すべてのおすすめ
 さびしい薬指を放り置いて
 あなたはどこへ行くの
 遠くなる約束は
 孤独を知らせる鐘

 わたしのことを食べていいわ
 だけど 左の薬指だけは
 最後のとっておきにしてね
 お ....
去年  

  被災地カーネーション

  母の日に

  贈ることも
  贈られることもなく

  カーネーション

  津波にのまれ
  それでも咲いた

  カーネー ....
さみだれは
あっという間に
食いつくされてしまった

季節の名のつくものは
だいたいひとがむらがって
食いつくしてしまった

けれども
初夏
涼しくわらう目元に
わずかに残さ ....
 起床から睡眠に至るまでにいくつもの粒子が整列していた。それらは貝や木の実や爪だったりしたが、あちこちを眺め回しては倦怠で門のようなものを開くのだった。年齢という数字が記号でもあり連続でもある、そして .... ジンジャーエールに浮かぶ水色のゼリーをスプーンでつぶしてる。ちいさくてもろい人工氷山。口に運ぶ気はないけど、とてもきれい。ぼんやりながめてた。気がつけばそんなことばかりしてる。いつも。
 ....
車椅子の母の髪をカットした
チョキチョキ ハサミで切りそろえる
黒い髪より 白髪の方が多くなったね

わたしは 母が年を取って授かった
上には 年の離れた兄弟たちがいて 
望まれないまま  ....
古本のあいだにみつけた四葉のクローバー
これをはさんだのはどんなひと
幸福をひとつ逃したのかなあ
それならかわりに僕がもらっておこうか

きみの幸福の受信感度は良好かな
太陽にはいま怪物級 ....
あの日空は群青色に染まっていた

空き缶を蹴ると仕度前の飲み屋の看板に当たった

僕は酔わない

胸の合鍵は冷めたままチャリッと鳴った

何処かへ行きたくて何処へも行けなくて今日も都バ ....
気取らない
月のハンモック
紫のペチュニアの花
そんな夜に
黒い硝子の靴は
何処かしらと
少女は思う


銀色の森を見たかい?
なめらかな手触りの葉を
一枚取ったら
あの子に手 ....
  さくらんぼの花が咲いている
  うっすら目を閉じ微笑んでいる
  ソメイヨシノのような艶やかな色香はない
  浮世を忘れようとその下で酒宴を張る者もいない
  白く清楚なその花は
  ....
みえないところで 
さみしそうにみえること
みえないところで
さみしそうにきこえること
わたしをうつしているのかな
わたしはおなじくらいさみしいのかな
しゅんとなるわけではないけど

 ....
町では桜も散り 山すその我が家までの
道沿いに見える畑には 林檎や梨の花が咲き
雪溶けの遅かったこの地にも 緑の季節が流れ始めた

除雪機で雪をとばし なんとか建てたビニールハウスでも
稲の ....
少し大げさに
五月の朝を吸い込んだら
つまらない不純物など
軽々と許せてしまうくらい
気管が心地好くせせらいだ

少し控え目に
五月の朝を吐き出したら
ためらいや秘め事を
うっか ....
白んだ朝
淡々と家事をこなす女たちのような夜が明ける
現実の襞をめくると、憂鬱に垂れ下がった雨が、湿度と共に滞るように霧状に落ちている
五月の喧騒は静かに失われている 

  ....
雨が降る
夜の途中で
僕はいつも言葉の橋の真ん中で
立ち止まってしまうのだが・・・
世界はガラクタの集積
そう言える事で心がすっきりとする
今この瞬間、僕がいなくても
誰も困らない
と ....
酒と不安で、割れるように痛む頭の中身を
あの子にだけ見せたいと思う
そこは現実よりもずっと詩的で広大でユニークで、そこにあるものみんなが
あるがままにそこにあることを許されているんだ ....
 
