愚痴
アラガイs


」四角い箱の中からラマダンが飛び出してきて
曇り後に必ずや晴れ
それは / お祈りがあるから絶食するのだろう
明日って思うとたまらなく憂鬱だ
食べるために働けとか
社会のために働けとか
あのさ / 君たちさえいなくなればなんだってできると思うよ
「ホントだよ

三角に遮蔽する雨のなかで物思いに耽っている
\一日じゅう誰にも会わないでいたらよくわからない人たちから目をつけられてさ
世の中とか‖ 地域のつながりとか
たまたまだと思うんだよね
中途半端に いやな奴ってやっぱ会いたくないんだよな
細かい神経すり減らしてまで
まだ/たまたまならいいけれど…

)輪のなかで鬼ごっこ
山椒魚って気持ちわるいから得をしてる
そんな人間がごろごろしてるから
昨日のことばかり考えては先にすすめない
海で釣り上げるものはいったい何処にいるんだろう
魚がいないからと、運の所為にしてみたくなる
まるで地図にない土地の草花みたいにさ
何も言いたくはないし
みつめるだけで
ただ音を確かめている
(朝も昼も夜も
骨のように生きて
肉のように死んでもいる
それって、ただのなまけもの
「だからさ
詩なんて書いている









自由詩 愚痴 Copyright アラガイs 2011-05-11 04:53:41
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