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やる気スイッチ
押しすぎて壊れちゃった

水をやっても動かない
強く押しても
かたりともいわない

困ってしまって
優しくしても
今さらなんだと横むいてる

走らなければ
間に ....
僕らは ひとりじゃいられないから
引かれ合って
手を取り合って 近づいて
抱きしめ合って 求めて
もっともっと
互いの境界線さえ越えて
ひとつになって
融け合って

ぐちゃぐちゃにな ....
蟻だ
物凄い数の蟻だ

僕は
涎を垂らしながら
テレビのニュース映像に
釘付けになっている

パレードだ
角砂糖の数珠繋ぎだ

僕は
指をくわえながら
熱狂と陶酔の蟻の行 ....
茅ヶ崎駅近くのライブハウスにて 
カウンターに並んで座った 
詩友の欣(きん)ちゃんは、店員の女の子に話しかけた 

「名前、なんてゆうの?」 
「かれんです、名前負けしてるんですぅ」 
 ....
大吉さん 二年続けて やって来た

北向けば 洗濯途中の 枕有り

相談を ヘラで返して 見上げた空の 夕暮れは
藍色の帯 海は亡きかな

ピリ辛の ゆず胡椒を ふりかけて 炒めました
 ....
月曜日はハローワークに行ったふりをした帰りに
キムの家に行きまたオナホールを作った
器となるペットボトルをカッターナイフで切り
片栗粉とぬるま湯を入れ
ダマにならないようにスプーンで混ぜ、レン ....
まるでぱっとしない南のそらの彫刻室座
でもそれは深宇宙への小窓でもあるらしい

かつてない鮮明さの神の領域が
彫刻家の仄暗い室内に展開されてゆく

ひかりと闇の融合が
可視光の色調の変化 ....
ハローワークに行ったふりをした帰りに
そうえいばキムからの着信があったなと
スリーエフの交差点で電話したら
おばさんが出て
ミキくん、ブログの作り方を教えてというので
一体あのババアが何をイ ....
自分の強さを証明するのに
他人の弱さが必要なのか

そういう言葉を書いた本を探そう
しかめつらでミニケーキ
カフェラテがうまいから
わかった気がする
おやつの時間が必要なこと
眠い、 と 呟いた
起き掛けた肢体を ゆっくりと
置きかけた

でも 平気
ちゃんと 静かに 留まって いるから

ゆるやかに
できるだけ
はみださないで

呪文のように 唱えて ....
コンディションが成功していてこそ神の存在証明が成り立つこの世界
っていうのはおおげさ?
だってあんたらちっとも走らないだろう

ショッキングピンクと黒のバッグで平気に闊歩していたおれさま
 ....
一日のうちで一番好きな空はいつですか
それはどの季節の
どの場所で
どちらの方角ですか
天気は良いのか、悪いのか

でも

本当は
天気に良いも悪いも無くて
雲が多かったり
雨が ....
ふと


白い屋上で見えた風船のいろとりどりが 胸に散らばった 
わたしのこころが 無数の風船なら 空でゆめをばら撒くんだろう
ばら撒いたゆめはどこかでだれかに食べられる 仄かな奇跡を贈 ....
{画像=120820013040.jpg}


風の音がとまった
日の光が強く押え付けてくる
ガラス窓のこちら側は醒めた水の中だ
連れ立った女学生が口をパクパク動かしている
子供を連れた ....
ノートにしようかどうか 迷ったんだ
ちゃんと 検討したんだよ? ボク
ウソなんて ついちゃ いないや
そんなの ダイッキライ だから

サイズは 半欠けの月が 二つ
英語の 最初から 2番 ....
沢山の言葉が降り注ぐ夜
沢庵 バリボリしながら

読み下すことなんて しない
食べ下すことなんて 勿論ない

漬物は 余り 得意じゃあ 無いんだ
そんな 言い訳を 繰り返しながら

 ....
心の中のゴミを掃く 
ざぁ、ざぁ、という 
あの音を聴け 

塵一つ無くなった心の中の 
真空の庭に 
ひかりの鳩が降りてくる 

そうしてひかりの{ルビ嘴くちばし}は 
開き 
 ....
静かな川の{ルビ水面=みなも}は波紋を広げ 
今日もざわめき歌っている  
その上に架かる橋を 
誰ひとりそ知らぬ顔で渡っている 
わたしね
びっくりして
バスブーツのまま外に出ちゃったの
そう
カビとりしてたから