雨上がりの傘はステッキ代わり

クルクル回してスキップすれば、水たまりにパシャリ

そして、キャッキャ、キャッキャと


 
朝9時香港の少女は
まどろみながら一つの夢を見る
それは白い牡牛にまたがり
全世界を練り歩く夢・・・
朝8時東京の少女は
自殺する夢を見る
せいせいした自分から遊離して
魂だけが離れてい ....
そしてまた梨の花が咲いた
記憶の裏窓に
梨の花が咲いたのだ

少年の横貌を
咽喉の線を
正しく記述する春の香気

    咲いたよ 微笑む
    咲いたよ はにかむ

その指が ....
街には水路が流れている。有名な水路。 休日の朝、水路の東には太極拳、西には朝ヨガをする人が集まる。先日は人気ドラマのロケが行われていた。『美人三姉妹シリーズ』のサスペンスだ。この街では殺人事件が多 .... {画像=120511115342.jpg}
小さい頃 私は
イチゴは木になるものだと思っていた
あの赤い実はサクランボのように
枝にたわわに実っていて 
それを食べるのだと信じていた

 ....
野の花が
あんなにも
優しげに微笑むのは
きっと
手向けの花であるから

肉体を持たぬ人に
花以上に似合うものが
あるでしょうか

空腹も感じないので
食べ物はいらない
物欲も ....
根付いたまま、窓硝子の曇りでわかる
明日はきっと爽やかな風が吹くでしょう
…おかあさん…と呼べなくなってしまうおふくろ
自分を愛することを捨てた 。
あなたの背中を拒否するように
 ....
私がクリームを塗るあいだ
兄たちは指さして嘲笑っている

私がクリームを塗るあいだ
妹たちは人形を投げ合って騒いでいた

私がクリームを塗るあいだ
彼氏たちはクイーンのベッドでTVを観て ....
くらやみを大きな箱でまっすぐ
ぐねぐねと 山越え
べっどたうん に 帰る
疲れた背中たちをみている
眼は うつむき 遠くを見てる
あきらかに この中に明るみはなく
ただ ....
 
 
野原に自転車が倒れていた
車輪が外れていたので
持っていたアイロンで
直すことにした
うまく直せないでいると
両親と兄がやってきた
みんなアイロンを持っていた
あれこれしてい ....
橙色の絵の具しか
見つからなかったので
君を描いてみた

夕焼けなんかじゃ
痛すぎると思ったから

青色の絵の具しか
見つからなかったので
僕を描いてみた

海なんかじゃ
 ....
運命とはかくも恐ろしい偶然に過ぎない

あの日の笑顔は誰の為だったのか

流転する世界に一人取り残され

メビウスの輪にさえ入れずにいる

本当は赤いキャンディーが欲しかっただけ
よみちをひとり
あるいてると

よぞらがぼくを
おいかけてくる

はしっても
おいかけてくる

どこまでも
あきらめないで

けどぼくだけじゃ
ないんだな

 ....
あなたが息を吐くだけで
心は水びたしになった
そのまま寝そべると
目頭からあふれだし
それをみたあなたが
波のように笑った
壮佑さんの自由詩おすすめリスト(4534)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
クスシノユビ- 霙小町自由詩212-5-13
カーネーション・リインカーネーション- ちゃむ自由詩412-5-13
けれども初夏- はるな自由詩912-5-13
大洪水- 葉leaf自由詩512-5-13
最速ラッキーガール。- ねことら自由詩912-5-13
【_母の日_】- 泡沫恋歌自由詩22*12-5-13
しるし- 梅昆布茶自由詩1312-5-13
都バス- 永乃ゆち自由詩6*12-5-13
カーテンコールはないけれど- マーブル自由詩7*12-5-13
母の日に- ただのみ ...自由詩18*12-5-12
みさみさわわし- 唐草フウ自由詩13*12-5-12
雪と木蓮- 砂木自由詩21+*12-5-12
朝_(五月)- nonya自由詩27*12-5-12
行方- 山人自由詩10*12-5-12
川べりの散歩- yamadahifumi自由詩612-5-12
2012/5/12- 鎖骨自由詩312-5-12
雨上がり- 殿上 童自由詩22*12-5-12
少女の夢- yamadahifumi自由詩312-5-11
裏_窓- 塔野夏子自由詩9*12-5-11
#空想の街_#美人三姉妹- 北大路京 ...自由詩8*12-5-11
【_想像の芽_】- 泡沫恋歌自由詩17+*12-5-11
- そらの珊 ...自由詩26*12-5-11
遺言花- アラガイ ...自由詩12*12-5-11
クリーム- salco自由詩18*12-5-10
見ていた星- 唐草フウ自由詩13*12-5-10
蜜柑- たもつ自由詩1112-5-10
絵の具- nonya自由詩22*12-5-10
運命とはかくも。- 永乃ゆち自由詩5*12-5-10
夜道- 小川 葉自由詩412-5-10
うみべ- はるな自由詩612-5-10

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