すべてのおすすめ
後何日かなと考えていたら
悲しくなっていくよね
僕の命
そして生まれてくる命も必ずあって
輪廻転生も捨てたものじゃないと思えば
この世界はいつも忙しい
ここはひとつ何もかも忘れて
詩 ....
わたしはきみに
食べものをあげたい
それもできるだけ
おいしいものを選んであげたい
おなじ食べものなら
おいしいほうがいいもの
すこやかなカラダに役立ったり
役立たなかったりしてもいい
 ....
 て・き・べ・ん

             邑輝唯史

丁寧に入れた人差し指を肛門の中でくねくねさせて
気持ちいいものだと思っていたら
息を吐いて次は息を吸って言われて
これはもう陣痛 ....
眠れない夜には
好きだった歌を口ずさんでみる
眠れない夜は
無理に眠ろうとしないで
夜がふけていくのを楽しんでみる
明日が辛いからって 眠らなくても大丈夫
なるようにしかならないんだから
 ....
からだをさかむけて
ゆうやみを聞く
このさきにそらが
あるとして、
だれも届かないとしたら
空はだれのために
くれている

すきだった
ものの名前を
おぼえている順に忘れていく
 ....
時間を浪費している間に
命は光の速さで過ぎてく

派手なイベントなど
必要ないとわかった

もはやここにいて
呼吸していることがイベント

あちこちに旅したり
豪華な晩餐もいいけど ....
楽譜は記号じゃなく
文字だと思う

この音とあの音でお願い

ここはできるだけ優しく
凪いだ海みたいにそーっとそっとね

それから一気に爆発して
あとはとめどなく雪崩れて

最後 ....
世間は
いい人縛りになりがちで

気がつくと呼吸困難

嘘がつけないと
嘘つきによって裁かれる羽目

でも魔女には喜んでなるさ

何か信念があれば
姿や呼び名は何だって同じ

 ....
まさか 未来が
いま決まったのですか?

まさか 言葉が
あれで黙ったのですか?

まさか 喜びが
昨夜で最後なのですか?

まさか 家族が
家族でなくなるのですか?

 ....
続けることに意味があるんだ
上手いとか
下手だとか関係なく
好きなことであることに意味があるんだ
いくら上手でも
嫌いだったら続ける意味なんてないよ
それ以上 上達することもない
世の中 ....
うそつきで軽薄で
また、いい加減で
仕事が長続きしない

have a good life
have a nice day
透明な、透明な自分が

日銭、また日銭

ここにある体 ....
払い落とされるのが
私自身の精霊と言えるものであるならば
もう悩む必要はあるまい

リンゴが落下する
画家は決して筆を取らない
これに関しては逆らえない伝手はないし
永遠の壺の中 ....
小春日和の週末は
外に出たいと翼が泣く
翼の持ち主である私自身は
外出するのが億劫で 
特大アンケートに答えてる
どんなに翼が泣こうとも
出掛ける場所が見つからない

小春日和の週末は ....
蒲公英の繊毛には色がある
白色は視覚化されるが
赤、青、紫、橙は花の妖精しか見ることができない
その色によって着地点は既に決められている

人間の心も同様である
人間の妖精は太古に滅んだ
 ....
小学生の郁子ちゃんが
書店で働いていたので
警察に踏み込まれた
「俺が店長の川山だ」
「俺が警察の山田だ」
合唱「野生の馬」が流れる
合唱「紀の川」が流れる
合唱「ヒカリ」が流れる
私 ....
雪の街を歩きたい
ってあなたが言ったら
本当に降ってきたあの日
わたしは応えなかった

降らない街で
本当に降って

雪は

きれいでした
綺麗だった
降る音も
確かに聴いた ....
君のことを想うと
気持ちが
懐かしくなる

君との夏はついこの間のこと
なのに(だから)

君のことを想うと
しゅーっしゅーっ

モノクロームでしか掴めない
古い蒸気機関車の写真 ....
夜はまだ浅い
通りは静寂だ
ドアが開きドアが閉じる
そのあいだだけ
店内の喧騒が通りに溢れる
闇が深まる
夜はまだ浅い

期待が大きい分、失望も大きくなる
まだ柔らかいアスファルトに ....
重くのしかかる目蓋は熱く
眠気を充満させる

頭が揺れる
カクン
カクンと

前へ
後ろへ

赤ベコのようであろう

頭が上方に持ち上がるたびに
束の間
目が冴える

 ....


