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自称詩人がこの世に
存在する限り
私の才能の泉は渇れない

そうは言ってみたものの
ちょっと飽きて来た

自称詩人はゴキブリみたいなもんで
1匹見つけたら3000匹はいると思え
の格 ....
雨が降っていて
部屋が暗いので
昼ひなか電灯をつけ
本を読んでいた

一冊読み終えた頃
午後の日が
レースのカーテン越しに明るく射してきて

半透明のゼリーの中から
外を見ているよ ....
ほこりをかぶっていようといまいと
食品サンプルは食べられない

蜘蛛の巣に囚われた
きのうの夜の雨粒たち
夕刻にはその存在ごと食べられて
また空へ還る

バナナの黒いとこは
食べられ ....
とりあえずのチキンは食べられてしまって
ぎゃばんのseasoningが恋しいクリスマスも近いし

ぼくのなかの騒がしい自由は休憩しているのだろう

忘れさられる歌を今日もうたっているし
 ....
今日も言葉と友達にはなれなかったな
何かしら考え思い発してはいるが
その場で消えていくものたちばかり
ああ
明日僕を叱るかもしれない友は
今度はどんな言葉で待ち伏せしてくるのだろう
なんだか息苦しいから
意味の無いことや
くだらないことのほうが
今は大切なんだ

息を吸うことばかり考えてないで
たまには吐かなくちゃ

ある日
頑張ることをやめたら
とても気が楽 ....
ああ酔っ払って
この世界から滑り落ちてく

いろんな事が
なんだかどうでもよくなってきた

特に自分
めんどくさくて
うるさい自分

どーでもいいから
どっか行っちまえよ

 ....
泣きたいくらい疲れている

目を真っ赤にして踏んばっている

生きていることがぶれそうになる

無味乾燥の風がふいている


ひとは超能力者じゃないから

ぼくのまもってやりたい ....
単色ではなくて
二色の菊だと気付いたのは
カラフルな菊だと詠んだ
すぐ翌日だった
去年の写真が残っているし
正しくはカラフルな菊ではなくて
二色の菊なのだが
とにかく「単色」と「カラフル ....
氷の橋、魂は密航する、銀竜草、傾いでいる秋の七草、光る星が何万年前の現象なら、光の中にある私の死体は、すでに、星々の冷めた遠景、氷の橋、猫の舌、竜舌蘭、傾いでいる冬の小路、太陽系を縦走する小惑星の発見 .... やがて知ることにだろう 
わたしの真実


毒の入った林檎をいくつもしまっておいて
いつ胸の奥から取り出そうか
考えることはそのことばかりになってきた

沈黙の呪文がひしひしと忍び寄る ....
ほんとうの絶望は
「だれからも愛されていない」
ということではなく
「だれも愛することができない」
ということではないだろうか
久しぶりに会ったトモダチが
やけに元気そうで、強く見え
肌の張りもよくて若々しい
エネルギーの大きさかな
安定や、給料や、雇用形態の違いかな
だけどそれも
小さなことさと
ますます、陰が ....
かっグぅんくる

かっグぅんくる

かっと指上げ右手首だらあん

グぅんと下腹しぼれば肩は脱力

くるっと正面で前腕がまわる

かっグぅんくる

かっグぅんくる


ロン ....
俺は揺れにユレテイル
けれど
皆がゆるゆる笑ってクレレバ
ウクレレくらい軽く弾き
歌の一つでも披露して
皆さんホクホク喜び拍手
してクレレバいくらでも

俺は揺れにユレテイル
けれど ....
あたしがまだ二十代のころ

三十代のひとなんておっさんだった

えふさんもえぬさんもわいさんも

あの頃三十代前半だったんだ

あのおじいさんみたいなひとなんて四十一才

月日はた ....
階段を上り切るともう
下りの螺旋階段
今度はどんな命を戴くのだろう けれど
ほんとうは ほんとうを言っても良いのなら
――永遠の両翼が望みです
もしもその価値が私にないのなら
神さま真夜中 ....
ぼくらはぼくらを中心とした宇宙しか持っていない

