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老いてなお棘は鋭き庭の柚子

茹で秋刀魚美味し 備前の皿の肌

くたびれたヒートテックや冬隣

柚子紅茶 新聞ちらしユニクロの

納豆チーズトーストよ かくありき

アンサリーの唄 ....
夜更けて流るる秋の歌沁むる

果樹も木もなべて古りたる秋の庭

間を置いて鈴虫のこゑ草の中

数減りて二人の対面十月会
秋の街老アーティスト話しけり 秋深しやがては死せる地球かな 日陰のパズルピース拾いながら歩く

最期まで指差し確認しながら人は逝くのだろうか

熟柿盛大に道の真ん中で潰れてゐる

夏蝶の残像ちらちらす

空き地点点としてゐていつまでも空き地
乱れ恋 萩咲く夜の狂おしさ

きみが名を喘ぐが如き夜梅香

きみが名を喘ぐ月夜の沈丁花
夕立雷鳴轟きて洗え!

醜さを怒るか天よ枯れた夏

叫べ!夕立。過剰な欲に

夕立やドラムビート打ち鳴らせ!

人生に似たる夕立畏れず貫く
 「旅」にはたった一つしかない。
   自分自身の中へ行くこと。

         ── ライナー・マリア・リルケ





宇宙人地球で蟬になってます 👽

手のひらの生命線 ....
 {ルビ花=はな}の{ルビ輪郭=りんかく}は
  {ルビ鋼鉄=こうてつ}のようでなければならぬ 
                                         
       ....
 触れることのできるこの時間も
    いつかは終わる

       ── never young beach







何気ない静かな日々に夏陽さす

もう二度と ....
 
 ふりむくな ふりむくな
    うしろには夢がない

          ── 寺山修司







紫陽花や今日も明日も通る道 

紫陽花や毎日通るこの家も

 ....
 
 涙の跡を指でなぞり
  悲しみに、もう一度ゆけと言う

         ──羊文学






青空をひとつ残して蝶別る

青空の下に別れて蝶ふたつ

風聴いても ....
 それしかできない
   ごめんねと 書く

       ── 羊文学




夏のバス不審なぼくを皆避ける 🚍

決められずプリンとゼリー混ぜて食ふ 🍮

おっぱいにチップ ....
ほろほろと

独り飲む酒

肩を抱く
元気だよ 琥珀のみほし 歌うたう

もういいよ たくさんもらい 生きてゆく

隠された きみへの想い かきいだく

想いでは あまくせつなく さわやかに

わかれ花 胸にいちりん 刺し ....
梅雨晴れ間 産声あげる 我が詩集 釣り師から

坊主になって

しょげかえる
渓を夢みて酒をのむ ひとりゆく

そらの青さに

溶けてゆく
酔い酔いて

独り旅ゆく

我が身かな
宵闇に独りでそっと酒を飲む 何時か底まで酌み交わそう 今夜また琥珀をあおり夢をみる 黄昏に

カレーの匂う

帰り道
まひる日にやすらに睡る長ゐ髪

ひとり起きてやすらに睡るきみの髪なで

口無しぞ海を眺めて海にとられむ

磯に火を焚け濡れしきるわれときみのため

天にも陸(くが)にも来ずふるへる海明 ....
海をみてひとりと思うわが性は

哀しみとして海にほほえみつつ泣く

海の面にうつりこむかみなし児のわれ

わが性は孤独でありしまた海へいく

松林を海へ突っ切るひとり

カモメはや ....
海哀しこの身たよりに恋をおもう

あめつちもなしこの身がたより

海、山哀しここにぐっとこらえる

恋のひとみの焦点のうるむ、山

風わたるくさはらのくさが避けて

はつなつの青空 ....
昔から縷々とおんなじおはぎかな 不足分を補うための恋愛

誰にもある心の傷を自ら広げては遊んでる

不毛な恋こそ面白くて死にそうな自分が愛しい

誰だって最後は骨 さらっさらの

気味悪いほど人を好きになる自分をたし ....
悲しみ深く芯まで冷える冷蔵庫となれ

甘えたいと主張しようが周りがうるさい

やみくもに進むボートになりたい夜

ただ目の前の事をこなせばよかった頃のありがたみ

ふるえてるのは寒いわ ....
こしごえさんの俳句おすすめリスト(132)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
秋暮らし- そらの珊 ...俳句6*25-10-22
秋たけなわ- けいこ俳句6*25-10-19
秋の街- 喫茶大島俳句2*25-10-19
秋深し- 喫茶大島俳句325-10-11
生きてます。- 紅茶猫俳句225-9-24
色恋俳句_処女作- りつ俳句2*25-9-20
夕立- りつ俳句3*25-9-8
永遠たち- 森田拓也俳句9*25-7-15
ぼくのおっぱいは好き?〜二匹目のどじょうはいるか?- 森田拓也俳句15*25-7-9
そんな日の朝に- 森田拓也俳句7*25-6-30
小さな夏の手紙- 森田拓也俳句13*25-6-20
深呼吸- 森田拓也俳句11*25-6-13
ぼくはおっぱいがすき_〜愛ゆえに- 森田拓也俳句17+*25-6-9
- レタス俳句7*24-9-16
きみに- レタス俳句2*24-8-7
産声- 服部 剛俳句224-8-1
今日- レタス俳句4*24-7-29
明日- レタス俳句5*24-7-28
旅路- レタス俳句4*24-7-27
別離- レタス俳句5*24-7-16
今宵は- レタス俳句3*24-5-31
友へ- レタス俳句5*24-5-24
独杯- レタス俳句2*24-2-7
少年時代- レタス俳句3*24-1-30
自由律2023.11.12.No.2- 田中教平 ...俳句2*23-11-12
自由律2023.11.09_No.2- 田中教平 ...俳句3*23-11-9
自由律2003.11.09- 田中教平 ...俳句4*23-11-9
おはぎ- 足立らど ...俳句5*23-9-24
2023年9月9日_土曜日_自由律俳句_10句_ルルカ_ne ...- ルルカ  ...俳句2*23-9-9
2023年9月8日_金曜日_自由律俳句__ルルカ_new_№ ...- ルルカ  ...俳句123-9-8

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