ツンツンとした妻ですがガラスのハートです
二夜連続のシチューを頂きます
つかれで指が痙攣している
落ちつけば静かなふたりの冬で
読む本もなくて断捨離は成功しました
風呂あ ....
気怠い声を
突き刺さる声を
遥かな地平に放ち
失われた故郷からの応答を待つ
懐かしい高曇りの大気の匂いに誘われ
剥き出される異邦の孤独が
両手を広げ帰っていく場所
振り絞るように ....
時は傷
風は闇
虚空に揺れる鞦韆
水の衣装の傾きをたどる手から
こぼれるやわらかい音符
三日月の尖端から滴る
蜜
( ( ((波 ....
光の午後は渦巻いて
わたしの心は虚脱して
青い青い大空を
のっそりのそり渡っていく
残りの時間の切迫に
わたしはやがて覚悟決め
断崖を滑落する自分を見る
(人生の椅子は失われ
....
朝市で良いものばかり見つけ買う買いたい気分にさせる話術
晴れと聞き朝目が覚めて雨だった楽しみだった遠足中止
ランドセル様々な色揃ってる三十年前黒と赤しかない
初夏の風暑すぎず今過ごし ....
午後四時に弁当食べようか悩む
久しく雑味ない煙草喫っている
雪でなくつかれの積もる休日で
いやな夢を今頃おもいだす
ゴミ箱がいっぱいになっている冬の夕
ポテトチップス食べ ....
気合の入らなさ、寒すぎるのだ
けさは砂糖なしのコーヒー それも宜しい
底冷えのともかく神は試練を与える
妻が起きる キッチンが動き出す
妻に一万円返してへらへらしよう
....
一月を含んだ雲が動かない
チキンナゲット齧る、感性が冴える
追い詰められてベランダで煙草喫う
夜が怖くて、でも夕暮れは好きで
ていねいに暮らした日々を箱におさめる
街 ....
2022.01.22(土)
今朝は六時半に妻に起こされた。
大寒の朝である。窓開け放てば青空、春をおもえば、現状に溜息ばかり。
ともかく去年の年末から、自由律俳句を書き落としつ ....
高い煙草を買って贅沢とする
久しく夜の十二時まで起きていた
のぞめば山に雪がちらつく
よく眠りよく食べている人間でした
古い歌思い出し安心してる
六時半に起きて妻 ....
悩みひとつない朝の空気
アラームが鳴っている 妻を起こす
寒さ 炬燵でゆたりゆたりして
意識いまだ不安定を正す
軍手はめて聖書ひらいている
しんじつ妻はきれいな声で歌いま ....
光り溢れる
午後のうちに
うっとり横たわり
記憶に遊ぶ
(お母様と手を繋ぎ
畑の野菊を見つめていた
ただそれだけの光景が
震えるように懐かしく)
光り溢れる
午後のうちに
....
お金がない 煙草やめれるか
絵空事 紙に書けば目標
今宵は我慢してシャワーにしておく
妻とお金のはなししていたら眠たくなってきた
妻が着替えてキッチンに出陣します
....
毎日くりかえすことは 心育てよ
トースト焼いている、よい香りがする
ひさびさ牛乳を飲み甘くてよろしい
くすりの袋が裂けてしまった
陽を待ちわびる午前五時半
トースト ....
今日も、妻の体調が優れず、コンビニエンスストアで妻におそば、私はカップラーメンと、夕食を買ってきた。
こづかいを食費にあてるのも心配なので、はやく妻には全快してほしいものだが、心因性の病気な ....
妻の歌、ベランダに漏れつつ 星をみつけた
夕食はカップラーメンの辛いやつ
雑な卓を片づける 妻歌っているあいま
久々湯船張り中で稲垣足穂読む
妻のひとひを語らい追う
....
神様が
気層の底で笑っている
朝未だ早き夢の中
光すきとほる道筋に
遥かな希望が舞っていた
死の断崖が近付いている
残された時間が切迫する
信じることだけ許されて
生きている
....
バレンタインデーの話題出つつうけながす
朝のあれこれ終えてあとは世に放られるのみ
ため息ばかりの朝の会話だったよ
しごとばかりの僕でごめんね
ふりそうな空でこわいなぁ
....
帰ったり部屋から出ては又帰ったり
白い息の、煙草ではない
結局のところ緑のたぬき
プラスチック類、洗いあげる食後
妻が風呂に入っている 歯磨きしつつ語りあい
し ....
伸びきって千切れることがある
寄り切りということがある
瞬発的ではなくても
加圧の果てに砕けると
加圧をやめようと思った
起きて寒さに顔も洗えないのです
ぬるいアイスコーヒー飲んで一日はじまり
体温測ること三十六度なくて
朝の、もう煙草がない
今日は反省すると決めて作業着に腕通す
信仰の ....
