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朝 目を覚ますこと。 兄さんは無口だけど
冗談が得意

風が吹くとカララと音をたてて
少し回る
その度にバカ男はゴンドラの中
一番高いところから
きれいな景色を見ている

風が吹かないときにバカ男 ....
さて

俺はちんこが小さい方だが
あまり気にしていない
中学くらいのときはまわりと比べて少し小さいんじゃないかと
悩んだこともあったが
もっと小さいやつもいたので
普通に生きてこれた
 ....
とびっきりの良い天気に浮かれた医者が

いっちょやりますか、天日干し

頭をカパパッと開いて
脳味噌の天日干し

カパパッと開いた頭の中の
脳味噌の襞には
初めて外気に触れて
すっ ....
遠くのタヌキと近くのノラネコ
欠けない満月すり減らし
凍った浜辺で真夜中バリボ

ラインはかすれた子亀の軌跡
星屑なぞってくちなしバリボ

ぱらりぱらりらぱりらりら
何度も笑った故郷の ....
今からセックスさせてくれませんでしょうか?
そういうモノが今 僕には必要なんです。
明日の僕の運命は 雲よりもアヤフヤだから。



今からセックスさせてくれませんでしょうか?
初めてみ ....
ヤギさん郵便
おてがみ迷子
もしもし此処はどこですか

広くは乙女座超銀河団
狭くはフォッサマグナの東
地球的には春分点前
世の中的には年度末

わたしはわたしが生きている
時と場 ....
地球が廻っていると気づいたのは

初めて立ちあがったとき

あまりにも不安定だったから
色エンピツのセットを開けると
母さんは黒い色と並んでいつも一番長い
そして一番きれいだ
こんなきれいな母さんを使うわけにはいかないから
やっぱり母さんは一番長い

バカ男さあ、昔、母さ ....
スキン

薄いラテックスの皮膜を隔てた
触れ合うことのない交接
ケモノの呼吸で
熱いハラワタの中掻き分けて進む

クリーム

なまぬるい
柔らかな
白いモノ
乱暴に塗りつける無 ....
第一条

自分の好き嫌いを他の人に言わない

第二条

嫌な事を言われても明日には忘れる

第三条

何か頼まれたら絶対に断らない

第四条

常に他の人のいいところ見続け ....
父さんと二人で散歩に行く
父さんに水を入れると
喜んで太陽の光にキラキラしている

しばらく歩いて河原の土手で一休み
河川敷では子供たちが野球をしている

ねー、父さん、
バカ ....
いつまでもいつまでも変わらない感覚
今まであったのに消えていく感覚
結局エロくなければ動物絶滅
ボクは出家願いを心の中で提出した 

剃髪した なぜか剃毛もした
そうすれば世界が変わると思 ....
大根の筋に見とれ
頭の真ん中が
すいと 浮かんだ気がした
ぼんやりと 窓辺で眺めていると
水色の自転車が
昼光の泣き声と共にやってきたので 
天国から迎えに来たのかと思った

   ....
発端は、森の奥で彼女が猫を拾ってきたことから始まったのだ。

「このこ、飼ってもいい?」

そのとき彼女が咥えていたのはセブンスターだったのかチュッパチャップスだったのかあるいは鹿児島は日奈久 ....
いつまでも
心に
残っている

あどけない
イタミ

治ってしまわぬよう

こうやって

思い出しては
ナイフで刺すんだ

何度も
何度も
空を飛ぶ うさぎが
いてもいい

綿雲と綿雲の間を
ぴょんぴょん飛んでいく

ついでにうさぎのしっぽから
青空のこどもがこぼれたら尚いい

うさぎの耳は何万光年先の
川のせせらぎを ....
歴史にもしもはないという
死傷者の数はこれから増えていく

けれども
出来ることは出来たのだと思う

病院はくずれていなかった
街は街ごと崩れてはいなかった

死んでしまっていたかも ....
こしていく 冷えた息
向こう側に 滑りゆく
私じゃない 私の行方

持ち出せない 鍵の開く音
隠している荷 炉に 並べ

燃え尽きて 透けてる 私
まだ変われるなら どうか
 ....
これは
世界でいちばんちいさな水玉です


小さな銀の河の
畔に生まれた美しい水玉です
ルリカワセミが飛び立ったあとに
青い羽のその色だけが残りました


カワセミは もういません ....


