すべてのおすすめ
1馬鹿なシティーボーイいばってばっか
2うつむいてそれなりに差し込むパーカーのポッケ
3そんなわけないのにひとりぼっち
4人ごみがマジゴミみたいで軽くショック
5ため息夜が好き雨 ....
スーパーの袋にいっぱいのみかん
向かいの席に座ったおじさん
着いた駅のホームで倒れた
淋しかった夜更けのホームが
めいっぱいの 太陽の色にあふれて 


スマホで救急車を呼ぶ人 
 ....
深い森の中で
寂しいかい?
と聞くと
彼は寂しくないと答え

広い原野にたたずむ彼に
楽しいかい?
と聞くと
彼は震えた声で
孤独だとつぶやく

彼に問いただしても
明るい答え ....
たいせつをさがしている
大袈裟でもなく控えすぎず弾力をもつもの

空は低いが僕の中にそれをおしあげる力があるだろうか
誰も風化しない星々も変化しないのではちょっと困るのだ

粘土のように塑 ....
前に体重がかかっていますね
と 足型調べる靴屋さん

胸は反らせているはずなんだが
と わたし

町中を歩いて
ウインドウに映るわがすがた横目で眺めれば
なんと言うことだ
前屈みでせ ....
幻聴の群れに踏みこんで
足を進める
虫のように文字が ざわわ と逃げて道をあける
体が重いから ゆっくりと行くしかないのだけど
ときおり腕をかすめたり
耳元で ぶうん と羽音がしたり
その ....
夜が明けたら
真っ白の世界
魔法使いが杖をひとふり
呪文を唱えた
犬は喜び 庭駆けまわり
猫のあたしも
心躍る

歩道橋ですれ違う子どもはみんな
いつもよりはしゃいで見える

い ....
天気予報を見ると、日本のどこかに雪のマークがついている。ツンとした空気の真ん中で、息を吐く。するとその音が思いのほか大きくて驚く。あったかい毛布を肩にかけ、音楽を聴く。ロックを。できるだけ明るいロック .... まず初めに断っておくが、腐っている
腐って嫌な臭いを放つ50男
それが俺

今日は仕事が休みだったがやる事もないので朝から映画を観に出かけて見た
ロバート・アルトマン、ハリウッド的映画を撮ら ....
久々の早帰りに
電話の向こうで
妻が文句をいう
冷凍庫は貴方が
イッパイにした
妻の激流止まず
僕に記憶はない
何ということだ

酔った勢いから
楽天市場の散歩
記憶に無かった
 ....
四六時中うかない顔した彼女のユウウツ
半分コにしてあげたくって
ニロクジチュウってことばを編み出した
けど昔むかしはそれが当たり前だったなんて
これはどうしたって一日中なんだわって思ったね
 ....
固有名をもたない人間の落としたものは誰も拾ってはくれないのだ

ここに名前があるといったところでそれは意味をなさない

受け入れた動物達は集団でかき消されていく

受け入れなかった動物達は ....
簡単な事だった
決まり事は ある程度あれど

魔術師のように オタマを振れば
フライパンの固さの如く
凝り固まった 君のアタマも 耀くよ

真っ白の塩
これがなくて 困ったんだ ....
ケンケンパ
ケンケンパ

道路にロウ石で丸を描いて

ケンケンパ
ケンケンパ

まるまる転がるよ

ケンケンパ
ケンケンパ

見上げてね

ほっとしてまた下を向き
ケン ....
白い手先が折り畳んだ黒い風呂敷
角をピチリと揃えてたいそう丁寧に
ポタリと落ちた涙に星辰と名付ける
添い遂げようと恋情を抱いたおとこの
亡骸がひどく軽く腕に抱かれた
丑三つ時にただ月 ....
夜眠る
じっとして目を瞑る
夜はこれから
しんとする
自動車の音も消えていき
ゆっくりとなだらかな
長い坂を下っていくような
細長いストローで息を吹きかけて
手のひらがくすぐったいよう ....
空の色が無くなり
銀盆のような
アルミニウムの月が昇っていた
少し戸惑いながら
東の空を眺めていたら
雲霞のような
鳥の群れが
北の方角を目指している
不思議ではないのだけれど
ぼく ....
ひらり はらり 浮かび上がる
白い ワンピース

あなたが 思い浮かべたのは
きっと そちらなのでしょう

残念ながら 枝の先に とまるのは
白い鳥ならぬ さるすべり

桃色 ....
風邪なんだから体にやさしいもの食べなさいって
思うのだけれど冷蔵庫のなかのちよこれいとに手
が伸びるのはビョーキなのでしょうかカルバドス
入りの甘いあまい四角は死角そういやボジョレー
が解禁さ ....
萌えあがっては散る桜の色や匂いは相対的に嫌悪の対象で、春の僕の中心は虚しい空洞だ。

