どんなにすごい詩人でも
言葉で木の葉を揺らすことはできないだろう

しかし

木の葉が風に微かに揺れる
それを見ただけで誰でも人は詩人になれる

しかし

私は福井県の小浜 ....
今日の自分が 倖せか どうか
明日の貴方が 無事か どうか

信じられないのは
弱いからでしょうか

比べてしまうのも
哀しい私でしょうね

新しい画面に 打ち込む文字が
気持ちと ....
マカロンの賞味期限のような恋 短距離走は息ができない 

「ゾウなのに鼻短くてゴメンネ」に首の短いキリンが涙

伸ばしてた髪を突然切ったのはショートカットが好みと知って 

「花の命短 ....
歩みの内に散る色が
音を音に書きとめる
文字と文字と文字の間に
瞼と瞳を忘れながら


夜の窓の
二重の背
霧は霧を咬む
陰を 淡くする


午後とこが ....
慣れてしまえば

平気だと思い込む。。。


当たり前だと

素通りにする。。

「どうするかは、心がけしだいだから。。」

人と人との中で

振り分けを覚えて行った。。
 ....
男は毛まで立っている
口の周囲を
まるで鉱物よろしく皮膚を押し上げて伸び
 (しかしありがたい事に
  神はそれを顔下半分のみに留めて下さった)
陽に透け腕を覆っている
何と安物の古毛布の ....
考えることで

乗り越えたことなんて

たかが知れてる

祈ることで

乗り越えたことのほうが

多いような気がした


理屈は勇気を萎ませる

祈りは勇気を固まらせる
 ....
あなたはいつも雨降りで
子猫みたいに濡れそぼち
そのくせ強く匂わせる
刃物を当てた乳房のように


ぼくの真顔の疑問符も
蒼く滲んでインクのよう
何時のころから遺書めいた
ことば遊び ....
 しぬなんておもいもしなかった
 ひとが
 海をみていた
 くっきりカゲを増した
 夕映えの
 不知火干潟で
 たぶん夢中で
 ファインダーをのぞいていたにちがいない
 もえのこる ....
マウスカーソル震えている なんにでも
なれるよ
手にも
足にも

明日の扉をあけたいと思ったら
鍵を差し込んでごらん

キミの心がそう望むなら
ボクはなんにだってなってみせるよ

翼にも
いちにちに八十回くらいあのばしょを思います帰ります

オレンジのひかり月のひかり花火のひかり

みどり電車のおと落ちてるセロファン系お惣菜やお料理


愛がたくさんつまっています

 ....
聞いてくれないことは
よくわかっているよ
でも言う

さみしいよ
とても

きみは翼があれば
ってのこして
発ったのか
それとも夢だったのか

あの日
わたしは邂逅なのだと信 ....
全てのものは
混沌としている
一秒だって止まることはない
絶え間なく
濁りつづけている


ぬかるみに
足をとられたとして
転んでひざをすりむいたとして
傷口がしくしくと傷んだと ....
もう少ししたら
野焼きの季節になりますね
ふるさとの枯れ野に
火がつけられ
冬がおしまいになるでしょう

あなたには見えないけれど
焼け焦げた残骸の下には
根が生きているのです
春に ....
ひとは知らずに響きをのこしてゆく

希望の響きばかりではないが
きみが生きた証だと信じている

それは言葉の流星群となって
僕の夜に降り注ぐのだ

そして花火のように弾けて燃えつき去っ ....
凍てついた北風に
千切れそうな私の耳が
ちぢこまって 蝸牛

冬枯れた街には
緑も少なく 小鳥もいない
鉛のような 空が重たい

春がこないかなあ……

声に出したら
一歩だけ  ....
風に騒ぎ立てる木の葉の影を踏んで、はしゃぎまわる
子供たちを見ていた

庭先で香る金木犀を指して
あなたは今日も
幸せそうに、笑う





恥ずかしいものばかりを ....
触れた時だけあたたかい
そんな関係でいい

いっぽんと
いっぽんでささえあう

そんなくににしたいなあ
ほどほどの空間を
あいしている
よるにいて
こころを届けたかっただけだ

何のためにならなくてもいい

ただこころを届けたかっただけだ

受けとってもらえなくたっていい

邪険にされたっていい

あなたを全肯定できるなら
 ....
節分のセーラー服の鬼の角 視力検査暗記して答えている  
 
豆まきをして鬼を追いかけているうちに
私は鬼に追いかけられていた
どこまで行っても鬼は終わらない
だから私は追いかけて
追いかけられながら
ひとつの時代を走りぬけることにした
 ....
海を知らないのに 波のように
風に這われた雪が空中に駆け上がる