ぼくらはぼくらからしか世界を考えられない

なのに地動説がまかり通っているのがとても不思議


犬の散歩をするひとが冬の街角に消えていく ....
大好きな高校を成績がわるくて退学させられる次男が心配だ

乳癌とたたかうためにオレは子宮を全摘した

来月右の乳房をとる

オレの生への執着は次男だけだ

子宮をとったら鬱っぽくなると ....
時間がゆったりと流れ
深まる秋の涼風が吹き抜けていく
僕は久々に落ち着き
この世界に居着いている

不思議だ

不思議だけれど
世界は今日、
僕という存在を包み込みながら
今一度の ....
水面から突き出し露わにされた
見えざる岩の 固く 鋭い突端
流れを切り裂いて
空間を満たしとどまることのない
               行進を
                ただ白く  ....
食パンを食べてる時

最後に流し込むコーヒーが
妙に旨い

しばらくして

遠い昔の
朝の味だなって気づいた

冷え切った夜の部屋で
腹減ってたのか。


旨そうに

飯を食うな


悲しくなるから。   
わたしはさよならを言う
リボンに言う
履き潰した靴に言う
一度も使わなかったルージュに言う

遠く北国のきみが 雪だ と言う
未知のどこかの知らないあの子が 雪だ と言う

あ ....
大好きな高校を退学させられる次男が心配だ

生への執着は次男だけだしお前たちにとって

変わった母に違いないだろうけれど母は母さ

乳癌とたたかうためにオレは子宮を全摘した

子宮をと ....
何十年も生きてきて
大抵のことは経験してきた
良きにしろ
悪しきにしろ
これからも色々とあると思うが
なんとか乗り越えられる
大丈夫さ
ここまで生きてこれたのだから
だから心配はしてな ....
かつての 誰にも言えなかった救いの手
公にしてはならない
あなたに迷惑が及ぶから
やましいところ何一つなくとも
どんなにか
わたしの心をさらさらと
さやかに流れる/流れ去らない
夜空のな ....
花びらちぎってどうするの
命をちぎってどうするの
あなたのその手の中の花
まだ 風の中で揺れていたかった
あなたの恋の行方とは
関係の無い 命
なのに

花びらちぎってどうするの
命 ....
目をつぶると発作に襲われる

しかたがないからデパスを飲む

こんな苦しみのような不安に

誰もがさいなまれているのだとしたら

誰もが静かに降る雪のよう

誰もが深海のプランクト ....
飛んでいったコンビニ袋が
最近見なくなった野良猫に見えました
木枯らしが渦を巻いて

去っていく名前のない怪物は
耳の端を赤く染めている

そのうち冷めるからといって
一瞬のぬくもりを抱 ....
空丸さんの自由詩おすすめリスト(4633)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
秋っぽい性格- 花形新次自由詩217-11-8
びいだまごし- Lucy自由詩11*17-11-8
食べられるもの食べられないもの- そらの珊 ...自由詩12*17-11-8
日々のエチュード- 梅昆布茶自由詩1017-11-7
おしかり- 乱太郎自由詩8*17-11-7
脱線- ガト自由詩5*17-11-7
- ガト自由詩3*17-11-7
無味乾燥の風- 吉岡ペペ ...自由詩517-11-7
任意性のある行為- 間村長自由詩217-11-6
氷の橋- 白島真自由詩14*17-11-6
トロント行き623便- 乱太郎自由詩12*17-11-6
絶望- ホカチャ ...自由詩317-11-6
銀杏に- うめバア自由詩517-11-6
かっグぅんくる- 吉岡ペペ ...自由詩417-11-5
ウクレレ速興詩- ひだかた ...自由詩617-11-5
フレンド- 吉岡ペペ ...自由詩317-11-5
敗荷- もっぷ自由詩417-11-5
散歩しながら- 吉岡ペペ ...自由詩217-11-4
星の家族- 吉岡ペペ ...自由詩217-11-4
帰還- ひだかた ...自由詩717-11-4
流時紋- ただのみ ...自由詩18*17-11-4
オーパーツ- ガト自由詩6*17-11-4
Stray- ガト自由詩3*17-11-4
さよならリボン- もっぷ自由詩417-11-3
冬の星座- 吉岡ペペ ...自由詩217-11-3
ここまで生きてきた- 星丘涙自由詩9*17-11-3
あなたに- もっぷ自由詩417-11-3
花占い- もっぷ自由詩2*17-11-3
深海のプランクトン- 吉岡ペペ ...自由詩317-11-2
受容と共有- 青の群れ自由詩1017-11-2

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