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嘘の扱いに慣れて
言葉巧みに女を騙せたら
それはそれでしあわせなのかもしれない

嘘の扱いに慣れていて
言葉巧みな男に騙されたら
それはそれでしあわせなのかもしれない

女の紅く濡れた ....
こうべの垂れた敗戦間近だ

薬を飲んで飛ぼうとした

情けない親だ、幼い子供に止められた

敗北と隣り合わせ

私はもう出鱈目だ

矛盾したいきさつだ

嗚呼生き過ぎた

 ....
見上げた空は
ただくすんでいて
希望の光とやらの
筋さえも見えず
暖かな陽射しの兆しも
白い月の欠片も
一点の曇りも明るみも
なにもなく
ただそこに広がっていた

そんな空をただた ....
それはどこにもなく
それゆえに誰もが乞うもの
その美しさとは何か
失われる前のその前の何かとは
放埓な瞳は射貫かれしこころを知らず
焦点は結実する光の表情へ
恐れを
そして揺らぎを生きて ....
ひたち
やろう
としま
おんな
でも
わりと
かわ
いい
から

しわ

おお
めに
みて
いて
かわいさ

かmじ
なが

みて
いて

こ ....
春、また
海のない街で
想いで腫れた胸のうちはまだ
ことばにならない

ばらが枯れ あじさいが枯れ
百合が枯れ 菊の花が枯れ
それでもまた 蕾がふくらむ
風が行き 雨が落ち
 ....
一つの知らせ
一枚の枯葉のように軽く
風の悪戯な囁きのようで

隕石のようにこころ深く
波立たせ沸々と滾らせる
一つの知らせ


冷たい火夢を注射した男が蜥蜴になって
すばやく夜の ....
小説の最後数ページ手前で
パタンと閉じて 深い深呼吸をする君
ボクはそれを馬鹿にして笑ってた

子供染みていて

もう一度 君は小説と向き合って
その馬鹿正直なその突き刺すような
眼差 ....
パラリンピックをテレビでみながら
すごいなあすごいなあと感心する

ないものをみようと凝視している
あし 腕 視力

だれだっていつかは衰えてゆくんだけどなあ
そっとつぶやく

満杯 ....
何も無い
この時間(とき)
何も無い
この心

何かを求める訳でもなく
何かに縋る訳でもなく

ただ
何も無い

真っ暗な部屋で
ただ
何も無いことに
何も無い。。。

 ....
銀河の高さの
白い霧
夜に架かり
動かない


左の肉の寒さが目覚め
右より細く震える時
月は余計に そして速く
見るものの方へと割れはじめる


光に光をこぼ ....
あ、という声とともに
我がもの顔でもなく 他人行儀でもなく
整然とボクの外を滴る血液

ボクはその血液をまた自分の中に
取り込むように飲む
噛み癖の治らならない 傷だらけの手を

錆び ....
あなたの正義はいつでも研ぎたてだ
あなたは祖国の問題に敏捷に反応しながら
その刃は飽くまで内側へ
あなた自身に向けられた
あなたはいつでもあなた自身に試されていた
もっとも厳しく鋭く重い ....
コーヒーは苦かった
ビールも苦かった
君のも苦かった
みんな我慢して飲んだ
だって背伸びをしないと
水面に浮上できなかったから

細い夕陽が差し込む
放課後の体育倉庫
湿ったマットの ....
掌から零れ落ちた幸せを
慌てて拾い集めようとするけれど
砂上の楼閣の如く
脆くも崩れ去り
風に浚われ跡形もない

立ち竦む 過去と未来の狭間
砕け散った心だけがその場に囚われ
視界を阻 ....
あなたと過ごす
日々の流れから解き放たれて
ありのままの状態で向き合う

今日は外出せず過ごす
時間を気にせず過ごす

どんな過ごし方しても
あなたといるだけで
楽しさでいっぱいにな ....
乾かない涙があって

滴る小石に苔が生えて

癒えることのない悲しみを

しみじみ眺めて

また、

滴り落ちる
左の肩が下がらない

痛みはない

下げたいんだけど
下がらない

理由は分からない
それ以外に特別なことはない
引っ張り糸もついてない
寝違えた訳でもない

下がらない左の肩 ....
おかえりなさい

こんばんは

おやすみなさい

こんばんは

かなしいけれど

たえてます


みんなしあわせに

ひとらしく

あったかく

ひとらしく

 ....
霧に包まれた
他人の心の造形を
誰かが見てみたいと言っている

人は形にこだわる
人は型を信じる
人は直視したがる
人は何でも欲しがる
人は、、、、、

一番大切なものは
霧の中 ....
あれから七年、今日も立川行きの快速に乗っています
いつだって反対側のホームに渡ることができるけれど
ルーチンになった行動に、諦めが付くようにもなる