道路から 枝から 積もった雪の壁から
風の爪となり 冬の刃となり

波から眼をそらせば とらわれたハンドルが
凍る道に  ....
 
まどろみの午後、鼻毛を抜いていた

おや、白いのが一本

ちょっとした目眩をおぼえながらも、また鼻毛を抜くことにした



 
やわらかくて数学てきで

魔術てきで優しくて

木洩れ日ぐらい明るくて

モーツァルト369

だれにでもある光みたい


いじめも体罰もなくならないのだ

なくそうとするからふたをするのだ

峯岸み ....
鬼をさがす
おいだしたい

鬼をさがす
じぶんのなかに
いるのはしっている

だけどもしかしたら
おいだしたら みんなで

なかよくなれるかもしれないじゃない
平和って
そうい ....
冬も真剣

春も真剣

季節をまっとう出来たなら

勝ち負けなんてどうでも良い


きょうは季節の関ヶ原

天下分け目の大決戦

三寒四温の趨勢だから

春の勝利は分かっ ....
僕たちはなんのためにボブ ディランを
きいてきたのだろう

少なくともこのユダヤ人の歌は
娯楽ではない

でもトークブルースとしては
とても素敵だ

NHKで放映されたドノバンやジョ ....
ワイヤーで爆発物を巻き付けられて

死ぬまでの時間を過ごす気持ち

冷房のよく効いた部屋

その部屋の窓から見つめる絶望

高橋みなみにえらそうに

終わってるって吐き捨てられて涙 ....
subaru★さんのおすすめリスト(5159)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
But.- 北◆Ui8SfU ...自由詩5*13-2-7
微笑えて_生ますか- 藤鈴呼自由詩5*13-2-7
うたらば「短」_15首- 北大路京 ...短歌9*13-2-7
降り来る言葉_LXIII- 木立 悟自由詩413-2-7
刷り込み- 梓ゆい自由詩213-2-7
毛と肉について- salco自由詩7*13-2-6
祈りと理屈- 吉岡ペペ ...自由詩913-2-6
雨の鳥籠- ただのみ ...自由詩19*13-2-6
さいごの一枚- 石川敬大自由詩17*13-2-6
マウスカーソル震えている- 北大路京 ...自由詩413-2-6
未分化細胞- そらの珊 ...自由詩1213-2-6
ぼくのやすらぐばしょ様- 吉岡ペペ ...自由詩613-2-6
朝陽- もっぷ自由詩4*13-2-6
呪ってんじゃねえ、光にあふれろ- あ。自由詩11*13-2-5
風のたより- そらの珊 ...自由詩1513-2-5
響き- 梅昆布茶自由詩24*13-2-5
【_冬の吐息_】- 泡沫恋歌自由詩20*13-2-5
明くる日の丘- 山中 烏 ...自由詩2*13-2-5
よるの空間- 朧月自由詩413-2-5
俺は俺を突き放す- 吉岡ペペ ...自由詩513-2-4
節分のセーラー服- 北大路京 ...俳句513-2-4
視力検査暗記して答えている- 北大路京 ...自由詩613-2-4
節分- 小川 葉自由詩913-2-3
地吹雪- 砂木自由詩12*13-2-3
鼻毛- 殿上 童自由詩13*13-2-3
モーツァルト369- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...513-2-3
鬼退治- 朧月自由詩413-2-3
節分の戦- 吉岡ペペ ...自由詩1313-2-3
ボブ・ディランの肖像- 梅昆布茶自由詩23*13-2-3
悲しいね- 吉岡ペペ ...自由詩313-2-2

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172