すべてのおすすめ
理由なら)やわらかにますはにかみにはにかみかえすしかできません
絡まれて絡まるコード差し込んで音楽がなりまた絡まれて
ねえ聞いて、お隣さんが言ってたの、柔らかく刺す春は過去だって
....
編集でウケたとこだけ繋げれば我が人生は120秒
口紅で男にバカと書いてからイクラを産みに実家へ戻る
ふところでブラをあたためときましたあした天気になりますように
鱈チリの
湯気のむこうに
君がいて
師走を迎え
喜びを知る
カミナリと
共にやってくる
ハタハタの
粘るブリコに
舌を鳴らして
すき焼きの
鍋奉行は
忙しく
食べるこ ....
カレンダーめくる無職の手が白いあした天気になりますように
嫁見ると嘘発見器の針揺れるあした天気になりますように
止まらない
膝をテーブルに
打ち付けた
狂った果実
桃が弾ける
切々と語られた悪夢に聞き入り笑いのツボを3つメモした
役作りうまくできそうにない人の言葉が尖り世界を語る
騙し絵のなかに入って階段をのぼり続ける 理解した上で
桁 ....
リップバンウィンクル
目覚める 焦る
行けるどこへでも
なのに何にも忘れれん
やだね
やだねやだねえ
野次を飛ばして
足組んでビール
自分の ....
なみなみと
注いだ水が
溢れ逝く
別れた白湯が
私の重さ
あんみつの
甘さにまけぬ
君恋し
みつに絡まる
いくばくの豆
一人部屋
雨音の部屋
湿った部屋
花咲かぬ部屋 ....
かけひきを手放したあと一本の綱は誰とも手をつながない
おそらくは終わりのない作業と思うどこまで磨くか靴磨くように
憂鬱にふりかけられた粉砂糖かけられたまえこうべを垂れて
つまらないこ ....
昨日から勝負パンツ履きっぱなしあした天気になりますように
しぼりたてオレンジみたいな夕焼けに明日の分の元気をもらう
まだ青い林檎のような君だから紅くなるまで待つことにする
初恋は甘くて酸っぱいストロベリーそっとキスして涙の痕に
特別な果物だ ....
曼珠沙華
いまなき人の
魂を
華に映して
涙ひとすじ
帯を解き
ちがう男の
うでのなか
かぼそい声で
わたし乱れる
ドクター中松の靴で富士登山やけに激しい風が吹いてる
虫の音は過去から届くメッセージ紐解きながら浅い夢みる
つかめばするりと逃げてゆくとかげのしっぽに似た夜だ
まだら雲見ている猫の背中にもまだら雲がひとつぽっかり
朝起きて歯医者の予約を ....
青臭い時代遅れの言葉だとあの日隠したメモ掘り起こす
書に溺れ町に安らぐ溜めきれず流れる玩具ひとつ磨いて
記録され得なかったもの吸うために固く絞ってもっと絞って
透 ....
玄関にたくさんシーサー並べてもやけに激しい風が吹いてる
疲れてる あの人この人言うことの悪意ばかりを追いかける夜
青空と巨大な廃墟を胸に秘め光について話す放課後
手放した空がいつしか晴れ渡るようにあの日が頷いている
永遠が一瞬になるあの夏に黒板消しが落ちる瞬間
枯涸してしまったならば ....
紅色の
トマトを冷やし
塩まぶし
真夏の匂いに
頬の汗ふく
ぐらぐらと
煮えたつ鍋に
泳がせる
モロコシの色
甘く香りぬ
キリキリと
青い腰張る
胡瓜には
味噌を ....
幼子を いつも連れ行く 猫の手で
豆腐切る音 とんとんとん
新郎の元カノがいるテーブルにやけに激しい風が吹いてる
終電に駆け込むときに風になる全筋肉が喜んでいる
ミッキーをM字のハゲと呼ぶように少しズレてる僕らの明日
この地球何億年も太陽のまわりをまわるあったかいんだから
2時過ぎにレジへ持ってく商品の賞味期限は昨日で切れてる
月火水木金土日月火水木金土日月火水木
鰹節が冷たい豆腐にかかっているそ ....
パソコンのシステム用語の七並べ これ読めますか これ読めますか
独りでも楽しみ方なら知ってます不正アプリの読書コーナー
ネットすら関係なしに生きてます母の身元は世界でシェア
あ ....
先輩に売りつけられたイルカの絵やけに激しい風が吹いてる
こひもともひこさんの短歌おすすめリスト
(198)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
からみかる(十首連作)
-
はて
短歌
4*
16-11-4
編集でウケたとこだけ繋げれば我が人生は120秒
-
北大路京 ...
短歌
6*
15-12-30
口紅で男にバカと書いてからイクラを産みに実家へ戻る
-
北大路京 ...
短歌
4
15-12-30
ふところでブラをあたためときましたあした天気になりますように
-
北大路京 ...
短歌
3
15-12-7
鍋
-
レタス
短歌
1*
15-12-5
カレンダーめくる無職の手が白いあした天気になりますように
-
北大路京 ...
短歌
4
15-11-21
嫁見ると嘘発見器の針揺れるあした天気になりますように
-
北大路京 ...
短歌
5
15-11-18
六本木心中
-
レタス
短歌
2
15-11-2
嫌われ者の作法
-
深水遊脚
短歌
3*
15-10-23
さびき釣り
-
もり
短歌
2*
15-10-18
さいかい
-
帰る
短歌
1
15-10-10
秋のサンダル
-
そらの珊 ...
短歌
10
15-10-8
昨日から勝負パンツ履きっぱなしあした天気になりますように
-
北大路京 ...
短歌
7
15-10-6
ふるーつせれくしょん
-
未有花
短歌
7*
15-9-24
散華
-
レタス
短歌
3
15-9-19
焔
-
レタス
短歌
1
15-9-19
ドクター中松の靴で富士登山やけに激しい風が吹いてる
-
北大路京 ...
短歌
3
15-9-16
秋のあをぞら
-
そらの珊 ...
短歌
10
15-9-11
夏の終わりに
-
深水遊脚
短歌
4*
15-8-25
玄関にたくさんシーサー並べてもやけに激しい風が吹いてる
-
北大路京 ...
短歌
8
15-8-22
~2015.08.20
-
もっぷ
短歌
4*
15-8-20
光について
-
本木はじ ...
短歌
3
15-8-15
夏の味
-
レタス
短歌
4
15-8-4
朝
-
迷路
短歌
3
15-8-2
新郎の元カノがいるテーブルにやけに激しい風が吹いてる
-
北大路京 ...
短歌
4
15-7-27
終電に駆け込むときに風になる全筋肉が喜んでいる
-
北大路京 ...
短歌
2
15-7-26
ミッキーをM字のハゲと呼ぶように少しズレてる僕らの明日
-
北大路京 ...
短歌
5
15-7-26
短歌2
-
山犬切
短歌
1*
15-7-21
It格差。
-
為平 澪
短歌
4
15-7-18
先輩に売りつけられたイルカの絵やけに激しい風が吹いてる
-
北大路京 ...
短歌
3
15-7-17
1
2
3
4
5
6
7