職安で黒人に会った
Interview sheet を
書いてくれと言われた
どうやら履歴書のようだ
黒人は背も高く、体が大きく
力もあり、怖い。
携帯の番号も交換した。
何回か電話 ....
GIVEが先、TAKEが後
与えて与えて与えて
始めて貰える物
皆損得で動いている
GIVEばかりでもだめ
TAKEばかりでもだめ
GIVEですぐに見返りを
期待すると行き詰ってしま ....
南国のハイビスカス
青い潮風が吹く
ノウゼンカズラのオレンジが揺れる
わたしの 今の 心に似て
ゆらゆらゆらり
白いポピーの涙が
こぼれ落ちそう
しおれた朝顔も また泣いているようで ....
お香の代わりに
蚊取り線香を
焚いている
タバコも止めた。
洗濯物を干した
雨が降りそうだ
友人にお前、元気に
なったな。と言われた。
会社から本を貰った。
嬉しかった。
....
私を好きに
なる人がいる
私を嫌う人が
いる
私を憎む人がいる
私を喜ぶ人がいる
来るものは拒まず
去るものは追わず
自分を見失わないで
皆を信じて
全ては良い方向へ向かう ....
楽しみも
悲しみも
自分の体で
起こっているもの
いつも恥ずかしがり屋の
雨の中を立っている
心を痛め
苦痛に耐えている
心の滴が落ちた
夢は流れた
世界の人々が幸せで
....
高潔
思慮の円熟
仕事への強い熱意
信用失墜行為の禁止
今まで考えた事のない言葉達
そういう世間もあったのだ
怒らず、怒鳴らず、手を上げず
嘘をつかず、人を裏切らず
尊敬され、 ....
長い一日が終わる
ふっとしてビールを飲む
ボーットしてホッとして
カクテキをつまみに飲む
泡を吐き出す
海草に揺られ
水槽を泳ぐ魚
静かなる部屋
お客様に頭を下げられ
苦しい ....
うるおった水
こぼれ出す
命の水
癒し
息づかい
鼓動の音
肌触り
吸い込まれる
シャツの襟
柔らかい肌
子守唄の笛の音
命の息吹
やっと貴方に会える
我慢をしていた。
雨が降っていても
雲の上では会ってる
いつ結ばれる日が
来るのやら
いつも一緒にいたい
いつも僕の味方
牛飼いとはた織り
毎日仕事をして ....
ボケも受け入れて
昼食べてないと
言われれば
まあお茶でもと言い
恥も外聞も捨て
がっぷりよつで
カッコも気にせず
柔軟に対応する
お年寄りの求めるものも
最終的には愛情です ....
しとしとと続く雨
カエルは喜び
鳥は泣く
蒸し暑い
世界中は
ジェットコースター
今日も
インスタントコーヒー
クリスタルガラスに
指文字
夢
カジ取りに迷う
遊ぶ為の毎日と
働く為の毎日と
どっちが人間として
あるべき姿か?
自分の事は何もせず
人のやる事には文句を言う
ハタから見ていて
醜い
働く事は辛いけれど
社会的認知度は高 ....
好きなあの子が
綺麗になった。
嬉しかった。
悲しかった。
好きなあの子が
体調不良で
会社休んでいる
悲しかった。
好きなあの子が
勇気をくれた
いったい誰が
好きなん ....
子沢山の家に
末っ子の鼻垂れ
多分食べていると思う
かんでもかんでも出てくる
腹をすかせ
食べ物に飛びついてくる
生存競争
お姉ちゃんがおしめ替える
朝のトイレも大変
とにか ....
美しい旋律
力強い低音
心が洗れる
神聖なる音
楽しく毎日
全てが順調だ
何も心配する事はない
話はそれだけかい?
全ては気持ちの持ち方
全ては同じ1日
全ては笑顔
全て ....
懐かしい音楽
懐かしい想出
懐かしい時間
懐かしい会話
パイプオルガンの音
チョコレート
グレープジュース
ハム
時間の塔を抜けて、今
空洞の時間
時間の動きが遅くなった。 ....
蝶が風を舞う
オレンジの雫
ピアノの囁き
花が咲き乱れ
パキラが育ち
エアコンの下
アイスを食べ
お昼寝の時間
ギターを弾き
ポップを歌い
楽しいひと時
友達から電話
私を悲しませないで
私達を引き剥がさないで
私たち愛し合っているの
愛のないあの人なんて嫌い
束の間の愛
一瞬しか許されていない
愛の力は大きい
病気を良くしてしまう。
でも結 ....
すでに家でくつろいでいます
TVで天空の城ラピュタを観ています
シータが空中に浮いているシーンを観ていたら
あなたに話した
ふしぎな記憶を思い出しました
スカイダイビ ....
話せば長くなる
言わない方が良いと思う
嘘つくつもりはなかった。
知らない方が良い
あちらこちらへ
ふらふらふらり
渡り歩いてゆく
彷徨えるジプシー
尾を引かない
切れ味抜群 ....
一人タバコを吸い
息を吐く
昨日はカレーを作った。
お礼に包丁のセットを
貰った
人を紹介して
貰った
人に頼りにされる
ようになった。
遊ばずよく働く
ようになった。
ひとは切なくなりたくて
生身のひきだし持ちたくなる
それは薬にも毒にもなるけれど
愛とか恋とか呼ばれたりしている
新緑もやや落ち着いて
季節の陰を染めています
....
いろんな人生のベストセレクション
そんなものを読みとばすみたいに
生きてゆけないのが感情なんだよね
化学工場の煙突からは
ちいさな火があがっていた
夜の宙空をちろちろ ....
Go straight on the street.
道には何もない
蜃気楼
ジーンズ
水がない
食物がない
地平線まで
同じ風景だ
ただひたすら
歩くのみ
ここは天国
....
名古屋にも
とつぜんの雨とカミナリ
神戸のあなたからの
メールから数時間後のことだ
天気は西から来るのよね、
夕焼けきれけりゃ、あしたは晴れよね、
名古屋に ....
夜が深くなると
風が太くなっていた
六月の風が
ふたりの熱もさますだろう
月が外灯よりも白い
泣きたくなるときは
ひととうまくやれない
だから過剰になるよ ....
花は散り
葉が開く
ベルの音
オレンジ
人に頼られ
人に好かれ
人が優しく
尊敬される
思わぬご褒美
永遠の薔薇を
重圧を感じる
裏切を封じる
ありがとう
ありがとう
自然にありがとう
生命にありがとう
命の潮騒
波の音
鼓動
月
他人を犠牲にして
生存権を奪い取り
当然の権利として
競争に勝ってゆく
余りにも多くの人に
あってしまい。
自分の中で
夢の中で消化できない
気持ちを理解するのに
時間がかかる
思いが塊となって
押し寄せてくる
胃が痛い
夜食を取る
太る
散 ....
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