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おふとんのうえ
ごろん、とだいのじ
そのきもちよさで
のばした ゆびさきに
うちゅうがちょっこっと
ふれてる
めをとじると
おほしさまの
ちかちかが
まぶたを
とおりすぎていって
 ....
丘の上の大木は
夏には皆に清風を
雨の振る日は雨宿り
雪の降る日は傘になり
誰にも優しい安らぎを
与えて生きているのだと
皆のために役立って
皆を守っているのだと
木は自負して立ってい ....
薬剤師のエクソシズム : ヤクザ医師の絵、糞、{ルビ沈没=しず}む
脅迫めく悪魔祓いの声 : 教派組め苦悪マハライの子へ
暴行容疑で連行されて : 膀胱用ギデレン坑、去れ、手
帰らない朝焼けの部 ....
泥船に乗ってしまったと
退廃色の涙を流す
行き着くところは地獄が浜と
漕ぐのも忘れ泣きじゃくる

独りぼっちが淋しいのなら
私も一緒に乗りましょう
沈んでしまえば手に手を取って
別の浜 ....
みえない ことが
おおいから
きみの かんじたこと
わたしのこころにも
とどけてほしい
ないものねだりの
きみのそらの
てんきよほうさえ
ままならない

るいせきしてゆく
さまざ ....
あなたを愛することがなければ

たぶん一生知らずに済んだこと

   
    せつないという言葉の重さ
   
    罪を背負って生きていく苦悩
   
    夜ごと幻影に抱か ....
アマゾンの奥地で
まじない師に入れてもらった刺青は
どうやら
おれには読めない文字で書かれた
呪いの言葉だったらしい

最近
蜘蛛になる夢ばかり見るんだけど
どう思う?



 ....
枯葉 の 指輪
伏せた 
やわらかな 草の

ただ ふんわり 揺れるのを

曇りの中 
歩いて行く
陽射し

指笛で 追い 追えぬのを

捜していたのは 錯覚
立ち向 ....
彼女が舌を出したから、その舌を咬んだ。
驚いた彼女は逃げようとしたけれど、抱きしめて離さない。

それはとても柔らかく、濡れている。
呑み込んで、喉の奥まで味わう。
やが ....
銀色の星屑を集めたスプーンを空から切り離し
宇宙を知ったかぶりする
星をとろうと手を伸ばす
あと少し
子供心があれば取れたかもしれない
大人になりきれず
空想も減り
夢にも限りがあり
 ....
ミュールはおろしたて
アスファルトを蹴る

素足はまだほの白くて
スカートの裾が翻る

風は
やまない

のうぜんかずらの
つるを揺らして
ひらがなで の を描いたら

空が ....
いたらない
わたしが
なきながら

てのひらにうけた
こもれび

なにがよくて
わるいのか
おしえてくれた

あしもとにおちた
こもれび

そこをみつめて
そこからはじま ....
背負うものが

不確かなものなら

その重さは

自分で決めていいらしい
右も左もわからなくなったら
手のひらをみればよい

右の手にはひらがなで
「て」と書いてあるから

そうやって教わった
あの頃まで振り返る

何かこの先に進むための
ヒントがあるよ ....
はかりしれないほど
スィートな加速度で
ぼくたちは走っていたので
日々の円周ばかりを、何十回とまわり
あしたの記憶だけ
どこかに置いてきてしまった


クラクションが、鳴ってる

 ....
鏡台のまえに座り
紅をひく
雨音が
静かにへやを満たす
なにをするでもなし窓の外へ目をやる

何億年もの上空で
移ろうおもいが重さをもって降ってくる。
そう何かで読んだことがある
こ ....
詩は、読者に読まれるまで状態が決定していないという
駄作から傑作までの幅は作者によって大小するものの
素晴らしい詩であるかどうかは読者に依存する
(「調弦理論」や「 SM理論」も参照のこと)
 ....
わかりあえない
という
隙き間を

麻痺させるために
キスを する

まぶたを閉じるのは
酔いしれるためでなく

誰かを
明確に思い出すため


ある種の昆虫は
だ液と漆 ....
  国語は嫌いでした。
  算数は嫌いでした。
  さりとて体育は苦手でした。
  モテナイ君でした。
  9人兄弟の末っ子で、中卒でした。

