斜光が
千年(ちとせ)の
斜光が
赤々、
街道沿いの
植木を
染め

やっと夕暮れ、

道端に座り
さっきまでずっと
哭いていた神様、
その陶器の肌のような
豊穣な涙に ....
好みの女優の舞台の相方を見て
美男過ぎて僕の入る余地はないと思う
終了

学校での校則から叩き込まれるのは
重要なのは地頭ではなく
理不尽でも従わねばならぬルールなのだ
ということを知る ....
蜃気楼を君が飼っている
蜃気楼が君を飼っている
どちらにしてもおなじことかもしれない
どちらにしてもつかのま見つめているだけ
春の午後に置いた
白い椅子から
四月は斑に
私を蝕する
陰鬱な雨と
あまりにもかろやかにあかるい陽射しと

半透明の眩暈に
浸されながら

{ルビ通草=あけび}が咲く藤が咲く
咲くものは数多あり
夢みるものも ま ....
AIは文も書けるし絵も描けるしで
最近、覚醒した感があるな

隔世の感ですかな
いやまぁ、そうだけど

しかしまことしやかに
間違ったことも言うな

気にするな
知ったかの人間と思 ....
時間の界から
永遠の界へ
移行する
時の高まりに
人は生き

足許の亀裂、
轟く雷鳴、
開く大輪の花、
時軸の横滑り、

反復される瞬間!

捉える視界を
道端の小花揺れ
 ....
春の遠くに薄雷が鳴って
さみしい とか
かなしい とか
形容しても詮なく
雨は降り
菫の花を濡らし

己が
いともたやすく傷つく
ということに
また傷つきながら春の長雨

形容 ....
冷酷な奴だよと傍、聞こえてき

彼の何を知っているというのだか

いないとき悪口言う人信じるなと

いないから言うんじゃないか悪口は

対面で言えますか君、悪口を

言ったらばもう ....
二度三度、こぼしながら集める言葉の欠片
十字路で迷いながらも行く文字の茂る荒野
周回遅れでも楽しく作っていく余白の白さ
年がら年中字ばかり追ってて楽しい?うん
おばかだから変な詩ばかり書く ....
蜂の巣穴の形に神を感じる

花の花弁に神を感じる

犬の添い寝に愛を感じる

人の所業にデビルを感じる

あぁ、人だけがクルクルと
桜や空を綺麗だなと見ているうちに
忘れてしまったという
何か用事があるといって
父は出かけたのだが

記憶がなくなるというのは
もしかすると幸せなことかもしれない
世の中のやらなけれ ....
春は心臓の尖端が
どうしてもやわらかくなってしまうので
君のためにチューリップを画こうとしても
とめどなく狂いゆく遠近法
世界が広いと感じられるのは
未知のものがあると思っているから

悲しいことに今、私は
何もかもわかったと言う

宇宙の神秘、かのデルタ地帯の謎
冒険は終わった

しかしそして
私が ....
軽やかに
紡ぐ
内から
沸き上がる
思考の糸を
生まれたての
子供のように
普遍の宇宙を
舞いながら
世界の響きに
身を委ねて

沈み込む虚脱は
苦痛の肉体と共
忍耐を背負 ....
翼が生えてきた 日に日に大きく育って
ゆく けれどそれは 誰にも見えない 私自らにも
見えない なぜならそれは 私の内側へと
生えていたから 見えはしないけれど ただ
たしかにそれは 翼である ....
 今朝
 東の空に羊雲がびっしりと
 ヒツジたち
 みんな揃ってどこへ行くのか

 出勤すると社員証を提示する守衛室前に
 片足を付け根から轢かれた状態で居る
 路上の 蛙
 目を ....
追悼3.11
漂流しながら助けを待つ
なんて地獄があったとな

トルコ人には今の地獄が
ウクライナには戦禍の火
アメリカ人には9.11

誰も近しい地獄を記憶
近視眼的言われても
 ....
頁をひらくと
耳鳴りがするので
そこに並んでいる言葉たちは
音を失くしてしまう

不定形の窓から
私がこぼれる
こぼれたのは
   まだ私である
   もう私ではない

ゆらめき ....
在るもの在るもの

個々の輪郭、
光景に溶け込み

ながら

成っている鳴っている

意味 剥離し
新たな
意味 未生成

ながら

今宵、この小部屋にて

すべて  ....
幼い空がなんの思惟もなく広がっていた
誰も見たことのない鳥の雛が巣のなかで育ち
その間も周囲は ぐるぐると回り
ぐわんぐわんと流れては 変化しつづけていた
いつの間にか光は強さを増していて
 ....
よか世には
まだまにあうのでは
なかろうか
友よ、風の声を聴け 
{引用=――いまだ見ぬ地をふるさとと名づけられ怒りのごときとまどいはあり
               (佐藤よしみ歌集『風のうた』より)}

これからここで
生きてゆくのだと
なんとなく思 ....
白雲 ひとつ 
流れる

あれが私の
未知、遠い空

収束するもの
きっぱり引き裂く
対角線
ジャンプする力動に
たましい、躍る

瞬間に甦る
失われた時、
雨降りの
 ....
「穴があったら入りたい」
そんな贅沢言うのは人間
隠れたいとき
自分で掘るのがハムスター

いつもすぐにビックリして
両手両足使って掘るよ
前前前後 前前前後

でもね 床は掘れない ....
君は何かを成し遂げたかと
聞かれて

成し遂げたさっ
ゲームでレベル90さっ

それは頑張ったねぇ
成し遂げなくたって、いいよね~

仕事は何もかも中途で
召されてしまう

そ ....
足下に何かごつごつごろごろした硬いものが転がって
きていて、何だろうと思って拾って見てみると、それ
は一個の思想だった。そいつは手のなかでいきなりよ
くわからないことを喚き出したので、びっくりし ....
「星ころし」

悲しいことがあると
星を見ていた
お姉ちゃんは夜に泣く
一番小さな星を探していって
順番にころしていた
悲しいことが多すぎて
埋葬された星の数は
あと一つで百になる
 ....
信じること、
力を与えられ
識ること、
自由になり
人、世界に開けていく

薄い赤、濃い赤の上
遥か三角揺れている
絵筆の動き響き渡り
肉の刻印、魂の力動
感触し感受する

名 ....
三角が揺れている、

陽の光
火の熱

直線が貫き入る、

造形の湾曲
遠さの感覚

ねばってねってこねくりまわし
造形力動し隆起し流動し木霊し

濃密な茫漠、茫漠の密度
 ....
おやすみ
の水面に素足を浸して
拡がる波紋は
冬の岸辺に
触れるのでしょうか
淋しい女のかたちで
立ち枯れる両脚は
白い冬に
駆けだした素足を追う
夜の終わりには
うなだれた星座が ....
こしごえさんのおすすめリスト(4195)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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薄_雷- 塔野夏子自由詩4*23-4-19
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簡単に- りゅうさ ...自由詩3*23-4-5
介護- 佐野ごん ...自由詩9*23-4-1
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五行歌・夜想、訥々と- ひだかた ...自由詩523-1-23
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Winter_Days- ちぇりこ ...自由詩1123-1-23

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