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{引用=漂泊の 時のなかに ゆめのように 揺蕩う ゆめの、なかで 夢から さめて あてどない 意識に かすかな ゆめの 名残に 仕舞いこまれた 時間と めにうつる ゆれる 視界のなかに 沈む 夕日と  .... 冷える朝の大気の最中を
自らの熱しっかり保ち
駅階段昇り歩む人の
ひとりの影踏み締めながら
独りに次第に成りては
歌声内に鳴らし響かせ
明るむ意識にふと眼をぱちくり
駅最階上の奇跡の光景 ....
人類と金の行き先はどこでしょうか
この国を乗せた船の行く果ては?
スノーデンが語っていたことを
知っている人はどのくらいいるだろう
彼の国の言いなりにならざるを得ない
仕掛けは今も有効かもし ....
私という現象は何処から来て

何処に往くのでしょうか

月の女神に聞いても微笑むばかり

いま私は銀河を超えて

星巡りの歌をうたいます
自らの居場所無くさないようにと
滲み出す果てない家族の団欒に
一時の幸せを噛み締め味わい吐き出し
果てを見切りて一切の血縁を切断し、

 引き裂く力を凝集スル覚醒の魂に 、

わたしの絶 ....
選挙に行く動機は不純

投票用紙のあの書き心地

その快感を味わうためだけに行く

普通の紙では駄目なのだ

あのユポ紙ならではの魅惑

なるべくゆっくりと丁寧に書く

嗚呼  ....
 

きわどい経験は何もなかったのだろうか
日本中から選択されて入るニュースは
いつも表層を滑っている毎日のなか
私と貴方は歳だけとってしまった のか

すでにSNSで得る判断後 ....
彼女はゆらゆらと深海魚のように
磨かれた廊下を歩く
手のひらに握られたピースがあまやかに香った
休日の病棟はとても静かで
耳を澄ましてみても無音の廊下は揺るがない
空気は澄みわたり
光の廊 ....
確実に変わりつつある意識は
見ちゃいけないものを見てしまったようだ
社会からはみ出す
去年と今年ではまるで変わった
今年と来年ももっと変わるんだろう

カレンダーに予定を入れる度に失ってい ....
ちいさなやはらかなあなたの手が
わたしのかたい手から離れたとき

到来した秋の空はどこまでも青く高く
知らないうちに路傍の小花は咲き開き

ずっとずっと一緒だよといふ声
どこかからどこか ....
難波から紅いひのとりに乗って、
ひとり険しい顔で電光石火へと向かった
本店は広島にあるのだけど、
東京と名古屋にも店があったのだ

鉄板に載った人にやさしくは、
贅沢にも肉の量がダブルで
 ....
人間の始まりの前まで遡れば
この血を継いできたものは
世界中の人と同じ
私たちは地球人家族
誰もが誰をも愛せたら
人が人を殺さずに済むのに

どこかで戦争が起こる度
太古の先祖が
悲 ....
悠揚たる時空の逍遥、
紫炎の鳥の群れが飛び
無数の光の樹林聳え立ち
血縁切断した剥き出しの自我 、
着地する新たな地盤の響き聴き入る

 水空に為って逝く迄に鼓動刻み
  ゆっくり凍り付 ....
肉体の苦痛発作に
毎夜苛まれながらも
耐えて居るのは
確かにこの魂の内なる独りの聖なる私、

私である と、自らを繰り返し定め立てながら。◯
小さな敷地に境界線を作成しました
そこに私というものを置き
外側から来るものを
刺のある鉄線で追い返す
または深く傷つけるのです

