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チンしたおにぎりを肩にあてている
父兄笑わすため参観日の予習
仕事から帰宅したら タイマーでひんやりしているリビングに赴く
猫たちが 御主人様おかえりなさいなどと云わず
御飯くれ御飯!御飯!と絶対に云っている
暑くて疲れています
UVのパーカーを ....
「雲は水蒸気からできている」
学校の授業ではそう教わったように思いますが
小さな 小さな 水の粒や
小さな 小さな 氷の粒で
本当は出来ているのだそうです
私 ....
御爺ちゃんは お魚を食べるとき それはそれは丁寧に
その骨をならべて
なぜか 零戦の話をしてくれた
骨のアーチを並べながら、「綺麗だ」「綺麗だ」と
繰り返えしながら 並べられる銀色
....
鳥と 誤謬
眼の無い 朔に咲く
花師 項の
謎紫 白く
八日とも 病み世に
想い 魅せ
啞啞あなた彼方此方
が
揚 羽 が
....
ハモられたりすると
なんか許せないって感じなのね
ひょっとして
おまえら最終的には
愛と平和とか
人民に力をとか
言い出すんじゃねえのかって
疑っちゃうのよ
そんなこと言い出したら
....
ひとりかくれんぼの横で ひとりだるまさんがころんだ
黴
家へ帰って早速チューハイを冷蔵庫からおもむろに取り出して
さて昨日の枝豆はと見るとなにやら白いものが付着している
黴の生えた人生 ふと自分のことを思う
人に期待もされず人にも ....
無期限激務
うたうたう るるりららりるる うたうたう
意外や意外。
第千巻完成だ
だいせんかんかんせいだ
いがいやいがい
うたうたう るるり ....
そら
くう
から
空
変換キィで
世界は変わる
くうですか
くうですね
ひとしくみんなくうになってゆきました
昨晩はよくふりましたなあ ざんざばらん
おかげでからっ ....
ペンネームが不細工
絶海の孤島に漂着して
今日で何日目?
生れ落ちた時から
君は遭難者だった
街を歩けば
行きかう人の
顔、顔、顔
彼等は所詮 幻
手の届かない 幻
....
軍艦を持っていようと
戦闘機を持っていようと
ミサイルをもっていようと
外国に戦を仕掛けず
外国を攻撃せず
腹の立つことも我慢して
バーチャルゲームで
破壊し殺し
世界の平 ....
解夏
他力本願で
影響
与えられるままに
受け取るだけの姿勢が
わたしの不安を煽ると気付く
ぽっかり空いているのが
パートナーへの気遣いや
その他の行為
すべてだとして
わ ....
ですから、
ね、
あらゆる、
「わたしから飽和するわたしたちよ、
もうここには語るべきことなどありはしないのです、と
語りはじめる卑怯をおびやかしてください、
かなしいほど ....
シャワー浴びたら
急に頭が カラカラ 言い出して
タオルケットで頭を拭いてても
リンリン 音がする
合わせ鏡で宇宙を作ったら
髪の毛が天の川の色に染まってて
星屑が ポロポ ....
ほぼ体温と同じくらいに
熱せられた夏が
発火点を探しあぐねて
彷徨いの果て
私の絵の具を溶かしていた
指で透(なぞ)写る
あらかじめ決められていたように
螺旋状に滑り出すその先で捉え ....
あなたの立てたポストは脆く
内も外も、やまない雨に濡れそぼつ
底冷えに、這いつくばった無音の小部屋の
差込口は狭く
取出口は固く
錆びた金具
動かない
こころの番地(アドレス) ....
下町の団地の小さな台所で
母が作ってくれたホットケーキには
必ず人参のすりおろしが入っていた
海を隔てた異国の地で
日曜日の朝私が作るパンケーキも
やはりほんのり柑子(こうじ)色
....
知り合いかもしれない人に会釈に見えるか見えないかの位置まで体を曲げる
この街全体を見下ろすにはあの廃ビルをのぼればいいんだけど、のぼっても見えるのは廃ビルそして廃ビル、だってこの街はちょいと昔からビルの墓場だから、人々はこの街を離れて新興住宅地の一角、小さな庭付きの家で ....
