その花は
涙をあつめた
毬のようで

降りつづく
雨の重さに
身を委ねて

香りもせず
散りもせず
ただうつむき

けれど私は
その毬から零れた
微かなうたごえを
た ....
「これ、ウン十万もするんだよ」と言いながら
弾いている塗装の剥がれたテレキャスの価値は私には解らなかった
「この人ら、大好きなんだよ」と言いながら
聞いているNUMBER GIRLのよさは私には ....
どうかわたしを救ってください
救ってくれますか
わたしの言うことは全部嘘です
だけど救ってくれますか
大きな音がわたしを襲います
遠くから大きな音が今は小さく
聞こえます
あなたはわたし ....
かぼそい声で呼ばれた気がして
ふとたちどまった夕暮れの小道で
蜘蛛の巣の罠にはまった羽虫が食べられていた

逃げ惑う

追い詰める


私は向き直りあるきはじめる
家に帰って牛と野 ....
この世界には もう
ひとつも乾いた場所など無い と
そんな風に思うほど
360度 水浸しの溢れ出る水槽です。



窓を開けると 外は白い縦線で埋まる巨大な水鏡で
映った私の全身から  ....
後悔出来ない恋
公開せずに
そっと海に流した
秘密の航海

ドロリ、溶け出す気持ち
そっと取り出して
差し出したいのに
醜いキャンディ
カラフルにねじ曲がって
引き寄せられた強さに ....
土曜日の夜ダンスフロアには見慣れた常連の男の子
何をやっている子なのかは知らないそんなことにはあまり興味ない
ビール片手にしばらく眺めてる今夜はどの子と遊ぼうかとぼんやり考える
一夜の恋人を探し ....
男は冷蔵庫の中で傘を飼育している
夜の方が良く育つときいたので
朝になるとわくわくしながら傘に定規をあてるのだが
傘の長さが変わっていることはなく
その度にがっかりする
けれど男は知 ....
二日酔いだった

目をつぶると昨夜集中して見たエロサイトの残像が浮かんだ

くだらないバナー

朗読会の準備は着実に進行されたが

肝心の朗読はだめだった

セックスも生活も破綻し ....
子どものころの私にはロールモデルがなかった。こうなりたい、という目標がぜんぜんなかった。高校生になってからは国語教師(女)に憧れたり、パティ・スミスになりたいなーと思ったりしたこともあったけれど、現実 .... 釣れた、釣れぬは
問題ではなく

私が尋ねたいのは
「何が釣れますか」
それだけ

どうぞ素敵にこたえて下さい


たまたまの数秒
真偽は気になさらずに


私もまた
 ....
多くの誘いにのまれる週末。うわべだけの笑みと嘘。美しい車窓を思い出すは涙のあとか。気がつけばウゴいていた。黙っていれば同じこと、

何かのたとえとして私に示すのですか。

甘い嘘と星のかずだけ ....
 ホテルや旅館に泊まる時、部屋に入って、まず一番にぼくがすることは、壁に掛けてある額縁や鏡をめくって、その裏側を見ることだ。これは、出張でもプライベートでも、素面でも泥酔状態でも、必ず、やることにして .... 「かえして、ねえかえしてよ、あたしの世界。」
ばらばらになったのは、
あの日、
窓から自分の身体を放り投げたのは、
わたしたちという、世界そのものである。

あなたは、
蓬髪をさかだてて ....
口吸えば愛は永久にと君は言ひ嘘の眼差し思ひつく間に


タバコ消し苛つく仕草あざとくて値踏みされたか愛の深さを


出ようかと言ふきみの髪かく仕草それでも想ふきみの優しさ


街はま ....
誰もがみな
道の途中だった
そして誰もがみな
人に気づかれることなく歩いていた
人に見られていると
そう思うのはあさはかな傲慢であると
時の風が教えてくれた
深い
森の奥から道へ
わ ....
クジを引いて、中をみたとき消えるもの
花が咲いて、そのとき消えるもの
求めて求めてやっと辿り着いて、消えるもの


