すべてのおすすめ
いま歌っているのだろうか心から
誰かに伝える努力をしているだろうか

僕はソングライターではなかったのだろうか

きちんと生きているだろうか
きちんと本を読んでいるのだろうか

ドラッ ....
眠るように
堕ちてゆく

空から一直線に
落とし穴へと向かって
洞窟のような
通路の中を
ただ真っ直ぐに
堕ちてゆく

一定のスピードで
速くもなく
遅くもなく
ぶれることな ....
ためらい、とまどい、こい、きみのずぼん、
はちぶんめまでいかない、このもどかしさ、
わたし、あなた、きょりかん、てをつなぐ、
そのあせばんだ、かんかくさえも、しゃつ、
らむね、ごく ....
古い家財道具を片付けながら
スピーカーから音を鳴らす
若いあの人の声が、聞こえてきた
突然の、夏だ
憧れの、あの季節
可愛かったあの子、すらりとした脚
どこかへ、何かへ、気持ちだけが走り出 ....
帰らなきゃ
と君が言う


また
何もないところから始める


まだ
何もなく
すべてにつながっていた
明日に帰ってゆく


私も
帰らなきゃ


また
君に会う ....
{引用=コトバだけで世界をつないでいく、そんな嘘くさい指切りをして
あなたの色つきの夢の先に、私はいない。

コトバだけで生きる人は 骨の分量の重さを 世界と言い、
あなたは、夕陽を溺れ ....
恣意的にはなす術も無いがときに僕のマックが代弁してくれるだろう
僕のOSは古すぎてもうあたらしい言葉を紡げないから

内緒話しを夜通ししてみたいんだ       ケ ....
で、ゆれる会話。白線の内側を歩くように危なっかしいきみのきゅんとわたしのきゅんの間にある水域が、おわりはじまりとめどなくとどめなくどよめきめくりあがる白い爆弾となって投下される前に始発の黄色い .... 「ってかあいつチョーウケる。何のために生きてんの?って感じだよね」
何かを考えるというのは「心」という実体のないものではなく
「ホルモン」という「物質的な変化」をもたらす神経伝達物質の放出である
 ....
例えばスライムのように
自由自在な味わいなど どうだろう

かき混ぜても かき混ぜても
ミキサーには叶わない充実さを兼ね備えた
魅惑の味

きっと ミルキーもびっくりするような 
 ....
きらきら
という絵本を
君に読み聞かせるのだけど
結晶の写真がきれいで
君のお気に入り
ひとつ 指さして
パパ! と言う
ママ! ととなりの結晶を指さす
次々に 結晶が
 ....
窓を閉じる音
主人の居ない蜘蛛の巣の夏
自ら内を選んだ羽
硝子のそばから離れない


骨の寺院
どこか低いところから来る雪
小さな本をめくる
風の夢の終わり


 ....
涙をミルク瓶につめると海に流れる
浮くとか浮かないとかは
もんだいではない
夜の水面にぴか、るような愛なのか
恋なのか杞憂なのか
わたしの、恋情などほうっておいて

ロシアの夜空 ....
夏雲を見上げると
君がいたグランドを思い出す

フェンスの向こうの
湿った土の匂い

古いグローブ
蝉の声

いつしか自分も年をとり

陽炎の中
長い一生をとぼとぼ歩いてる
 ....
その二つの縁が 
絡まるような角度を願って
すっと線を引く

描き始めた弧の
片側に あなた 
向こう岸に わたし

渡し船は 一層 
いっそう不安は募り 
物悲しいけど 大丈 ....
足が痛くて歩けない母を
海に連れて行くと
楽しそうに泳ぎ出した

それは
細胞のすべてに刻まれた記憶

海辺の田舎町で育ったこの人は
町では暮らせない人魚なんだと知った
わたくし、Eテレ2355で有名な考えるセイウチでございます。今日もプールでポーズとりながら回ってると、お客様が「きゃあ、見てぇ、セイウチのくせに哲学してるよ」って指さして笑うんですよ。まあ、もう慣 .... 寒空の下で
冬を謳いたくなる

大寒を 目前にして
落としてしまった思い出を
必死で 探すみたいに

防寒具は 必須
ちょっと ギャザーが入ったヤツが
オツです

キュッと  ....
世界のどこかで
猫が丸まって眠っている
その背中を撫でてみたとき
自分が誰かわかる気がする
どうしてあんなに
夕焼けが燃えていただろう
どうしてあのとき
泣いたりはしなかったろう
レモ ....
死んだはずの妻が、腐敗した体をひきずって襲ってくる!
暗黒の密室地下を舞台にしたゾンビストーリー!

