ワンツーピースv v
最後に笑えばいい
100年一昔
10年なんて転寝

永久の愛を交わし
桜が散る
酒を飲む
景色は花吹雪

約束の血判を押し
新たな日を迎える。
新たなるメ ....
どんなに精密にダムをつくっても
降る雨の量はそれを上回る
川とは不思議
山とは不思議

枯れているとみせかけて
川はよみがえる

忘れていることが罪であるかのような
想いを抱かせる
 ....
あんなに安らかだった

会うとさよならに傷ついている


こころが荒れてゆく

怖い夢を見てしまう

こんなに好きなのに


あんなに安らかだった

会うとさよならに傷つい ....
灯台の
岬で

風が吹いたら
きみは
揺れる

髪も
すそも
きれいにつれて
きみは揺れる

それは
取るに足らない一瞬だけど

きみにまつわる
ささいなすべて ....
{画像=110824232540.jpg}


人に優しいから自分に優しくなれる / 逆もまた真なりだ

一生懸命生きて来て楽なことばかりじゃない
辛い時にしっかりと支えてくれるもの /  ....
泣いてもいいよ
怒ってもいいよ
あなたは
あなたでいいよ

きっとそう言える

なのに
どうして自分にだけは

今のままじゃだめ
泣かない
怒らない
そう思ってしまうんだろう ....
炭酸飲料飲んだら
ノドから泡が出た
ハーモニクス響き
16ビートを刻む

長髪で挑発する。
苦しめ!と言い聞かせ
演奏する。
手が痛い。足が痛い。

笑っていたい、
喜んでいたい ....
玉蜀黍

玉杯を挙げながら
君の衣剥ぎ取り
下弦の月に捧げる

濁っていたかもしれない
闇に光る眼差しも
火照った君の肌に淡く溶け出す

黍の甘さがそのまま
横たえた身体から呟 ....
ソーダ水の温度に惑わされて
汗ばむ景色をよじのぼる

お元気ですか、夏

遠い背中に
あなたと名付けた
ひとのかたちを追って

「おはよう」を
言いそびれると
教科書の中で殺され ....
汗をかき蝉をきいている

膝を日であつくさせ

汗のぶんだけ涼しい風がふく

爪をかむ

涙のように汗をぬぐう

いちねんまえだった

月にはひとつ星が寄り添っていた


 ....
俺?

俺はぼろぼろになってあの街から追放されたんだ

え、泣いてやしないよ

この泥があるからこそ蓮の花も咲くらしいから、大丈夫だよ


こころの問題じゃない

脳の問題だ
 ....
ツツジが朝、風をあらっていた

クチナシが夜、轍をこねていた

ヒマワリが昼、空をふかんしていた

季節さん、花ばかり見ていてゴメンね


高架下の茶店でジャズがたゆとうと

知 ....
じめんのうえにたっています

あしのうらにたいおんがあって

じん

とします

ときどきそらをみます

とんでいるものがあってわたしは


鳥瞰図


みごとなけしき ....
この夜はあかるすぎる
きみが上手に眠るには

だからぼくは
月も星も
希望もしまってしまおう

明日も
あさっても
きみのみえないところへ
しまってしまおう
仕事が嫌いで
ただなんとなく生きて
情熱がない

毎日お茶くみして
PHPでプログラム
上司のロボット

巻き込まれるのは
良くないけど
熱意がないと
人は感動しない。
山陰線沿いの小さな町で
夏祭りの夜
フクロウが飛んだ
神話とは何の脈絡も無く
舞台では
痩せた若者が舞った
(高速バスのキップ代が
案外と高かったから)
トントンと踏み鳴らす細い脚
 ....
「芸と言うのは、所詮、太平の世にしか咲けぬ華なのか。嵐が来れば艶やかな花弁を散らし、冬が来れば枯れ行くしか術はないのか。」
「されど花の種は冬を越すがために有る物。春を迎えて芽吹く物。青嵐が来ねば稲 ....
風景は記憶を宿している
だから俺は
ゆるゆる
その風景に
流れ込む

