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空を自由に飛びたいあなたは 不思議なポッケを持ってないから

空を自由に飛びたいあなたは 今ここで 踊ってけ

空を自由に飛びたいあなたは 不思議なポッケを持ってないから

空を自由に ....
シャカの手のひらの上の気分 行けども行けども辿り着かず

世界の果てまで行ったとしても そこには大きな滝が流れてて

そっから先は誰にも見えない 答えはウェブで CMのあとで

見たことの ....
ごシュウギ目当ての

全国オセロ大会が始まる

以前は俄然合戦

セイトウ的陣取りゲームの囲碁だったが

近頃では多くのイシが

「我らシロにもクロにも決めかねまする」

投じ ....
デジタル信号に変換された
音色の濁流から
そのUTAをすくい上げたのは
ただの気紛れだった

はけ口を求めて迷走する魂を
水先案内するように
君のUTAは胸の裏地に棲みついて
僕の ....
彼女の名は、るーしー。
る の 文字の書き順で 自分の頭のネジを
くぃと回すと、しーと、清いものが流れる


彼女の姿は、蛇口
流転の物語の筋道を たくわえていて
ひつようなだ ....
見合結婚した母に聞いた
結婚した本当の理由なんてない
自分がどうなるか解らないから
冒険気分で結婚したの
解っていたら結婚しなかった

恋愛結婚した妻に聞いた
結婚した本当の理由なんてな ....
ゴキブリホイホイへ希少なカブトムシ さよならもうここに残されたいかなるものも認識しない

目に見えるのは常に更地だった
至る所に巡らされた有刺鉄線を触るので
手のひらはいつも傷ついていた
傷が膿むなどという事は
考えつきもし ....
心文字ひとつ摘まんで放る

向こう見ずを
他人より先に

僕は笑う

打ち寄せる波音
胸の辺りに

掛け違えた言葉
打ち寄せる


タワーの影に潜り込み


 ....
休日だから
チュッパチャップスはくわえたまんま
外はきれかけのボールペンみたいな
ぷつぷつとぎれる雨がふる
エンジン炊きたてだったから
中はまだしばらくはだざむいね



いつのま ....
男は詩を書いていた。
たくさんの詩を読み
感動したり影響を受けたり
時には幻滅したりしながらも
毎日のように詩を書いていた。
そして、
男は自分の作品を一冊にまとめ
ついに詩集を出版した ....
垣根越しに
老女の艶やかな手
切ないほど甘い
いびつな頭をもぎとって
埋められた犬のため
息を光に押し出した
枯れた莢を揺らすように


踏むと何処かで誰かが死ぬ
枯葉の音に冷たく ....
透明人間です
見てもらえないのです
居ない事になっています
ねえ
透明でしょう

散歩の途中
犬が興味を示して
ぶんぶん尻尾を振っても
振り返っても
わたしは見えないのです
居な ....
すごい勢いで
サイレンが幾度も通り過ぎ
私を追い越して
角を曲がり 止まる
止まる

真夜中の繁華街
わらわらと
遠巻きに人が集う
救急車 パトカー 
赤いライト 無線の声

 ....
私を目掛けた
スペースシャトルは

無事に頭の上で散った

キラキラと光っていれば
見つけやすいからって

変な名前もつけて
忘れられないようにしたの

彼が壊した
ワンダーラ ....
夢がいつまでも完璧なのは
本当の自分がどこかにいると
そんな不幸なことを
ずっと信仰しているから

きれいな言葉で
底から見下すのは
気持ちがよかったよ

ひとりで生きていると
 ....
キレイごとが好きなのだから


避けて通るのは


錆び釘の赤い汁が淀む



ほら、そこ その・・・よ





それで

どこまで話したかし ....
片田舎の白いガードレールの脇を
野焼きの煙たいにおいに追われて
灰色の空の下を
傘を差すか迷う雨に打たれて
そうやって歩くときの心に似ている
わけもなく泣きたくなる夜は
あのねえずぼん
すとんとおちるの
ぜんぶがぜんぶ
ぷりーつのように
たっくのように
にわのためにかった
あさひもで
ぎゅっとすぼめても
まあ
かっこわるいぜ
すがたみに
うつして ....
あらまうれしや
ていきてき
かいごうさんかの
かみきれを
かっていただき
ごまかすちょうぼ
つかいみちなど
とうてくれるな
しふくをこやすと
いえないよ

長く続いた腐った政治
 ....
 
