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{引用=ただ
青いだけじゃなかった
あの頃の空に心は
どこまでも焦がれていて
その日差しよりもはるかに
まぶしく映っていた
誰だって一日空を見上げない日はあるって
あなたはやっぱ ....
よくなくきみがなかなくなった
あえば「だいきらい」っていってたきみが
ほんきでみらいをみつめようとしてから
ぼくのめをみてはなしてくれる
よくなくきみがなかなくなった
くちもとが ....
台風何号かの接近を数えているうちに
夕暮れの窓から入り込んでくる
それはいつの間にかやってきた
秋の気配をはらむ風
誰かが、もう夏も終わりねと呟く前に
静かに後退してゆく日々を
僕は前 ....
まだ五月
夏とよぶにはまだはやい
いったい何がはやいのだろうか
汗をながした数なのだろうか
暦の数字のことなのだろうか
はやる気持ちの焦りだろうか
けれどもう
それはもうそこ ....
貧しいひとの手はなぜか淋しいかたちをしていて
貧しいひとの目はいつも悲しい言葉をさがしています
(本当はとてもきれいなものを求めているのに)
そう、
雪降る夜の冷たさは震える指を動かし ....
上手に絵を描こうとしても
それが思い通りにならないように
ある夜夢の中で素敵な未来を見てしまったら
現実的な未来を考えることは
遥かに遠い星に辿り着こうとすることに似ている
誰にも約 ....
忙しいと言いながら
忙しそうにしている人がいた
忙しい毎日が嫌だとぼやきながら
忙しいのはなぜかしらと呟きながら
忙しさから解放されそうになると
忙しく何かを探しはじめる
忙し ....
「どこかにいきたい」と
ふいにあなたはいった
ぼくは
「どこにいきたいの」と
あたりまえのようにきいた
「やさしさのあるところ」と
さびしそうにあなたはいった
ぼくは
「こ ....
subaru★さんのベンジャミンさんおすすめリスト
(8)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
「夏空」
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ベンジャ ...
自由詩
5*
12-9-27
「こおりがとけるまで」
-
ベンジャ ...
自由詩
4
12-9-6
「ヒグラシが鳴いている」
-
ベンジャ ...
自由詩
5
12-8-26
「おさない、夏」
-
ベンジャ ...
自由詩
6
12-5-17
「貧しいひと」_(青年詩片)
-
ベンジャ ...
自由詩
7
12-1-10
幾千通りの未来
-
ベンジャ ...
自由詩
6
11-5-3
忙しい人
-
ベンジャ ...
自由詩
3*
11-4-15
やさしさのあるところ
-
ベンジャ ...
自由詩
10*
11-2-18
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