すべてのおすすめ
なんでもいいから尖ったものをかせ
さっきから、昨晩から、頭がわれるようにいたい
原因はわかっている
酒のせいだ
酒を飲みすぎたのになにもしなかったせいだ
酒を飲みすぎるようなことをしたせいだ ....
おやすみ言えず電波途切れたまま 不器用なカラスも在るだろう
情け深いカラスも在るだろう

愛すべきカラスの在る
可能性を打ち払うがごとく
カラスという言葉の響きには
快さがない

こずるさ不潔さ忌々しさ

 ....
あなたは笑顔で泣いている
薄雲を通過した日差しの下
歩行グリーンベルトの上
うつむいて去ってゆく

私は笑顔で泣いている
笑顔で泣いているあなたを見て
かすかに揺れる半夏生の葉を見て ....
半年間
使ってきたダブルネームを
本日
解約いたしました

なんつか
どうにもならなかったんですよ
分裂して
そのまま
どうにかなっちゃいそうだったんで

犯罪者にならなくてよ ....
蒔いた種は とっくに薹が立っていた
奇妙な敵との戦いに 明け暮れている間に
そんなに夢中になっていたのか


無限軌道の 乾いた吼え声が 引き裂く
勝利が与えた 美酒の入った 革袋だっ ....
霧の中をむささびが通る
生まれながらにして影を忘れたあわれなぼくらに
あの怪獣はずっとずっと語りかけている

蟻の列を避けて歩くように
ぴかぴかと大きい目は下を見続けている
城壁跡に腰掛け ....
久々の晴れ間に浮かれていた午後


汗で膨潤した角質層が汗腺を塞ぎ
汗腺から出られなくなった汗は
俺の真皮の中で暴れている

汗よ
もがけ
閉じこめられた苦しみに
負けるんじゃ ....
朝は晴れ晴れと
色とりどりの花の中歩く
季節六月、紫陽花の花

朝は晴れ晴れと
君を見て花の中を歩く
季節六月、紫陽花の花

言葉を交わす余裕なく
六月晴れ渡る梅雨入り前
紫陽花の ....
よいちがいちどだけ出会った日
だいだらぼっちに出会った日
サクラの花散るやまのみち
風にふかれて舞う花弁(はなびら)と
花弁を追う犬の子一ぴき
よいちは小さな村の子で
姉にはぐれて泣いてい ....
    コンパス

―家でコンパスを使って円を描く練習をさせて下さい―
先生から届いたメール

 さあ、早速コンパスを使ってみよう!
 こうして物差しで半径の長さを測ったら
 紙に針を刺 ....
 