硬質ガラスの瓦礫、量子力学の悲鳴…空っぽの巨大な培養液のカプセル、デジタルラジオにはノイズの概念がない、なにも拾えない時間には探しすらしない、「信号がない」と、小さなディスプレイに映し出 ....
夢中になていた頃を思い出したくて
純粋に夢を追いかけていた頃を思い出したくて
古い引き出しの中をひっかき回し
古いアルバムを必死になってめくる
心の底から沸き立つ想いはいったいどこへ消えてしま ....
日々洪水 窓の外で
右往左往する色たちを
ひとつも自分のものではないのに
愛していた

しらない街でも 深い森でもなく
自分の家の扉のまえで迷子になった
しっているはずの壁の色も言え ....
中国の国家主席が
サイだということを知った
所謂サイ高指導者だ

サイカクある人物なのだろう
顔を見れば分かる

煎じて飲めば
万病に効きそうな
顔してるもん
地球は何時も気まぐれで
冷たい空気で包み込むのかと思うと
真夏の太陽が輝いたり
急に雨を降らせたり、風を吹かせたり。

面倒くさいなって思うのだけれど
私と似ているばかりになかなか許しよう ....
うずまいている
くちびるのはしっこ
うすむらさきの花が咲く
あおむけに
空をながれて、雨になり、
しみてゆく
漂白されたつぼみ、みたいな
女の子
こわれないで
きりきりとはりつめては ....
あさめがさめたらなにしよう
ゆめのつづきはよるみよう
きょうのごはんはなにたべよう
だれかとあったらおはようさん
ふたことめにはなにいおう
おひさまのぼればこんにちは
てくてくあるいてどこ ....
冷え込んだ街の空気がしつけ糸になる
瞬く間に指先から地球の温度に馴染んでいって
フェルトのように絡み合う

人間も冬眠できればいいのにね

美味しいものをたくさん食べて
寝床に綿を敷き詰 ....
ソーシャルクラブで
アリが大量発生して
借金の履行が必要な事を悟った
無い物は写真入れだけではなかった
ジェームスディーンも居なかった
稲穂が揺れても
アリは増殖する
ソーシャルクラブの ....
わたくしの言いなりの小人を呼んで
ゼンマイを巻かなきゃいけないから

そう、わたくしのハムスターは
必死になって火車を回している

頭の中のどこか隅にある組織をつぶして
何処にも出せない ....
内堀通りを青山通りまで

皇居は暗くて見えないけれど

そんなに高くはない高層ビルの明かりが

なんだかとても優しい夜


自分を傷つけたら追いかけないで済む

だから自分を傷つ ....
空丸さんの自由詩おすすめリスト(4633)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
たまにはベンチに寝転んで- 乱太郎自由詩517-11-15
どうぞお食べ- 若原光彦自由詩2*17-11-14
て・き・べ・ん- 乱太郎自由詩817-11-14
明日は明日の風が吹く- 無限上昇 ...自由詩217-11-14
ゆうやみ- はるな自由詩917-11-13
満ちる- ガト自由詩4*17-11-13
スコア- ガト自由詩2*17-11-13
Hexe- ガト自由詩3*17-11-13
最後の祈り- 秋葉竹自由詩217-11-13
だから諦めない- 無限上昇 ...自由詩417-11-12
細胞- うめバア自由詩3*17-11-12
洗浄- 乱太郎自由詩10*17-11-12
本音は外に出たいんだ- 無限上昇 ...自由詩217-11-11
ふわりの旅路- 白島真自由詩17*17-11-11
悔やまれる- 間村長自由詩2*17-11-11
雪は- もっぷ自由詩717-11-11
君のことを想うと- もっぷ自由詩317-11-11
fall_into_winter- カワグチ ...自由詩317-11-11
悲痛が走る真夜中に- 坂本瞳子自由詩2*17-11-10
記憶がなくなれば永遠になることが出来る- ホロウ・ ...自由詩3*17-11-10
情熱を探せ- 無限上昇 ...自由詩317-11-10
洪水- はるな自由詩417-11-10
サイ- 花形新次自由詩217-11-10
似ているふたつ- 夏目 碧自由詩317-11-10
R.I.P.- むぎのよ ...自由詩617-11-9
ふたことめ- 花咲風太 ...自由詩317-11-9
冬の裁縫- 青の群れ自由詩1217-11-9
ソーシャルクラブ- 間村長自由詩617-11-8
治療は良好です- 日々野い ...自由詩517-11-8
優しい東京- 吉岡ペペ ...自由詩717-11-8

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