煙草断って二時間は大丈夫なのだが
歌いつかれて妻は眠るよ
ひさびさポテトチップス食べる闇の中
肉体労働おえて頭こんらんしている
携帯はあるか ないか バイクか
....
2022.01.16(日)
昨晩は疲労していて、それは病院での診察で長く待ったことを理由にして、早々眠ったのだが、七時起床といつもより遅い目覚めだった。
加えて、昨晩は煙草をやめようと ....
寝すぎた朝のぼうっとしつつ皿洗い
トーストにヨーグルト、目玉焼きはなし
義父から頂いたジャケット大切に着ている
薬を服す 青空に雲ちらちら
妻の好きな曲かけてはじま ....
雨が降る
計り知れない空の高みから
ちいさな明かりがともる
いつもの夕べの向かいの家に
憂鬱な時、寄り添う不安
わたしの夜は一層深く
そして物語は続く
団欒の賑わ ....
○「悩み」
自分の思い通りにいかない時に
僕は悩む
思い通りにいくことが
いいことか悪いことかは
また別問題である
○「秤」
自分の秤によって
物事も人も計っている
また他人から ....
どうしたらいいかって
普通にしてれば
よかったんじゃないかな
もぅ普通が何か
ゎからなぃの
そうでしょう
普通とは
時と場所によって
千差万別
なのだから
普遍的
という ....
年始から、尖っていた妻が落ち着いてきており、昨晩の妻は上機嫌だったので良かった。
昨晩、いけないとわかりつつアイス・コーヒーを飲んでしまって、目覚めはあまり良くなかった。それでも朝食、 ....
きみの前で私は馬鹿になってしまう
冬の寒さか なぜか泣いてしまった
ていねい少しずつ朝食トル
コンビニ前で陽にあたっている
本日診察日 医師に手紙書く
生活第一 ....
昼食ひとり弁当の、ずっとずっとひとりだった
いちにち黙して働いた
豚ラーメン食べてもうなんでも来い
皿洗いの簡単そうな宵です
金曜日からだが煮詰まるまで座禅
妻の ....
こしごえさんのおすすめリスト
(4694)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
自由律俳句_2022.01.25(火)_夕べ
-
田中恭平
俳句
4
22-1-25
声
-
ひだかた ...
自由詩
7
22-1-25
揺_曳
-
塔野夏子
自由詩
4*
22-1-25
光の午後は渦巻いて
-
ひだかた ...
自由詩
9
22-1-24
朝市
-
夏川ゆう
短歌
3
22-1-24
自由律俳句_2022.01.23(日)_夕べ
-
田中恭平
俳句
1
22-1-23
自由律俳句_2022.01.23(日)
-
田中恭平
俳句
2
22-1-23
自由律俳句_2022.01.22(土)_夕べ
-
田中恭平
俳句
1
22-1-23
日記_2022.01.22(土)
-
田中恭平
散文(批評 ...
3
22-1-22
自由律俳句_2022.01.22(土)
-
田中恭平
俳句
1
22-1-22
自由律俳句_2022.01.21(金)
-
田中恭平
俳句
1
22-1-21
遠い空
-
ひだかた ...
自由詩
4
22-1-21
自由律俳句_2022.01.20(木)_夕べ
-
田中恭平
俳句
1
22-1-20
自由律俳句_2022.01.20(木)
-
田中恭平
俳句
1
22-1-20
日記_2022.01.19(水)_夕べ
-
田中恭平
散文(批評 ...
3
22-1-19
自由律俳句_2022.01.19(水)_夕べ
-
田中恭平
俳句
3
22-1-19
マボロシ
-
ひだかた ...
自由詩
7
22-1-19
自由律俳句_2022.01.19(水)
-
田中恭平
俳句
1
22-1-19
自由律俳句_2022.01.18(火)_夕べ
-
田中恭平
俳句
2
22-1-18
ダイヤモンドの砕け方
-
りゅうさ ...
自由詩
2
22-1-18
自由律俳句_2022.01.18(火)
-
田中恭平
俳句
2
22-1-18
自由律俳句_2022.01.16(日)~2022.01.17 ...
-
田中恭平
俳句
4
22-1-17
日記_2022.01.16(日)_朝
-
田中恭平
散文(批評 ...
2
22-1-16
自由律俳句_2022.01.16(日)
-
田中恭平
俳句
2
22-1-16
そして物語は
-
ひだかた ...
自由詩
4
22-1-15
1.15_独り言
-
zenyama太 ...
自由詩
3*
22-1-15
阿弥陀さま
-
りゅうさ ...
自由詩
4*
22-1-15
日記_2022.01.15(土)_朝
-
田中恭平
散文(批評 ...
3
22-1-15
自由律俳句_2022.01.15(土)
-
田中恭平
俳句
2
22-1-15
自由律俳句_2022.01.14(金)_夕べ
-
田中恭平
俳句
1
22-1-14
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
101
102
103
104
105
106
107
108
109
110
111
112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
123
124
125
126
127
128
129
130
131
132
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
156
157