君のくちびるを表現する言葉を知らず、ただ凝視するため延々と会話する。
そのはかなさの散る刹那を君自身は知らな ....
狡猾であり
幼稚でもある
すべては悲しく美しい
そう
狡猾であり
幼稚なのだ

幾日も 
幾年もかけて
日が沈む
その終末の真っ赤な空を
眺めては小さな飴を頬張るように
感慨に ....
毎朝みる、幾人かの顔が
通り過ぎる朝の道の向こうから
杖をつき、背を丸め…近づいてくる
95歳のトメさんと、目が合う。

――あら、今週も会ったわねぇ

毎週火曜は、通院らしい。
毎週 ....
あの日、出逢いの風は吹き
互いの杯を交わしてから
ひとり…ふたり…銀河は渦巻いて
空白の{ルビ頁=ページ}に――僕等の明日はあらわれる
ラッキーワン
ラッキーツー
ラッキースリー
ラッキーフォー
ラッキーファイブ
ラッキーシックス
ラッキーセブン
ラッキーエイト
ラッキーナイン
ラッキーテン
ラッキーイレブン
ラ ....
猿も木から落ちるかどうか
私が見た 赤い尻は 川下りの最中だった
橋の上だった
木では無かったから 解らないだなんて
想像力の 欠如

ケツをまくっても 
欠如してしまった思想は ....
いつか終わる
いつか終わるに当てはまるすべて
はうとぅぷれいざ楽器
つまるところすべてにあてはまるすべて
まだ泣かないで

「叫び」の「b」のはつおんが窓を振動させ誰かを怒らせないなら
 ....
誰にも逆らうことは許されぬと
仁王立ちで立ち竦む姿が見えて
心が震えた

冬でも無いのに見える雪の塊は
一体全体どういう事だろうと考えて
頭を振る

振り子ならば
あっちへ行 ....
波間を縫うように
飛んでゆくトビウオになれたなら
ぼくはどんなに幸せだろう
七海を越えてゆく君たちの喜びが
ぼくを透明にしてゆくんだ
やがては鳥に進化してゆく君たちと
ぼくは一緒になり
 ....
うちのカレーライスはどうも美味しくない
横丁を曲がる瞬間に匂うカレーが誘う
どんな奥さんが作っているのだろう

どんなルーを使い
タマネギをどれだけ炒め
出汁は鶏ガラと鰹節にアゴ出汁だろう ....
口を開けばこの世におわかれ
結局その理由がわからなかった
全て終わってしまった衛星都市で
いくつものぬけがらだけが
からからと丁寧に掃除されている
野良猫たちはそれでも
誰 ....
あおばさんの自由詩おすすめリスト(13138)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ハウ- モリマサ ...自由詩215-11-27
みかん- 藤原絵理 ...自由詩9*15-11-27
スノーマン- レタス自由詩6*15-11-27
たいせつの歌- 梅昆布茶自由詩19*15-11-27
前屈み_ー歳を取るとはこういうことか8ー- イナエ自由詩14*15-11-27
幻聴- 無地自由詩4*15-11-27
雪が積もって- Lucy自由詩14*15-11-27
20分の儀式- ユッカ自由詩1015-11-26
ドリフ大爆笑2015- 六九郎自由詩1*15-11-26
冷凍庫- レタス自由詩6*15-11-26
ニロクジチュウ、ウカナイ/即興ゴルコンダ(仮)投票対象外.9 ...- こうだた ...自由詩3*15-11-26
因果的な絶滅- 佐藤伊織自由詩215-11-26
レシピ上等- 藤鈴呼自由詩2*15-11-26
ケンケンパ- 鵜飼千代 ...自由詩16*15-11-25
ニロクジチュウ、ウカナイ- かんな自由詩6*15-11-25
夜のはじまり- 灰泥軽茶自由詩515-11-25
透明になった空- レタス自由詩715-11-24
時ふわり- 藤鈴呼自由詩1*15-11-24
ホールケーキのありかただとか/即興ゴルコンダ(仮)投稿.90- こうだた ...自由詩2*15-11-23
春を投げ出す- じぇいぞ ...自由詩315-11-23
笹船に乗った自己愛- ただのみ ...自由詩11*15-11-23
丸い背中___- 服部 剛自由詩215-11-22
空白の頁- 服部 剛自由詩215-11-22
ラッキーナンバー- 北大路京 ...自由詩815-11-22
さるすべり- 藤鈴呼自由詩3*15-11-22
16になりたい- ともちゃ ...自由詩715-11-22
鬼百合の呟き- 藤鈴呼自由詩3*15-11-20
波濤の彼方- レタス自由詩615-11-20
夕暮れの街角- レタス自由詩315-11-20
ホログラム- 水町綜助自由詩2*15-11-20

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