すべてのおすすめ
覚えたてのシンカーの握りかたで
深く沈んでゆく
午睡

サイドハンドスローで
手渡された
ワンナウトランナー
八月二十日

野球帽のひさしの影に
そっと触れる
オーシツクツク
 ....
                   130717

無神論者はもちろんなんとも思わないよね
神様がいなけりゃ怖いものないと思っているんだもの
神は強い魂が生み出したものと ....
全裸じゃありません僕が考えたキャラクターのコスプレです (波が、足もとで。)

うまれたばかりの波の子らが
ころころと笑いあう
くるぶしの
ちいさな砂が
星のかたちの足あとをつけながら
ひそやかにのぼってくる
ふくらはぎの

わすれてし ....
雨のなかの馬
時間さえ檻のなかに閉じ込められる
そっと名前を呼んだ
季節が過ぎて青いさびしさが満ちてくる


後ろさえ振り向かず駆けていこうとする
雫のビーズをまき散らす夢よ
どうか名 ....
触れられない


ウミガメの産卵をはらはらと見つめるように
あなたの泣き顔を見つめる私です
あなたは苦しんでいるというのに
私はあなたに触れられない
透明なのです

朗々 ....
コンビニエンスストア
毎日欠かさず立ち寄って
まだ見ぬフレーバー探してる

微炭酸 無果汁 200円

喉元を過ぎる甘酸っぱさは
青春のそれとはまた違い
少し、少しだけ擦れている

 ....
生まれた家よりも
外での暮らしが長くなると
前世のことのように思えてくる

たしかに今
それはあるんだけど
幻に見えてくる

今度のお盆は
最後の帰省になる

これで ....
   象

ふるさとの草原も夕日も君は知らない。君の母親も父親もふるさとを見たことが無いからその広大さも見事さも話に聞いたことすらない。そこに憧れることもなく、ただ与えられたスペースを歩き与えられ ....
七月の青い空には漂う硝子の雲たち
手のひらの上には天使の破片
陽射しにきらきらきらめいている

これを僕にくれたのは君だったかな
それがどうしても思いだせない
君がよく口ずさんでいた
夏 ....
誰でも救われる訳では無いけど。

でも救ってくれたあなたは、
あと少しで炎が消えそうに
揺らいでいます。

幼いわたしは坂に向かって開かれた窓から
あなたの名前を呼びました。
親があな ....
いったいこのうすきみわるい街道を
やつらはどうやってあるいている
死ぬだけの生をよこたえたらば
文句のひとつも言えようが
あまつさえ感情を行き交いし、
それでいてうつむいて泣いている
 ....
僕に良いことがなくても 君に良いことがあれば 今日は良い日  消えた
 増えて爆発して透けて頭に何かピュンと出して
 今日とうとう消えた

 テーブルの上 虚空に浮ぶコーヒーカップ
 円を描くように回ってたのは香りを楽しんでたのね
 今ゆっくり傾い ....
首のないMを幾度も抱いた
いろんな場所で、いろんな服を着せて
街のホテルよりも野外での変態プレイが多かった
いつもボクがしたくなったときだけ利用した

首のないMの下着を勢い脱がして
柘榴 ....
小学生の頃
教師が
尊敬する人は誰
と聞いてきたとき
両親とかエジソンとか
シュバイツァーとか
みんなが答えるなかで
タイガー・ジェット・シンって
言ったら
元活動家の教師は
明ら ....
今宵の半月は満月並な威力をしている