写真は撮らない

目に焼きつける

時がしっとり思い出にかえてくれるから



 
染色体の一本多い、3才の周が
初めて言葉を発した
「それ…」
僕は身を乗り出して、聴き直す
「え、なに?」

目が覚めた――(なんだ、夢か…)
布団からひょっこり顔を出して
周はまだ、 ....
焼焦げた詩に辺りが拒まれる朝

幾つもの数字を突き立てられ
中東事情から抜粋された
金の卵を産むカラクリを
羽の生えた大らかさで
目ざとく 錯覚する

机上の空論も
過剰な言論も
 ....
NUE(鵺)


猿の
  小賢しさと
狸の
  強かさと
虎の
  素早さと
蛇の
  執念深さが
艮の
  夜空で出逢う時
人の
  内の矛盾は
闇の
  中に ....
腹の中

むかし 
おふくろは言ったものだ
「おれの腹断ち割って見せたいものだ
 真っ白じゃで…」
そう あなたは 
腹に一物持つような了見など有りはしなかった

だが
子ども達は ....
だきしめる
だきしめる
秋風をだきしめる
沈黙をだきしめる
他人をだきしめる
通りすがりにだきしめる
ぼくのアリクイをだきしめる
人食いアリクイをだきしめる
雲をだきしめる
幻をだき ....
彼はきっと
暗い影を背負っているのだ
暗い影を背負って立つのだ

彼はたぶん
曖昧な世界を光の中で見過ぎた
一度遠退いた世界で
明日を失くして
明日を配り始めて

波打ち際
本当 ....
犬より猫
猫も好きだが
鼠も好きだ
鼠も好きだが
昆虫も好き
どうも小さいのが好きらしい

犬は嫌いでは無いが
愛玩動物とはしない
猫可愛がりはしても
犬を可愛がる気はしない

 ....
帰りたくない家へ特急列車 怖く 暗い 部屋の中で
冷たく 嫌な 夢を見ました

震えながら 午前4時
吐く息は白く 消える

暑い 塩水が頬を垂れて
少しだけ 私は海に還る

この時が最後だった

 ....
Lucyさんの自由詩おすすめリスト(6064)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
空を自由に飛びたいな- 猫道自由詩314-11-15
子宮に帰れ- 猫道自由詩6*14-11-15
オセロ- ただのみ ...自由詩11*14-11-15
UTA- nonya自由詩17*14-11-15
彼女の名は、るーしー。- るるりら自由詩19*14-11-15
理由なきハンコ- イオン自由詩5+*14-11-15
ゴキブリホイホイへ希少なカブトムシ- 北大路京 ...自由詩214-11-14
更地にかえす- 塩崎みあ ...自由詩4+*14-11-14
元町- 自由詩6*14-11-13
コンビニエンストミステリーツアー- さわ田マ ...自由詩5*14-11-13
現代詩カフェ(読み放題)オープン!- 左屋百色自由詩8*14-11-13
かりん_Ⅱ- ただのみ ...自由詩13*14-11-12
私は- ドクダミ ...自由詩6*14-11-10
サイレンと誘蛾灯- umineko自由詩14*14-11-10
メリーゴーランドを壊して- ときたま ...自由詩314-11-10
sanctuary- 自由詩114-11-10
重奏- 芦沢 恵自由詩18*14-11-10
ぼんやりとした淋しさ- 四角い丸自由詩4*14-11-10
ゆるゆる- ドクダミ ...自由詩3*14-11-10
会合- ドクダミ ...自由詩1*14-11-10
撮らない- 殿上 童自由詩19*14-11-9
朝の日記- 服部 剛自由詩12*14-11-9
人肉鍋- ただのみ ...自由詩16*14-11-9
百鬼繚乱_<_4_>- nonya自由詩18*14-11-9
腹の中- イナエ自由詩11*14-11-9
だきしめる- やまうち ...自由詩4*14-11-9
「勇者」立つ- ブルーベ ...自由詩1*14-11-9
私は犬より- ドクダミ ...自由詩214-11-9
帰りたくない家へ特急列車- 北大路京 ...自由詩914-11-9
陽が昇る時に- 瑞海自由詩5*14-11-9

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