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何が私をそそのかすのか
穏やかなふりに疲れた時
背中を押され私も
誰かを押しそうになる

まだ誰もいないうちから
この感覚が体を動かす
まだ誰もいないから大丈夫
唱えながら
季節 ....

私の滴が落ちる
テーブルの上
水たまり
ほら、私がいる


私の
私の滴が落ちる
テーブルから床へ
水たまり
ほら、私がいる


揺れすぎて歪んで
まるで涙みたい
 ....
私の胸の中のいろいろ
飛び出さないよう押さえる

本当はみぞおちに穴あけて
ひとつ取り出せば
次のひとつが頭を出して
「いつでもいいよ」と
待っててくれる
それを引っ張れば
また次の ....
心配は本物?
自分以外を心配するとき
優しさはあるのだろうか

わずかに胸が捻れている
そこに痛みはある

痛みがあったら本物だろうか

優しくなりたい
それだけなのに
何を冷静 ....
草原で風に吹かれて
座っている
誰かが来るのを待っている
偶然通りかかるには
あまりにも広い

知らなかった
こんなにも膝を抱えるなんて
自分自身で歩いて来た
わかっているけど
一 ....
「穴があったら入りたい」
そんな贅沢言うのは人間
隠れたいとき
自分で掘るのがハムスター

いつもすぐにビックリして
両手両足使って掘るよ
前前前後 前前前後

でもね 床は掘れない ....
お月さんよぅ
誰も見上げてないよ

平凡な様子だからかな
月蝕の時と同じ月なのに
毎日同月
ややこしいな

(ちがうよ)

誰かしゃべった?
お月さん?
毎日、別の月だったんだ ....
地獄のような山
吹けるマグマは三拍子
地に落ちて血に変わる
たどり着く列車は
溶けかけの人々を乗せ
運命に這いつくばる姿を
壊れた楽器のような音で
山に届けるのだ

ここを何とか逃げ ....
弱音を吐いた
正直に言った
誰かしら聞いてくれたら
元気になれるから

でも甘えだったのか
こんな哀れな私です
そんなことないよ
決まったラリーを期待して
皆に救ってもらって
いく ....
声にならない声を
立てる
立てることで見られる
一人がダメなら
追従すればいい
目的を失わず
日常を忘れず
ただそっと
胸の中の声を
立ててみる
つぶやくことから始める

なぜ泣けない
泣いたらスッキリしそうだ
首から頭にかかる圧力
鼻で吸い取って軽くするけど
ちがう
本当は目から出せばいい

でも水滴になりそうもない
こら ....
保湿クリームの温かさに聞く
明日はどんな現実を生きるの?
今日よりちょっと良い?

甘えて聞いてごめんね
どんな風になっても
私が生きてるところが現実

頬にクリーム伸ばしながら
夢 ....
誰かへの心配がつづいて
憂鬱が消えないなら
もう心配やめちゃえばいい
自分が楽になるためでしょう

自分を冷酷だと思ったり
またそれが心配になるのかな
心配が趣味なら仕方ない

でき ....
いのち、いのち
いのち
つぶやけば
延びるもの

私のいのち
貴方のいのち
皆のいのち

だから
つぶやいて眠る
また明日目覚めるように
体が浮かんでる
こんなに自分は
軽かったのか
見えるのは紺色の空

月が暗い海面に
飲み込まれてゆく
(なぜ)

次第に面積を小さくして
やがて頭まで海にのまれた


 ....
どうも細かいもの複数抱えると
すったらこったら
になってしまう
枝分かれしずぎて置いてきぼり
選ばれたひとつも枝分かれ
すったらこったら
の繰り返し

ちょっと気になる外のつぶやき
 ....
すみません。
ちょっとかいてもらえますか?
あ、背中じゃないんですよ。
リュックの中にノートとペンありますんで。

え?いやぁ、私はご覧のとおり、
右手に長男、左手に長女のいるベビーカーで ....
私はまだ出版できてない人間です。
ただ単にどうしたらいいか?
という迷いが解決してないだけ。
どこまで優柔不断なのか!
そんな人間が語ります。