おまえのためのものじゃない、その
激しいギターのうねりも
おまえのためのものじゃない、その
強烈な言葉の羅列も
おまえのためのものじゃない
世界を振動させるリズム
....
ぼくが温めていたのは
翡翠色でつむじ曲がりの卵
アイスクリームにはボートを浮かべ
溺れるふりして幽霊女とキスをする
ポケットに隠した一人分の蠍をひらり
素顔の道化師に変えてご覧に入れまし ....
大人の階段を昇る筋肉がない
死んで花実を咲かせている
日々の習慣こそ愛おしい
扉を開けてただいま、と言う
杖は手摺に立て掛ける
靴を脱いで右端に寄せる
一人前の惣菜を冷蔵庫に入れる
白い手拭いを
四つ折りにして
赤い糸で等間隔で縫う ....
くちゃくちゃになってる夏
暑苦しくてくちゃくちゃ
風当りもくちゃくちゃ
こちら只今風評被害
訴えは縷縷と窓口混乱
わたしは一人しか居ないのですが
誰も聞いてない
事務も混乱あ ....
さみしくても死ねてない私はうさぎではないのでしょう
謝ってからしたオナラが予想を越えて臭う
Lucyさんの自由詩おすすめリスト
(6077)
タイトル
投稿者
カテゴリ
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日付
チンしたおにぎりを肩にあてている
-
北大路京 ...
自由詩
5
13-8-22
父兄笑わすため参観日の予習
-
北大路京 ...
自由詩
3
13-8-22
素朴の素描
-
朝焼彩茜 ...
自由詩
19*
13-8-22
いやらしく馬鹿な女の子
-
時子
自由詩
8
13-8-22
翠
-
るるりら
自由詩
17*
13-8-22
とりとめのない
-
ただのみ ...
自由詩
16*
13-8-21
ロック
-
花形新次
自由詩
1
13-8-21
ひとりかくれんぼの横で_ひとりだるまさんがころんだ
-
北大路京 ...
自由詩
3
13-8-21
黴
-
梅昆布茶
自由詩
6
13-8-21
満月の夜、砂時計が逆さに落ちる【回文】
-
るるりら
自由詩
14*
13-8-21
あおいそら
-
そらの珊 ...
自由詩
24*
13-8-21
ペンネームが不細工
-
北大路京 ...
自由詩
2
13-8-20
立ち上がる波
-
まーつん
自由詩
13*
13-8-20
今、日本が平和であるとすれば
-
イナエ
自由詩
9*
13-8-20
解夏
-
はなもと ...
自由詩
6
13-8-19
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-
紅月
自由詩
5
13-8-19
わー
-
なかうち ...
自由詩
3
13-8-19
デカルコマニー
-
そらの珊 ...
自由詩
13*
13-8-18
ポスト_(想起させるものに、忠実に)
-
乾 加津 ...
自由詩
9+*
13-8-17
柑子色のパンケーキ
-
夏美かを ...
自由詩
29*
13-8-17
知り合いかもしれない人に会釈に見えるか見えないかの位置まで体 ...
-
北大路京 ...
自由詩
6
13-8-16
君ら爆弾、かなり飛んでる
-
ざらざら ...
自由詩
6
13-8-16
おまえのためのものじゃない
-
ホロウ・ ...
自由詩
4*
13-8-15
熱帯抱卵節
-
ただのみ ...
自由詩
21*
13-8-15
大人の階段を昇る筋肉がない
-
北大路京 ...
自由詩
8
13-8-15
死んで花実を咲かせている
-
北大路京 ...
自由詩
2
13-8-15
運針/千人針
-
そらの珊 ...
自由詩
16*
13-8-15
_
-
もっぷ
自由詩
4
13-8-15
さみしくても死ねてない私はうさぎではないのでしょう
-
北大路京 ...
自由詩
7
13-8-14
謝ってからしたオナラが予想を越えて臭う
-
北大路京 ...
自由詩
6
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