運命とはかくも。
永乃ゆち

運命とはかくも恐ろしい偶然に過ぎない

あの日の笑顔は誰の為だったのか

流転する世界に一人取り残され

メビウスの輪にさえ入れずにいる

本当は赤いキャンディーが欲しかっただけ


自由詩 運命とはかくも。 Copyright 永乃ゆち 2012-05-10 05:23:01
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