詩を書いていたら詩集を作ってみたくな ....
ひっぱってもひっぱっても
弾けてこの手を離れる

ここまで、ここまで、と
伝えたはずなのに
私の言うこなんて
そう、聞くわけがない

なぜ前髪はあるんだろう
いつもはなかった

 ....
アスファルトは不意に
思いつめたように体を丸めた

巻かれてゆく坂道
自ら傾斜に耐えられず

すまなかったね、と仕事を終える
かつて裏切った砂利道が
傍から後ろから現れ
雑草を添えて ....
店を出ようと思ったのに
もう一杯
コーヒーを注文してしまった

お財布の中を確認する
ギリギリ足りるみたいだ

あわてて戻ってきた店員が
「おかわりができます」
と言って、伝票を書き ....
「京都へお嫁に行ったら苦労するよ」
関西にいたら一度は聞く
でも君を見ているときは
そんな言葉はどこかへ飛んでた

カマカマカマカマ カマ カメレオン…

私はアホみたい方向オンチやから ....
 詩をやっていこうと思う方は、本来「本を読むこと」が好きな人が多いです。それなりの向上心と努力があれば、関わってゆけるでしょう。
 ところが私は、本を読むのが大変苦手で、特に詩や小説、文学を読むこと ....
君とはケンカしたね
お互いソッポ向いて怒って…
「もう知らん!」
「ウ〜!」

すると君が唸りながらゲップした
「グボォ」
「変な声〜!」

私、いつのまにか大笑い
君、いつのまにかしっぽユサ ....
姉の友達の犬が子供を産んだって…
それが君との出会い

お礼にケーキを渡しただけで
お金なんてかからなかった

君が教えてくれた
犬と暮らすことの喜び
命の尊さ

犬の価値は種類や値段じゃないってこと ....
白いTシャツの上
二つに束ねた髪
アミノ酸 燃やして
ショートパンツ少し鳴る

こんなに空が青い日は
「バクチがしたい!」

財布つかんで交差点
看板の文字が青いから
自動ドアめが ....
こしごえさんの木葉 揺さんおすすめリスト(26)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
チャンス- 木葉 揺自由詩324-4-3
- 木葉 揺自由詩423-11-19
ひとつずつ、ひとつずつ- 木葉 揺自由詩723-10-4
優しくなりたい- 木葉 揺自由詩9*23-9-13
草原で- 木葉 揺自由詩723-6-7
ハムスターは空回り- 木葉 揺自由詩4*23-1-29
お月さんよぅ- 木葉 揺自由詩5*22-12-5
天国はどこだ- 木葉 揺自由詩122-6-25
甘えだったのか- 木葉 揺自由詩222-3-6
- 木葉 揺自由詩122-2-27
泣けない時は- 木葉 揺自由詩1*22-2-13
おまじない- 木葉 揺自由詩622-2-2
心配の取り扱い- 木葉 揺自由詩4*22-1-2
つぶやく- 木葉 揺自由詩421-12-25
夜に浮かぶ- 木葉 揺自由詩4*20-9-15
すったらこったら- 木葉 揺自由詩3*20-8-28
かいてください- 木葉 揺自由詩10*20-7-20
詩集を作ることについて- 木葉 揺散文(批評 ...6*20-5-1
届かぬ前髪- 木葉 揺自由詩2*20-1-26
退陣式- 木葉 揺自由詩3*09-5-5
葛藤- 木葉 揺自由詩5*09-3-6
京都はきまぐれ- 木葉 揺自由詩13*05-5-25
読書が下手でも詩が好きさ!- 木葉 揺散文(批評 ...15*04-7-4
いつも一緒に対等で- 木葉 揺携帯写真+ ...3*04-7-3
幸せな日々- 木葉 揺携帯写真+ ...5*04-7-2
午後のランナー- 木葉 揺自由詩604-6-22

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