魂の座に脳天から入り込み 喉仏を通り
みぞおちと肋骨に絡み 股の下から足元に刺さる

シニスターが作動し始める
油じみたヒステリーなんてない

彼 ....
緑の庭の階段で 
座る少女に 
覆いかぶさる葉群から 
木漏れ日はふりそそぎ 

何かを両手に包む、少女は 
嬉しそうにこちらをみつめ 

テラスの椅子は
かたかたっ…と風に揺れ 
 ....
暑中お見舞い申し上げます――  

越後湯沢の詩友から届いた風の 
便りには自筆で風鈴の絵が描い
ており、葉書の真中の空白から 
ちり〜ん
と風に靡く紙の下から密やかな
鈴の音が、鼓膜の ....
1から10まで説明しない
3や7は自由に泳がせてみる
2や5はもう好き勝手に
現代詩だから、
夏休みの中学校から響く
ブラスバンド部の練習が
足を止めさせるのです
胸がはりさけて
現代 ....
上野発の夜行列車に乗り遅れた時から 不忍池のベンチで夜を明かした ホームレスの気分
元カノから会いたいという連絡あり やけ棒杭はいまさら火がつくのだろうか

かつては大好きだったのに冷めてしまう ....
相手は運命と思ってない 残像に未練がある 夕暮れても
大地の熱は
冷めやらず

もうすでに
花も穂も枯れ
ただの茎となったすすきは
すとろうとなり
土に埋まる子らは
それを吸って
生き返る

一本であったら
孤独に揺 ....
         130715


詩集の挿絵とは
絵画にどんな照明を与えるか
ということに似ていると思いますと
若い作者が言う
そんなものかなと初老の男は半ば狼狽えながらも
うなず ....
力の抜け感に 心地よく応えてくれる スミレ色の風
我の張る もろい盾をすり抜ける 経験値の皺くちゃ

階段の装飾を磨いて あなたが上がりやすく
踊り場の窓には スミレ色の風が心も透き通るように ....
義理のほうが高いチョコ 外でスカート履くの禁止な  
向日葵がすっくと一本

お天道さまにごあいさつ

わたしも真似てごあいさつ



 
帰ってごはんを食べたら
すぐ寝てしまい
足がつって起きる
しばらく悶えて
無性にアイスが食べたくなって
夜道を自転車で走るのがとても心地が良い

新鮮な空気がヒタヒタと肌を潤す
そうい ....
壮佑さんの自由詩おすすめリスト(4550)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
クロスプレイ/八月の秒針- 佐東自由詩5*13-7-19
食べ物を残すと祟られるのだろうか- あおば自由詩17*13-7-18
全裸じゃありません僕が考えたキャラクターのコスプレです- 北大路京 ...自由詩413-7-18
七月砂丘- 佐東自由詩8*13-7-18
雨のなかの馬- 石瀬琳々自由詩18*13-7-18
触れられない- 田園自由詩1013-7-18
零時七分の帰宅- 中原 那 ...自由詩613-7-18
- 小川 葉自由詩913-7-17
動物園(2)- Lucy自由詩19*13-7-17
天使の破片- 塔野夏子自由詩3*13-7-17
姉弟(してい)- ……とあ ...自由詩19*13-7-17
街道- はるな自由詩313-7-17
僕に良いことがなくても_君に良いことがあれば_今日は良い日- 北大路京 ...自由詩1413-7-17
インビジブルお父さん- 平瀬たか ...自由詩8*13-7-17
首のないM- atsuchan69自由詩5*13-7-17
タイガー・ジェット・シン- 花形新次自由詩1113-7-16
魂の座- 朝焼彩茜 ...自由詩8*13-7-16
風のひと_- 服部 剛自由詩9*13-7-16
風鈴の絵_- 服部 剛自由詩9*13-7-16
123456789_____________________ ...- 左屋百色自由詩9*13-7-16
涙の連絡通路- 梅昆布茶自由詩1213-7-16
相手は運命と思ってない- 北大路京 ...自由詩713-7-16
残像に未練がある- 北大路京 ...自由詩413-7-16
すとろう- そらの珊 ...自由詩20*13-7-16
挿し絵- あおば自由詩8*13-7-15
スミレ色の風- 朝焼彩茜 ...自由詩613-7-15
義理のほうが高いチョコ- 北大路京 ...自由詩313-7-15
外でスカート履くの禁止な- 北大路京 ...自由詩713-7-15
ごあいさつ- 殿上 童自由詩22*13-7-14
夜風とアイス- 灰泥軽茶自由詩813-7-14

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