と一文字書いて
身震いする
ありふれた夜
閉店間際のスーパーに行くと
お袋が2割引になって売っていた
陳列棚には親父が売れ残っていた
兄がバーコードを読み取る機械に当てられていた
150円だった
偶然弟に出会った
彼はモズクを5パ ....
かじりかけの春にあきて
手離すように
雪が吹雪いて

どこに
隠れて
泣いてるの

さすっては
旅立ってしまう

花びらのよう
悲しみを乗り越えて

僕は君と出逢った


辛い別れの後

僕は君と出逢った


もしもできるなら

君だけのために生きてみたい


迷いながら

時にはやけになって ....
気だるい 午前十時の 太陽
這い上がる ベッドの上で
誰もいない 部屋


敵もいないのに
手は震える一方で
煙草に火を付ける手が
覚束無い


静寂を切り裂いて手にした 晴天
 ....
山の上にも
春が来て
キタキツネも
やって来る
遊ぶふりして
野蒜が伸びる
南の斜面で
欠伸する

北の国では
雪が残って
だんだら模様
裏の斜面で
ひっそりと
冬の孤児
 ....
ほしにうつらぬひとがたを
そっとかかえてかがみにひたそ

にじんでこぼれるほしがたを
なみだとまぜてゆめからぬぐを

ほしのかたちはいびつにまるく
ひとのかたちはうすれてくらい

 ....
物干し竿に吊したシャツが

風を孕んでくるりくるり


くる  くる




掴んでる洗濯バサミは

一生懸命!!








※ 洗濯バサミは今日も健気 ....
バカ男が考えた夢の乗り物

「新聞紙ぼうし」

新聞紙で出来たぼうし。スイッチを押すとマッハジェット
で空を飛ぶが特定の高度までくると溺れて、自分が魚であ
ることに気づいて焦る。

 ....
流した涙の数だけ
人は強くなれるなんて
きっと嘘です

中途半端じゃなく
本当にたくさんの
涙が流れたら
あとは
からっぽになるだけなのに
千波 一也さんの自由詩おすすめリスト(6385)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
最悪の習慣- 吉岡孝次自由詩305-3-23
家族(兄さん)- バカ男自由詩605-3-23
パチンコで三万勝ったら吉原に行けると思って膨らんだのは期待で ...- 不老産兄 ...自由詩705-3-23
天日干し- 草野大悟自由詩2*05-3-23
真夜中バリボ- ヤギ自由詩2*05-3-23
穴があったら入れたい- 虹村 凌自由詩7*05-3-23
銀河郵便はヤギたちが運ぶ- 小池房枝自由詩10*05-3-22
回転- 桜 葉一自由詩405-3-22
家族(母さん)- バカ男自由詩25*05-3-22
スキン_クリーム_スクリーム- 大覚アキ ...自由詩105-3-22
親友条約- ポンテク自由詩2*05-3-22
家族(父さん)- バカ男自由詩1005-3-21
403_forbidden_の約束- マスイジ ...自由詩4*05-3-21
大根と男と男- 湾鶴自由詩505-3-21
バラの名前- 大覚アキ ...自由詩405-3-20
創傷- 043BLUE自由詩205-3-20
かぐや姫- tonpekep自由詩2+*05-3-20
地震直後- 小池房枝自由詩6*05-3-20
お彼岸- 砂木自由詩8*05-3-20
地球- クリ自由詩7*05-3-20
暗鬼- 大覚アキ ...自由詩305-3-20
幸せを運ぶブタ- 桜 葉一自由詩4+05-3-19
春へ- 砂木自由詩8*05-3-19
★130_カナシミヲ、ノリコエテ- 貴水 水 ...自由詩205-3-19
アルヒ(ミンナノウタ)- 虹村 凌自由詩3*05-3-19
陽採り- あおば自由詩3*05-3-18
つなぐ- かぜきり自由詩15*05-3-18
使命- しらいし ...自由詩4*05-3-18
夢の乗り物- バカ男自由詩305-3-18
訂正事項- フォマル ...自由詩3*05-3-18

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