いつも路地裏
猫がいて
丸くなって目を細くして寝てる
気持ち良さそうに

俺は雪駄で歩いていくだろう
そう ....
これだけ言われてもまだ

俺の純情はぶらさがっている

離れようとした

助けを求めようとした

助けようとした

気をひこうとした

これだけ言われているのに

こんなぼ ....
骨盤を腰にあてられて

布ごしにあったかなとろみ感じていた

体温の海の音聴いていた


あの記憶の実在を

こころとこころの触れ合いを

あのひとの幸福に捧げよう


骨 ....
{引用=裸足に合う着衣というのは、実質的に無い。
問題は、裸足が映える脚であるかなのだ。
例えば綿のワンピースなどは、着ている女が16歳のヴァネッサ・
パラディーとその脚ならば、という条件限定が ....
あっ
   風の軋む音がします




母となれなかった女の子供が母となる

子を宿せば母になれる
そんな容易いものではなくて

幼子の抱く古びた操り人形のように
いつのまに ....
膝の上の猫
まるで愛おしい生き物でも見るような目で
わたしを見てにゃーと鳴くの

通り雨降る、夏の午後

その視線を
すり寄ってくる体温を
振り払いたくてそっぽを向いた

うっとう ....
丘の上に立つと
夜空にはたくさんの発光体が
空に向って地上から降り注いでいるのが見える。

一様に
ボーっと輝いているが
明るさにはほど遠く
夜空に闇に吸い込まれて行く



 ....
光に生まれ変わって
ほしになるの
熱に生まれ変わって
よるをつくるの

爪に生まれ変わって
そらをひっかいて
虫に生まれ変わって
つちをたべるの

rinnne

あなたに ....
小さな人は
蛇口を見上げてみている
透き通った水を
それよりもきらきらした瞳で

私は
流れる水を下がる視線でみていた

キット違う
その世界を知りたいけれど

なぜか小さな人の ....
       
遠くへと雲が流れていく。暑さの真ん中が少し移動すると、残暑お見舞いが次から次へと届く。蝉が鳴き急いでいる。新盆まわりを忙しく済ませると朝夕の風が庭先で、涼しさを演出し始める。伸びた雑 ....
ロザリンド、
ロザリンド、
上手くワルツを踊れるけれど、
時計の文字が逆さ文字に見えて時間が解らないから、時計も持たない。
けれど、どうやら夕暮れらしい、夕暮れの匂い。

遠浅の雲、ち ....
母体のように
安心で安全で
快適な環境に
浸りたい。

余りにも苦しすぎて
耐えることはできない。
他人から見れば分らないが
自分の中では限界だ。

ドクドク血の流れる音
自分の ....
無為な時間の使い方を
私は知っている

あなたに
メールを打つ

秒針を見る
秒針は回る
自分の意志で

私は見守る
返事は来ない

期待もしないし
落胆もしない

メ ....
subaru★さんのおすすめリスト(5159)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
密約- ペポパン ...自由詩4*11-8-25
心の川- 朧月自由詩211-8-25
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風が吹いたら- 千波 一 ...自由詩4*11-8-25
人生捨てたもんじゃない_/_あなたに想う言葉- beebee自由詩21*11-8-24
あたしがあたしでなかったら- 朧月自由詩211-8-24
焼餅焼き- ペポパン ...自由詩3*11-8-24
玉蜀黍- 乱太郎携帯写真+ ...16*11-8-24
どうしようもなく夏- りこ自由詩6*11-8-24
- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...311-8-24
この泥あるからこそ咲け蓮の花- 吉岡ペペ ...自由詩1611-8-24
季節さん、ゴメンね- 吉岡ペペ ...自由詩211-8-24
ひこうき(改訂版)- にしなま ...自由詩7*11-8-24
この夜は- はるな自由詩1011-8-24
モーリタニア- ペポパン ...自由詩2*11-8-23
夏の地図- まんぼう ...自由詩311-8-23
エール- 相差 遠 ...散文(批評 ...3*11-8-23
風景の記憶- 真山義一 ...自由詩2711-8-23
明日からの方法- 吉岡ペペ ...自由詩511-8-23
海の音- 吉岡ペペ ...自由詩111-8-23
フェティッシュ- salco自由詩7*11-8-22
祝祭のひと- 恋月 ぴ ...自由詩2311-8-22
愛猫- 三奈自由詩2511-8-22
通夜ー改訂版- ……とあ ...自由詩1411-8-22
rinnne- 竜門勇気自由詩311-8-22
少女は水にとける- 朧月自由詩411-8-22
秋の始まり- 花キリン自由詩2*11-8-22
ヴェネツィア・スカイ・ダウン。- 菊池ナン ...自由詩4*11-8-22
平安の地を求めて- ペポパン ...自由詩5*11-8-21
8月のむい- umineko自由詩5*11-8-21

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