そうしたら外は
一面、お風呂
だから
バスブーツでおでかけ
バスブーツで
遠くまでおでかけ
 ....
どんな美しいひとを
思って

いや、前にして

あなたは言葉を紡ぎだして
いるのだろう

甘く柔らかい感触は
いつも あたしの心を
くすぐるのだ

大きな体のどこに
少女のよ ....
迷う私の
目の前の空に
翼をたてた飛行機雲が
明るい方へととんでいる
おおきく おおきくとんでいる
私の重かった
まぶたがひらり
軽くまぶしくまたたいた
まだこれからも
咲いてゆくのだと思って
種を蒔く人がいる
空がこときれたように
雨がとつぜんやみ
後には思い出のように風が流れていた
大地もしっかりと
流れていて 古い
しきたりの中で ....
もうこれからは
咲かなくてもいいと思って
道を掃く人がいる
枯葉やら 紙吹雪
あるいは花びらと 花そのもの
それらで埋まった道を
木の箒で掃いていると
うっすらとにじんでゆくような
心 ....
樹は伸びる
樹は伸びる
樹は掻き分ける
樹は伸びる
樹はかき分ける
樹は押さえつけ
樹は伸びる
樹は向かう
樹は向かう
樹は進む
樹は伸びる
樹は押さえつけ
樹は掻き分ける
 ....
鳩時計といっしょに3時をお知らせする 暑い日が続いている
逃げ水がゆらゆらとして近づけない
今年のお盆を迎えた

斜陽が眩しすぎるかのように
家族というものから目を逸らしていた時期がある
自らの病や
家族を形成する人々の ....
おかあさん
おかあさーん


わたしを産んだ日は
晴れていたと聞きました
満開のサクラ
初夏のような西陽のなかで
汗をかきながら
わたしを産み落としたと。
産院の名前を覚えています ....
寝ていいよ と 言われるよ 

何だよ 眠たくなんか ねぇよ 
そんな 勿体ないこと できっかよ 
なんて かみつき 

寝るなよ と 起こされると 

何だよ こっちは 疲れてんだよ ....
生ぬるい大型トラックの風が
スカートを捲くらせてしまう
わっ
と手で押さえたあたしを
見ていたかどうかなんて
煙草の煙で分からなかった

最近の暮らしぶりも
カメラの趣味のことも
空 ....


寝床の視線の先の廊下に
猫のたたずまい
こちらに顔を向け
黒猫の視線の先の寝床に
飼主のたたずまい
顔を猫に向けた飼い主の胡乱な視線

あくび一つ

寝床の頭上の先に
開 ....
あおばさんの自由詩おすすめリスト(13138)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
壊れたスイッチ- 朧月自由詩412-8-23
ビッグバン- 結城 希自由詩312-8-23
パレードには行かない- nonya自由詩29*12-8-22
貯金の音_- 服部 剛自由詩512-8-22
表面張力- 藤鈴呼自由詩6*12-8-22
オナホール・ブラザーフット- 馬野ミキ自由詩612-8-22
彫刻室座のよる- 梅昆布茶自由詩1412-8-21
都営団地の屋上で- 馬野ミキ自由詩1712-8-21
おやつの時間- 木葉 揺自由詩412-8-20
嘘だけは_吐かないで- 藤鈴呼自由詩4*12-8-20
口紅- 榊 慧自由詩412-8-20
朝の即興詩- rabbitfighte ...自由詩212-8-20
ふと- マーブル自由詩312-8-20
マクドナルドから見える夏- beebee自由詩25*12-8-20
ホワイトアウト- 藤鈴呼自由詩5*12-8-19
幸せの波- 藤鈴呼自由詩5*12-8-18
ひかりの鳩_- 服部 剛自由詩512-8-17
橋の上- 服部 剛自由詩212-8-17
おでかけバスブーツ- チアーヌ自由詩312-8-17
蚊帳の外- 森の猫自由詩13*12-8-16
おおきな飛行機- 朧月自由詩212-8-16
種を蒔く人- 岡部淳太 ...自由詩1212-8-16
道を掃く人- 岡部淳太 ...自由詩812-8-16
迫り来る森- 北村 守 ...自由詩512-8-16
鳩時計といっしょに3時をお知らせする- 北大路京 ...自由詩13*12-8-15
家族でありたくて- かんな自由詩9*12-8-15
祈り_〜八月生まれの母へ〜- 銀猫自由詩13*12-8-15
そんな_夜は- 藤鈴呼自由詩3*12-8-15
果てに、- AquArium自由詩312-8-14
ねどこの朝- ……とあ ...自由詩6*12-8-13

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