また私が外で息抜きをしようとすれば
肌を刺が引き裂くで ....
与えられた一日を
弛まず営み努め
時をかち割り続け
次第唐突に現れる

沈黙の凝縮
瞬間と云う時点 、

ゆるり延べ広がり

直進する時の
現れ 新たに為し
響き放ちなから展開 ....
何かが生まれ落ちる
瞬間に 、
太い光の柱が走り

独りとしてのひと、
この聖なる私なるもの
剥き出しに曝け出され
大宇宙の天蓋の切迫し、

この異様な人生の反復の内に高められ

 ....
命令には従う
自分の気持ちは地蔵に預け
斬るべきものを斬り
証拠の首を狩る

仕えることしか知らない
狭い世界の中で
死なないように
家を守ることだけ考えた

返り血を浴びては
 ....
主題詩「Little Wonder」 ひだかたけし



銀の粒子の
無数無限躍る、

街並み突き抜け
伸び広がり奥まり
奥の億迄にいつしか、

いつの間にか途と為り
鳴り響き ....
秋雨に濡れ
さやか赤々と
はぐれ泣く子を
眼差す曼珠沙華 、

 今の此の世のあからさまの一端
  図らずも見てしまい
  居場所無くし泣き続ける子の
 その恐怖と絶望を知ればこそ
 ....
幼い私は母に手を引かれ
美容院に入った
髪を切るのは私ではなく母
私は椅子に座って退屈した
置いてある雑誌は
私にはまだ意味がわからなかった
美容師は母に頻りに話しかけている
母の顔がの ....
十年前、なお思いだすと、古い教室の、とびらのむこう、鳥のなき声がかなしげにちくちくと鳴いている。
手でつかまえたすずめ、元気よく教室の窓のそとへ、飛びゆく。
なお、
わたしがかなしげな目で、先生 ....
そよいでいるそよいでいる
涼風にそよいでいる
ゆったりとゆっくりと
のびのび伸びゆき
声が言葉が
内面の細やかな
発露を求め現し
言の葉の種を蒔いた
宙の宇宙に焦がれながら
みずみず ....
中学1年の時
クラスの新聞係になって
毎月クラスの新聞を書いて
掲示板に貼っていた
新聞には毎回タイトルをつけていて
10月の新聞を書いた時
季節を表すつもりで
栗とリス
というタイト ....
試験管に血が流れ込む
僕の一部が閉じ込められる
流れた血の意味は
あらゆる尺度から分析され
結果を見るまでは
不安が僕を緊縛する
生きることに無頓着な筈が
執着して食い込む不安の言いなり ....
赤い帽子被った
ふっくらした頬の
白人の金髪の女の子の
眼差しふと受け点火され

 だから私は云ったんだ、

私は存在スルと直截に
時流切り裂き垂直に絶えず
私である、私が在ると
 ....
 わずかに
 ふるえる眼
 こわれた
 奇妙なかたち

 なきごえをあげる

 うぶごえのように

 呼びかけ
 じりじりと
 やまない雨の音
 旗にまぎれ

 一 ....
今宵の冷え込む時に
何時もの如く肉体の硬直し始め
尚も氷噛み砕きつつ瞑目し、
魂の意識の光 点火し鮮やか
次第に広がる大洋に
自らを置き更に沖まで泳がんとし

 少しばかり自らの核を識る ....
思い描くだけの夢は綺麗だったけれど
シャボン玉のように瞬く間に爆ぜた

飛び散る虹色

砕けた夢を拾い上げた
見るも無様な凸
現実の凹みに差し込んでみる
今から⬜︎を転がして
年月が ....
優しくふんわり膨らみ真ん丸になりかけのお月様、
今宵も宙空に銀白の輝き放ち在りて
あゝこれは正に
この途からはぐれ呪われ茫然と
迷い世界を売り争い合う人の世を
照らし暴き出すこと無く
只ひ ....
田中宏輔さんの自由詩おすすめリスト(5685)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
01.1..- ryinx自由詩8*24-10-29
Soul_Love_独り人の_、(改訂)- ひだかた ...自由詩4*24-10-29
teller- 自由詩6*24-10-29
五行歌__遠くへ- レタス自由詩6*24-10-28
FOR_MY_LIFE(改訂)- ひだかた ...自由詩3*24-10-28
選挙- 自由詩7*24-10-28
キーワードはX- 足立らど ...自由詩324-10-28
病棟日誌- レタス自由詩5*24-10-27
beast- 自由詩7*24-10-27
しあはせ秋- ひだかた ...自由詩4*24-10-27
人にやさしく- atsuchan69自由詩11*24-10-27
ancestors- 自由詩6*24-10-26
招宴の自我- ひだかた ...自由詩4*24-10-26
五行歌、私である- ひだかた ...自由詩424-10-26
有刺鉄線- 自由詩9*24-10-25
Drums_Between_the_Bells*- ひだかた ...自由詩424-10-25
途のわたし- ひだかた ...自由詩3*24-10-24
- 自由詩7*24-10-24
ひだかたけしさんの詩「Little_Wonder」を主題とす ...- 森田拓也自由詩3*24-10-23
暮れる秋の眼差し*- ひだかた ...自由詩5*24-10-23
お待たせ- 自由詩4*24-10-23
あのひのくもり- 林 理仁自由詩6*24-10-22
還る言葉- ひだかた ...自由詩4*24-10-22
甘酸っぱい思い出- 自由詩6*24-10-22
wish- 自由詩12*24-10-21
意識の光景- ひだかた ...自由詩4*24-10-21
戦場- 湯 煙自由詩6*24-10-21
詩想、ぃいお。◯この日曜日に- ひだかた ...自由詩4*24-10-20
砕けた夢- 自由詩5*24-10-20
聖杯のうた- ひだかた ...自由詩5*24-10-20

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