氷でできたグラスが消える
名のない匂いの記憶が消える
人には言えない重 ....
あじさいの花の名前を教えてもらい

それから漢字では紫陽花と書くのだとまるでせかいに沈黙があってはいけないのだ、というようにきみはぼくの手を引いて喋り続けるから、

印旛沼サイ ....
そうだ。あの空々しい夜明けの日
あのひとがわたしを呼んだ
わたしはかのこだった。

今ここにはない、となりの席で
あなたがわたしを呼んだ
わたしはかのこだった。

もしかしたら、夕方5 ....
それはそうと、それは相当 或いはまたは
答えを求めるなんて容易い
多分ね

煙草を吸いかけて禁煙者のアノコがやってくる
感覚で その行動を断ち切ろうとする あの感覚で
ヒールで躓いたりしな ....
デート
お天気良好
あなたに会いたかったはずなのに
それは思い込みだったかな
わたしはご機嫌が斜め
こんなにつまらなくて
退屈で
イライラするのはなんでだろう
あなたが退屈と言うことで ....
懐かしむおもいは空を仰ぐのに似ていて
「どうしようもないこと」の
「どうしようもなさ」の強力さにへこたれる。

ゆるすことも抱きしめることもあの子にはとっても簡単なのに
あたしにとってはひど ....
手をのばしかけてやめた
あの日の、すこし歪んだ夕方を
ねんどをこねるようにまるめて
食べた
ひといきで飲みこんだ

だってどうにか、前にすすまないといけない
わたしは何に悩んで
わたし ....
耳の中が何も聞こえなくなった
其れは空が落ちてくるようで
雲を越えたようだった

ポロメリアは流れないか
関係も無いのに無駄な殺生は止めた
無駄に食べ物に感謝した
何もわからないくせに同 ....
夢の中で花が咲いた
見たことの無い花
見たことの無い色
夢みたいにきれい
埠頭に
群れなす
カモメはすべて
哀しい心のなれの果て


船は今日も出てゆくのだ


海は広いというのに
のぞきこめない
瞳の深さをもって
船は今日も出てゆくのだ

 ....
なぜか怖いもの気色悪いものが見たくなり、グロ画像を探してまわった。でもあまり怖くない・・・気持ち悪くさえない・・・これはいけない。と思って楳図かずおの『漂流教室』を読みかえしたらやっぱりいつものように .... 夏のことをよく知っている人がいて
その人は
例えば緑の葉っぱを重ねたような人で
ときどき
鮮やかな花を咲かせていたりする

ただ画家がその人の絵を
描こうとするとき
その人は
たちま ....
本当は、踏みにじれるよ。
泥だらけのスニーカーで、悪びれもせず。
揺れるたび
気がついて
明日を誘った夏の風
歩道に深まる僕の影


大空と
呼んでみる
ガードレールに腰掛けて
知らない翼は陽に透けて


身体気象情報をお知らせします
晴れ ....
こしごえさんのおすすめリスト(4195)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
紫陽花- 落合朱美自由詩11*05-7-8
恋愛って詐欺じゃねェ?- 無知アコ自由詩4*05-7-8
どうかわたしを- チアーヌ自由詩405-7-8
ハンバーグのよるごはん- 八月のさ ...自由詩405-7-8
2005・7_雨の終わりの日記- 千月 話 ...自由詩17*05-7-7
液体- e R i自由詩3*05-7-7
土曜日の夜ダンスフロアで- チアーヌ自由詩6*05-7-7
七人の男(傘を育てる男)- たもつ自由詩4705-7-7
2005.7.7- 馬野ミキ自由詩9*05-7-7
詩人ですもの- 佐々宝砂散文(批評 ...13*05-7-7
釣り人- 千波 一 ...自由詩9*05-7-7
追いつけなくて- midori散文(批評 ...5*05-7-7
ありえざるもの- 大覚アキ ...散文(批評 ...805-7-7
こころみ- るか自由詩16*05-7-6
新宿_(愛の街角)_第ニ章- 恋月 ぴ ...短歌2*05-7-6
道の途中- 岡部淳太 ...自由詩11*05-7-6
半分消える- ヤギ自由詩9*05-7-6
印旛沼サイレンス- 馬野ミキ自由詩905-7-6
「かのこ」とアイデンティティ- かのこ自由詩205-7-6
拉致ランチ- 無知アコ自由詩1*05-7-6
切り捨て御免- チアーヌ自由詩905-7-6
道をゆく- 八月のさ ...自由詩205-7-6
おもいでは、いつも、きれいだけど- 八月のさ ...自由詩905-7-6
ポロメリア- *くろい ...自由詩205-7-6
夢の花- チアーヌ自由詩405-7-5
埠頭- 千波 一 ...自由詩10*05-7-5
きょーふのこんげん- 佐々宝砂散文(批評 ...11*05-7-5
夏男- tonpekep自由詩21*05-7-5
強か者- かのこ携帯写真+ ...305-7-5
身体気象情報- ヤギ自由詩6*05-7-5

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