苦痛の中に感じる快楽
快楽の中に感じる罪悪
罪悪の中に感じる恍惚
恍惚の中に感じる失意
失意の中に感じる優越

頭の中で千匹の回虫が
サラサラ崩れる米の山ように ざわめく
額の汗はきっ ....
キレイ、と。
キミの呟く声


茜に染まっていく
青の下

僕の右隣
キミの笑顔も茜に染まる


揺れる緑の葉
浮かぶ月は白
雲に混ざりゆく灰


鮮やかなキオク

 ....
頭の中で 鳴るんだ

音を飲み込む音 音を噛み砕く音
音を叩く音 音を破る音
音を切る音 音を捻る音
音を削る音 

それらが それぞれ七色に発光して
カウントダウンが始まる
サーカ ....
君を産んでよかったと思うけど、君を生んだことで君に終わりをつくってしまった



 母が言う
















 ....
ふと真夜中に鏡をのぞきこんだ。

眉間のしわは、わたしはそう思わないの勲章かな。

右にはずし、左へはずれて、ごろんごろん。

蛭にひるを吸われて夜を生きたしるしの肌はエノキダケみたいよれよれ白く ....
少しずつ腐っていく
少しずつ 少しずつ
「少しずつ」というありふれた一語のなかの
やわらかながらすの響き
少しずつ腐っていく
少しずつ腐っていく

かけっぱなしのオーディオ
ループ再生 ....
世界の果てに 椅子を二つ置いて
暮れつづける夕暮れと
明けつづける夜明けとのあいだで
いつまでも 話をしていよう
いきる
燃えさし
あがってくると

            ( こころは バイパス
爛れた
くちびる
あてがいながら
眼窩(すかいらいと)
から
入水

          ....
蝉が鳴いている

経ち揺らぐ夕焼け

染み透る 何十年も前から変わらない

空の焼ける匂い

僕だけが--- などと

分かっちゃいない

彼らは時の列車に乗り

見捨てゆ ....
この キモチ
あなたのもの

伝えることが
うまく できない
まっすぐすぎる
あたし

感じたんだ
あの時
あの日

あなたの
精一杯の
やさしさを

ボケとツッコミが ....
まつりのあとには
もう一度よみがえることをねがう
わたしがいる

もう二度との意味を
知らないふりで逃げようとしている

空を渡るかげろう
知らない君
町の果てへ
夢の中へ
 ....
はらはらと
時雨る皐月の
けしなるは
うきわれぞ泣く
情けにやあらむ

あやにくや
さうなき人の
情けなき
果つれば果てぬ
袖ぞ干ざらん




五月だというのに時雨 ....
午後 4時44分

見上げると
東の高く

薄い青空に
少し欠けた

白い月が
浮かんでいた

立春もとうに過ぎたのに
しばらく
引きこもっていた

たまっていた
所用 ....
僕が火傷をした子供の頃
母さんは泣いてばかりいて ばあちゃんにきつく接するようになった
父さんは酒を飲むようになって 母さんと喧嘩ばかりしていた
じいちゃんは無口になって そのまま死んで ....
わーがやげどしたわらすの頃
かっちゃ泣いでばりで ばっちゃさきづぐなった
とっちゃさげ飲みさなって かっちゃど喧嘩ばりしてら
じっちゃ静がさなって そのまま死んでまった
だばって
ばっち ....
どんよりとした空
気分が優れない
早くワイパックスを飲んで
寝てしまいたいけれど
まだ仕事中なのでそれも叶わない

無個性なビルに囲まれた
谷川のような道を
僕の乗る営業車が
押し流 ....
お花屋さんがなくなっちゃった
お花屋さんがなくなっちゃった

いつも見ていた花屋さん
アパートの二階ベランダの
向かいのスーパーの駐車場

歩いて行けた花屋さん
白いビニールぶくろが見 ....
電車が来るのに
飛び込まないのはなぜだろう
研いであるのに
刃を当てないのはなぜだろう
行き交う車に
跳ね飛ばされないのはなぜだろう
ビルがそびえるなか
落ちないのはなぜだろう
ド ....
「どこかにいきたい」と
ふいにあなたはいった

ぼくは
「どこにいきたいの」と
あたりまえのようにきいた

「やさしさのあるところ」と
さびしそうにあなたはいった

ぼくは
「こ ....
思い描いていたことは幻だった。

雲は自由じゃなかった。

風や熱の奴隷だった。


僕はもっと、君を好きになった。
すきなことをかくのに
理由なんかいらないよ
君は笑うのね
ないているのに

すきなことをするから
嫌いにならないで
わがままはわかってた
だから仕方ない

すきってなんだろ
言葉 ....
「辛い」って書こうとして

「幸い」って書き間違えた

たったそれだけのことなのに

気持ちまで思い間違えて

まだ笑えるんだと気が付いた
アタシどこからきたっけ?
アタシの親はどこだっけ
アタシ弱虫だったっけ、人を簡単に殴れるっけ

アタシ怖くて仕方ない夜が探し回ってるって
アタシ走ってきえる あの星を目指そう
アタシアノコ ....
私を中止
銀行も郵便局も宅配便も
逃げたりなんかしないはず

私を中止
いくらか家事をしなくたって
後ですれば済むこと
そういえば子供の頃
一生家事をすると思うと
気が遠くなった
 ....
男の子が欲しがる
それには
モザイクがかかってます

でも女の子には
ちゃんと見えてます
それを食べる
男の子の様子も

ほろ苦くて
とても甘い
それが心臓だったとは ....
思うことが 壁になり
思われることが 圧になり

何も考えたくない 夜が増えていく

大人になれず 子供でもいられず
それでも人でいたい 闘う姿捨てたくない

誰かといたくて 僕を忘れ ....
南極 と 北極

空 と 海

月 と 太陽

男 と 女

好き と 嫌い

*
*
*
*



両極のようで
いて

みえない
磁気に

引かれ
 ....
誰かがさみしいと
しゃべって僕が聞く
体はこんなに生きたがってる
心は笑って首を吊る

散々詰め込まれて
伸ばされた個性ってのは
ひっつかまれて
地面に叩きつけられるために
ある ....
人間を憎みました。
人間を殺しました。
人間を笑いました。

私の前世がそう叫んだ。
前世は困った顔をして、
私に「次は愛してください」と言ったから殴った。

愛していますよ。
無論 ....
継ぎ目ひとつない皮膚が
どこまでも続いている

いくつか裂け目があるのは
わたしの内部への入口だった

君の裂け目が
わたしの裂け目を塞ぐ

そこを継ぎ目にして
皮膚は ....
subaru★さんのおすすめリスト(5159)
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308号室_/_****'04- 小野 一 ...自由詩5*11-2-23
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中止- 小川麻由 ...自由詩3*11-2-16
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継ぎ目- 小川 葉自由詩311-2-14

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