あの頃を取り戻したみたいな窓から滑り込む沈 ....
施設に入っている奈良の叔父さんの夢を
見た
叔父さんの夢を見たのは
初めてだった
叔父さんと二人で電車に乗って日本海の方にある
叔父さんの別荘みたいな家に向かう夢だった
とても楽しい旅だっ ....
心に色をつけたら
きっとカメレオンみたいになってしまうだろう

心に色がついたら
もしかしたらその正体つかめるかも知れない
でも
果てしない密林の奥に隠れたカメレオンは
回りの環境に同化 ....
コンクリートの打ちっ放しで出来た建物が苦手だ
無個性で画一的なスマートフォンが苦手だ

人間の脳が複雑な曲線の集合体である以上
直線と角だけで表現しつくしたと思うのは
人間の傲慢と怠惰だ
 ....
自由に描いていいよ と
渡された広大なキャンバス
だけど所詮は有限な面積に
決められた色と形しか描けない
不自由な絵に意味は無いのだ と
汚れた手で引きちぎってみせた

四角に囚われ見え ....
魂をいためた旅人は
いつも詩を口遊み
誰かの幸せを
海のように祝っている

わたしは彼の肩に宿った
透明な神様に
厳かに頭を下げ
旅の無事を祈る

ああ、どうか
美しいうたのなか ....
年増の看護師に
血を抜かれるように
抜かれたい私は
否応なしに
身体に触れて来る
看護師の尻を撫で上げると
予想していたよりも
深刻なリアクションだったので
笑い飛ばすことも出来ず
 ....
空に浮かぶ 雲も
行き交う 自動車も
何気ない 僕らも
吸われるように 過ごしてる

止まる事も急ぐ事も 許されない
囲まれる城壁の中で
外敵もいない シェルター
無責任な優しさのよう ....
障害があるおまえと一緒にはなれない
それならそれでいいけれど

すきだけで泳げない
うみはふかくふかくどこまでもふかく
なにもかものみこんでゆく

そのせいでくらい部分も美しい

足 ....
校舎の陰に真新しい制服姿の僕

一年経ったあの日の事件

二年で挫折したバスケットゴール

進路で悩んでないと言えば嘘になる三年

恋も桜の季節の分だけ散った

「退屈な授業」と書 ....
空丸さんの自由詩おすすめリスト(4633)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
題名の考えつかない詩- こたきひ ...自由詩218-3-18
ベランダで選んだ- 暁い夕日自由詩3*18-3-18
空を見上げて- 坂本瞳子自由詩3*18-3-18
赤日- につき自由詩4*18-3-17
まるて゛_やみか゛しみた゛すようにみえた。_それか゛_つは゛ ...- 6自由詩118-3-17
- はるな自由詩1218-3-17
あなたが来る- ただのみ ...自由詩4*18-3-17
其処にある指の跡- ムウ自由詩318-3-17
きょうそう- 朧月自由詩218-3-17
ただ。。- ピンクの ...自由詩218-3-17
径に_残る- 木立 悟自由詩818-3-17
噛み癖- ムウ自由詩118-3-17
ガンディー- 葉leaf自由詩218-3-17
ごっこ- もとこ自由詩1018-3-17
イツカ_ドコカデ- 忍野水香自由詩418-3-17
過ごし方- 夏川ゆう自由詩118-3-17
苔の映えた小石- 暁い夕日自由詩4*18-3-17
左の肩- 坂本瞳子自由詩1*18-3-16
ひとらしく- ペペロ自由詩518-3-16
色彩- 暁い夕日自由詩3*18-3-16
_百年先で待っててね- 青の群れ自由詩1018-3-16
訃報- ホカチャ ...自由詩118-3-16
配色- こたきひ ...自由詩218-3-16
私の心は狭い- 一 二自由詩118-3-16
キリエ- たいら自由詩318-3-15
海の祈り- ヤスヒロ ...自由詩318-3-15
水虫ジュク夫「病院にて」- 花形新次自由詩218-3-15
身を置いている以上は- ムウ自由詩118-3-15
貝の声- 朧月自由詩318-3-15
卒業- 暁い夕日自由詩5*18-3-15

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