すべてのおすすめ
僕はまっすぐ歩いているのに
人にはまったくそうは見えない

足をひきずり
右へ左へ
だけど僕はまっすぐ歩いてる

だれかが僕を評価する
価値が無いとかおかしいだとか
僕はそれでもまっ ....
皮肉をいわなければ死んでしまう貝があって
それはそれで良いだろう

まっすぐな誤解はいつも答弁を
許してはくれないから
せめて僕を許してくれないか

家を売らなければならないヤドカリ
 ....
街は、あなたが必要です。

かたあしで立つと、揺れる街
みあげればみえる
幾千幾万の銀河系の白い糸の模様たち
星座となのる用意があるものたちです。

街の灯が深く味わいもされず ....
長い道を歩くのは
そのさきに本屋があるからさ
首輪のない猫たちが
僕を追い越していく

光の指す場所を
指差す子どもたちが
公園の水飲み場で円卓を作ってる

濁った水がいくつか
 ....
ここに詩に依存している私がいた
二十四時間 年中無休
頭のなかには詩が虫のようにわいて止まらない

耳から眼から 口からも
詩の虫は侵入してくるから
もう手に負えない
負えなくなったから ....
暗く清い女の子だった

こんなに、水のように柔らかい裸足では
どこへも逃げだせないだろうと思っていた

彼女は星の連なりを蹴飛ばし
夜の幕を裂いて、去った
綺麗な笑顔の残像は流れ星のよう ....
喜びと悲しみが混ぜ合わさって
無と自信にみなぎっている

内に幸福がある
その幸福すらも飽きるのは人間であるから

何も求めない
善なる光に身をあずける

怒りのない人生などない
 ....
ららぽーとに、お買い物に行くと
優しい気持ちになれる。

終わらない日々の暮らしの水の流れは
ゆっくりと、でもかくじつに、
私をなにも持たないお手軽なストーリーに
スキップす ....
あたし
今日は割と正常に動けたけど
明日どうなるかわからない
消耗して故障して
ジャンク品になるかも

ジャンク品になったら
誰かの部品取りになる
誰かの観賞用になる
何かの実験用に ....
右手をピストルにした
銃口は人差し指の先 中指が引き金
銃口を自分のこめかみに当てた 躊躇わずに引き金を引いた
バーン
銃声を口で声にした
死んだ真似をしたら 胸の隙間から冷たい風が吹き込ん ....
父はとても厳格な人で
私達姉弟が幼い頃は
「男が泣いてもいいのは
親を天に見送る時だけだ」
と言って泣く弟を叱っていた

今、泣いている弟と母に
挟まれる形で立つ
その父親の頬に
涙 ....
ドキドキをありがとう
乾いた心に潤いくれて
脳内物質ビシバシ分泌させてくれたあなたにサンキュー!

待ち合わせの約束なんてもう何年してなかったかしら
少女のような私の心はずっきゅんばっきゅん ....
南のルーキーにとっては棚からぼた餅
北の三代目には渡りに船だったろう

中の親分は放し飼いの犬をしつけた
吠え過ぎてはダメ 吠えな過ぎてもダメ

米の社長は鎮火さえすればいい火の粉さえ来な ....
雑踏にまみれ
一人立ち
逆風に煽られようとも
しっかとしていられる
私は私だから
桜の花が散り去ろうと
自らを美しく飾り立てて
美しさを測る試験に合格した君には
これから静かに醜くなっていく義務が課されている
晴れた青空が虚構であるように
君の抱いている夢や希望も虚構に過ぎない
現実は大地のよ ....
ばかやろう。
掛けていた布団を蹴っ飛ばす。

揺れるカーテンに隠れた化けネコ。



4月の昆虫くさい風は
命の匂いなのか。


新しい命。と
握り潰された命。


乾燥 ....
燃える棺桶のなかでは 遺体は一瞬生き返るらしい
しかし その様を実際に見ることができるのは斎場の職員だけに違いないから
自分の目で確かめる訳にはいかない

故人を忍ぶ語らいのなかで 言葉少なか ....
嫌々ではなくて
愛をもって協力する

大勢いれば
大きな力が生まれる
対応も早くなる

何が起きても大丈夫
協力し合えばいい
良い変化を生み出せる

誰の心の中にもある
協力し ....
 寂し気な横顔に紅玉の涙。
 野良犬の遠吠え。
 都会で感じる孤独。
 湖面に広がる波紋。
 雪解け水の流れる小川。
 都会と田舎の狭間。
 煙草で補う時間の浪費。
 尖った神経の矛 ....
昼過ぎに目が覚めて自暴自棄になってしまった日曜日の午後とか
誰にも祝ってもらえなかった誕生日とか
きみはそういう記憶に名前をつけて
また水槽に沈める



きみの水槽がまだ空っぽだったこ ....
届かない手紙だとわかっているけれど
あなたへ書こうと思う
どんなに悲しくても
どんなに寂しくても
受け入れるべき時がくる
呆然とし拒否して
怒りで身悶えしても
私の時間は停まらないのだか ....
ヘヴィメタルを聴きながら豚足を食らう

見晴らしのいい場所の
お墓に入ると君は言うが
死んだ後、墓の中になんか住みたいか?