涙が しょっぺー

砂糖をぶっかけても しょっぺー

わかっちゃいるんだけどなー なー




 
濡れそぼつ紫陽花を
傘の中から覗いたわたし

やがて
雨が上がれば
水滴さえも花にして
紫陽花は凛と
咲くのだろう

濡れることを厭うわたしは
濡れる役目を傘に負わせて
 ....
急ぎのメールが送信エラーを起こす カラフルな 世界で
色とりどりの 夢を見る

咀嚼する 喜怒哀楽
そっくり返った エビが
こんにちは なんて 御挨拶

合間に 挟まった 泥エビも
心地良さげに 自己主張
世の中のもの凡てが不憫に思える時がある

皆沈むまいとして必死で水を掻いている

くしゃくしゃになりながら
それでも顔を歪めて嗤ってみる

そうだよなおまえも
騙されてここにいるんだよ ....
今思えば、私は最初から躓いていた。


小学校一年生の算数の授業。

たす、ひく、たす、ひく。

簡単な問題でも両手を使う。

両手で足りなければ両足を使う。

えんぴつ ....
ようやく
二本足で歩きはじめた我が子が
草はらで不意にしゃがみこみ
石ころや小枝を見つめている

あるいは
石ころや小枝のほうから
見つめてきたのだろうか

何かに染まりすぎ ....
さちこさんは
聖書を
私に読んできかせた
「ヒソプをもってわたしを浄めてください
私は清くなるでしょう
私を洗ってください
私は雪のように白くなるでしょう」
そんな言葉が私を泣かせた
 ....
宇田川の遊歩道で煙草を吸う
山の手の内側に来ると否応なく煙草が吸いづらい
病院に行ったら先生が学会に参加しているということで休みだった
ワオ
小田急線と京王線の区別がまだつかない
感情的な結 ....
派手に殴られてオリオン座見つけた 愛されたいと啼くカラスになりゴミをあさっている 話したいこともなく古い切手集めはじめた 見知らぬ言葉が料理してほしそうにこっち見ている 寒さに 打ち震えて
外に出れぬ 心の弱さ
知ってる

知ってた

かつて 通り過ぎたのと
同じような
幾つもの トンネル

何度も
何度も

すり抜けて
生きていけると
 ....
強過ぎる日ざしが
真上から
直接脳に突き刺さる
そよ風が
熱風に変わり
日傘を裏返しにしようと
襲ってくる

バッグからハンカチを取り出して
涙をぬぐう
何度立ち止まって
ハンカ ....
間接照明なんて
そんなお洒落な物うちには無いから
玄関だけ明かりをつけ
リビングでコーヒーを啜りながら
パソコンと
線がきれいな漫画を読む

柔い音が夜に響く
窓を全部開け
私を垂れ ....
小さな丘の小さな家で

おじいさんと小さな猫は暮らしてる


小さな家の小さな窓から

小さな小川が小さな絵みたいに

顔を出す


小さな小川の冷たい水は

小さな猫の喉 ....
30歳

そんな自分が結構好きだったりする
それは本音かい?
それともただの思い込み?


あのメジャーリーガーは 25歳にして
161億円の 価値を与えられたんだ
その ....
動かない車の税を納めにいく
あおばさんの自由詩おすすめリスト(13138)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
なんでもいいから尖ったものをかせ- れつら自由詩314-7-3
おやすみ言えず電波途切れたまま- 北大路京 ...自由詩514-7-2
カラス- 千波 一 ...自由詩314-7-2
笑顔で泣いている- ichirou自由詩13*14-7-1
ダブルネーム- umineko自由詩8*14-7-1
タルカス- 藤原絵理 ...自由詩3*14-6-30
怪獣について知っていること- カマキリ自由詩114-6-30
汗よ_この地球の大気に飛び出せ- ichirou自由詩14*14-6-30
五年前の紫陽花の花は- ……とあ ...自由詩16*14-6-30
よいちとだいだらぼっち- ……とあ ...自由詩5*14-6-30
コンパス- 夏美かを ...自由詩36*14-6-30
しょっぺー- 殿上 童自由詩21*14-6-30
紫陽花- 千波 一 ...自由詩1114-6-29
急ぎのメールが送信エラーを起こす- 北大路京 ...自由詩414-6-29
泥エビ- 藤鈴呼自由詩4*14-6-29
_不憫- アンドリ ...自由詩414-6-29
数学的思考能力の欠如- 時子自由詩22+*14-6-29
接続- 千波 一 ...自由詩914-6-28
私が子羊だった時(part2)- Lucy自由詩9*14-6-28
池袋彷徨- 馬野ミキ自由詩314-6-28
派手に殴られてオリオン座見つけた- 北大路京 ...自由詩314-6-28
愛されたいと啼くカラスになりゴミをあさっている- 北大路京 ...自由詩514-6-28
話したいこともなく古い切手集めはじめた- 北大路京 ...自由詩414-6-27
見知らぬ言葉が料理してほしそうにこっち見ている- 北大路京 ...自由詩714-6-27
赤信号の代わりに- 藤鈴呼自由詩1*14-6-27
熱風の街- Lucy自由詩20*14-6-27
shiver- モリー自由詩414-6-27
小さな丘の小さな家で- しんおん ...自由詩2*14-6-26
30歳- itukamitanij ...自由詩3*14-6-26
動かない車の税を納めにいく- 北大路京 ...自由詩7*14-6-26

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