・・・古事記。

カミングスーン明和電機の社長が奈良でのワークショップ
を終えてつぶや ....
   太陽の匂いが漂うんです
   懐かしいあの土手沿いの道の一画に


   両手から
   はみだしてしまう大きさの
   おおきな亀裂のあるトマト
   とうさんが  ....
後進国の造船所で

死しかない取引をした

墓場の樹のしたで

人質は解放された

血だらけのワイシャツ

乾かない赤い染み


錆びだらけの波止場で寝転んでいたら

日 ....
実際の風景よりもiPhoneで撮った画像の方がきれい

目の前の君よりもTwitterで数行ずつ切り取られた君の内面の方が好き

お肉をもぐもぐ食べる時より今夜の店のレビューを見てる時の方がお ....
草木も太陽に向かって伸びるんだもの
心も開いて活きないと

私はオープン
なんて豪語している内に

オーブンで カリッカリに焼かれるような言葉を
発しては いないかと
ハッとする
 ....
埃っぽい一日が暮れかける
ゆくあてもない想いが影といっしょに夕闇に溶けて行く

ちっぽけな哀しみを手のひらで転がして
ため息にも似たつぶやきを繰り返す

幼い頃母に背を押されるようにして嫌 ....
牛が不思議に騒ぐ夜があるの。
台風の夜でもないし地震の前触れでもない。
乳に血が混じったりもしない。
虫が多いわけでもない。
まあ牛舎なんてのはいつも虫だらけだけど。

夜なのにもぐもぐ反 ....
伸びやかな糸の向こう側に掛かる虹を
黙って見ていた

辛いのは嫌いだって言ったのに
辛子が大量投下されている

糖化処理する訳にも行かぬのだから
銀のスプーンで救い上げる

もし ....
僕の成分はわがままが70%

君の成分は愛が70%
おっちょこちょいが20%

のこりの10%がきみへの愛しさなのか

うつくしく哀しくひとはいきてゆく
ときに無情に打算にいきてゆくが ....
狂気とよばれる瞬間に我々の黒目は最大限に広がる
自動ドアがひらいて
コンビニスレイブだったティーネイジャの僕たちの
加速するブラックホール的なここ
人工衛星がいつかゴミとなって徘徊しはじめるま ....
とろとろに溶けた頃合いが素敵だと
熟せコールをする君は 塾の帰り道

覚えなければならないことが多すぎて
記憶を辿る旅を始めてる

本当に欲しいのは
冷たい畳の上でも平気な足袋だ
 ....
あおばさんの自由詩おすすめリスト(13138)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ソングライター- 梅昆布茶自由詩1016-7-29
堕ちてゆく- 坂本瞳子自由詩4*16-7-29
しちぶんめの夏- かんな自由詩3*16-7-29
流行歌- うめバア自由詩416-7-28
始発と交わる地平線- AB(な ...自由詩3*16-7-26
生きた亡者- 為平 澪自由詩816-7-26
Hey__Joe- 梅昆布茶自由詩916-7-26
始発と交わる地平線 - 阿ト理恵自由詩9*16-7-26
「てかあいつチョーウケる。何のために生きてんの?って感じだよ ...- モリマサ ...自由詩316-7-26
カクテルドレス- 藤鈴呼自由詩1*16-7-23
ちいさな詩人- かんな自由詩8*16-7-22
白と底(夜と昼)- 木立 悟自由詩516-7-21
涙をミルク瓶に- かんな自由詩3*16-7-21
残像- ガト自由詩3*16-7-21
瓶詰めの夢- 藤鈴呼自由詩1*16-7-20
人魚- ガト自由詩4*16-7-20
ゾンビの日光浴- 阿ト理恵自由詩3*16-7-19
はらはら- 藤鈴呼自由詩2*16-7-18
猫背- やまうち ...自由詩4*16-7-18
ゾンビの日光浴/即興ゴルコンダ(仮)投稿- こうだた ...自由詩3*16-7-18
真赤な太陽- るるりら自由詩18*16-7-18
錆びだらけの波止場- 吉岡ペペ ...自由詩316-7-17
想像という病- 木屋 亞 ...自由詩2*16-7-17
冬のプロペラ- 藤鈴呼自由詩1*16-7-16
夕暮れ2- 梅昆布茶自由詩816-7-16
ちあらのはし- 佐々宝砂自由詩416-7-15
キムチ納豆- 藤鈴呼自由詩4*16-7-14
僕の成分表- 梅昆布茶自由詩416-7-13
コンビニエンスストア暗闇- モリマサ ...自由詩416-7-13
渋柿- 藤鈴呼自由詩2*16-7-13

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