爆轟でさ
お前の母ちゃん出べそでさ
爆轟でさ
お前の母ち ....
「何処へ行くの?」

「病院だよ」

わざわざ服を着替えて
ドライヤーで髪を整え
かしこまって行く先は
毎月の定期健診

ばかばかしくて
貴方を見る目が細くなる

昨日を捨てて ....
 花はみずからを

 最もか弱い葉であると思って散り

 多くの葉は我が身こそ
 
 逞しい花であると思いつつ繁る

 樹はそれを黙って哀しみながら

 春が花を愛で 秋が葉を罰す ....
非常にたくさんのものが
(ほとんどあらゆるものが)残っていた
スプーンもフォークも、ぴかぴかなバイクも
時計も、携帯電話も

空気が
かろうじて光をのみこみながら
浮遊している
ね ....
原田知世が
朝ドラで
ブレイクしているとか
いないとか
小耳にはさんではいたけれど
そんなこととは関係なく

だからといって
少女が都会に憧れ
そして裏切られ傷つく
ありがちな物語 ....
【チンダルのはしご】








●●●●●●●●
●●●●●●●
●●●●●●われ
●●●●●かい無
●●●●つまりは
●●●てがかり無
●●いままで苦 ....



岬の先端に
一羽の越冬燕が佇んでいる
仲間の到着を待って
長い苦闘に
羽根はぼさぼさ
やつれて見る影もない
運命に持ち運ばれたとはいえ
惨めな姿だ
越冬燕は仲間を待ち ....
本日の糸魚川は風が強くてね
雨模様なのだけれども 粒が大きい

ともすれば
アラレにも見えそうな雰囲気だけど
まだ透明

山側の庭園を出る瞬間に
ふと息の白さに気付くみたいに

 ....
街の廃墟に
ネオンだけが点いていた
残された無数の足跡に
波があふれ 消えていった


人々は荒れ地を進んでいた
空を覆う霧には
ここで終わる
と書かれていた

 ....
空丸さんの自由詩おすすめリスト(4633)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
歩く- 朧月自由詩518-4-30
南街のうた- 梅昆布茶自由詩818-4-30
幾百億、幾千億の詩(うた)の詩(うた)- 秋葉竹自由詩318-4-30
ブックストア・キャリー- 竜門勇気自由詩3*18-4-30
詩人ではないけれど- こたきひ ...自由詩418-4-29
喉もと- 印あかり自由詩718-4-29
悟りの境地- moote自由詩118-4-29
休日は、ららぽーと。- 秋葉竹自由詩218-4-29
あしたジャンク品- イオン自由詩2*18-4-29
鉄棒と絶望を間違えて- こたきひ ...自由詩118-4-29
厳しい人へ- しょだま ...自由詩7*18-4-28
安全日の三十路女- 木村きむ自由詩118-4-28
風刺漫画- ただのみ ...自由詩2*18-4-28
今日の決心- 坂本瞳子自由詩1*18-4-28
新入社員- 葉leaf自由詩218-4-28
化けネコの怨返し- 水戸 う ...自由詩5*18-4-28
柔らかな土- こたきひ ...自由詩218-4-28
協力- 夏川ゆう自由詩218-4-28
再起- ヒヤシン ...自由詩4*18-4-28
ぷかぷか金魚- tidepool自由詩518-4-28
届かない手紙- 文字綴り ...自由詩2*18-4-27
涅槃像のハミング- 狩心自由詩318-4-27
日常- 卯月とわ ...自由詩518-4-27
__渦_- ハァモニ ...自由詩5*18-4-27
ほとんどあらゆるもの- はるな自由詩318-4-26
TOKIO×少女- 花形新次自由詩118-4-26
即興ゴルゴンダ三部作【嗚呼__夢よ_うつつよ】- るるりら自由詩1018-4-26
越冬燕- 杉菜 晃自由詩7*18-4-26
紅葉ブランケット- 藤鈴呼自由詩2*18-4-26
ひとつ_常光- 木立 悟自由詩418-4-26

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