  情けなくてある日つい白状してしまいました ....
あなたが苦しんでる
何かしてあげたいのに

何も聞けない
何も言えない

抱きしめてさえもあげられない

ただ膨大に伝わってくるあなたの不安だけが
私の心を浸していくの

どうす ....
すべてが終わると
その町にも銃を担いだ人たちがやってきた
彼らはこの国の言葉や
この国の言葉ではない言葉で話すものだから
町の人々はますます無口になった

少年は喧騒と沈黙でごったがえ ....
引っ越すと言うので
貰った8角形のコップ
口づける度
あなたの味して
使えません
はっぱをめくればなめくじ

みんなにきらわれて
しおをまかれたりする

おまえなめくじ

うまれてからずっと
からだじゅうでないている

おれだっておなじ

みんなにきらわれて ....
生まれてからしばらく
うつむいていたのは
悲しかったのじゃなく
探していたの

欠けたコーヒーカップ

もうないって言われていたけれど
知っていたけれど
探していたの

粗末な客 ....
駅の階段を上がると
おいしいトマトソースが食べられるパスタ屋さん
「どうして地下鉄が地上にあるの?」
そう聞かれても

コーヒーとパスタのセットは550円で
メニューは二つしかない
トマ ....
ダメダメマンは

とても駄目なヒーロー。

早とちりや勘違いなんて

日常茶飯事。

猫どうしの喧嘩も

止めることができない。

ちょっとした買い物を頼むなんて

求 ....
夜のアンモナイトは仄かに蒼く光る。
海の恋人を想い出し、蒼くさめざめと光る。


遙か遙か白亜の海の底、アンモナイトの恋人達は。
手をつなぎ、心をつなぎ、ちゅらと散歩。
 ....
種もつ闇の
ちらかる 真昼

夜から じっと
はりめぐらせた

たんたん ひとつぶ あまい 夢
たんとん ひとなみ ふるい 風

かすれた なきごえ
かみきる したあご
 ....
傾斜した視界には、
卑猥なモザイクもないから、
グロテスクなまでに素敵にエロティック。

桃を剥くみたいにピンキーな、
林檎の芯みたいなニードルで、
カカオの噴水はエレ ....
俺は仕合わせだ
今日も煙草がおいしい
俺は不仕合わせだ
マッチがそろそろ無くなる

俺は仕合わせだ
一緒に電車に揺られている
俺は不仕合わせだ
身近な人を愛せない

俺は仕合わせだ ....
千波 一也さんの自由詩おすすめリスト(6385)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
なつのよる- 玉兎自由詩4*05-6-6
- ひろよ自由詩5*05-6-6
懲役2年執行猶予3年_:_腸液に念失効U予算念- 大覚アキ ...自由詩2*05-6-6
- ひろよ自由詩3*05-6-6
みかづきの_うえで- 玉兎自由詩7*05-6-5
吐露- フォマル ...自由詩7*05-6-5
蜘蛛になる- 大覚アキ ...自由詩205-6-5
雷光- 砂木自由詩9*05-6-5
「_舌を咬む。_」- PULL.自由詩2*05-6-4
天体望遠鏡- 暗闇れも ...自由詩4*05-6-4
くもりのちあめの日- 落合朱美自由詩8*05-6-4
こもれび- 落合朱美自由詩8*05-6-4
重み- あぶりだ ...自由詩7*05-6-4
- 自由詩6*05-6-4
クラクションが、鳴ってる- 望月 ゆ ...自由詩13*05-6-4
- こしごえ自由詩12*05-6-3
寓話_量詩論- クリ自由詩205-6-3
麻酔銃- umineko自由詩9*05-6-3
マギーさんの手紙- yaka自由詩7*05-6-2
ただそこにいるだけでいいから- 桜 歩美自由詩2*05-6-2
すべてのあとで- たもつ自由詩4705-6-2
MALCOLM- 月山一天自由詩10*05-6-2
めくるめくなめくじ- ベンジャ ...自由詩37*05-6-2
コーヒーカップ- ふるる自由詩4*05-6-2
東京の駅- チアーヌ自由詩705-6-1
ヒーロー- 六弦自由詩6*05-6-1
「_夜のアンモナイト。_」- PULL.自由詩8*05-6-1
座る_真昼- 砂木自由詩14*05-6-1
「_傾斜。_」- PULL.自由詩4*05-6-1
雨降り空の下の、小さな。- 虹村 凌自由詩9*05-5-31

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