すべてのおすすめ
時間を超えて漂着した色たちが
その源流の声を携えて
いま空に向けてかすかに響いている
遠くへと失われた若さが
近くへと再び芽吹いている
そんな雨だれの日々に
もはやすべてが分け与えられ ....
ひかり ひかり
青に 眩み
光 光
人は 歩む
ひかり ひかり
大地 廻り
光 光
人は 進む
それは街の上から
地下深くに沈む命の集合体。
世界は光から闇へ帰っていく。
街の中心を大きな川が流れ
私たちと今日が抱き合いながら
世界に輝く。
たとえ
お互いの間に精神的な愛情がわかなかったとしても
男と女が一つに重なる夜はけしてめずらしくないよ

たとえそれがゆきずりの一夜であってもさ
心なんて邪魔になって
体に押し退けられてさ ....
待合室でテレビを見ている。様々に体を病んだ人々。肩。頭の中の狂い。テレビではスポーツ選手の病のニュースがとめどなく流れている。ペットボトルを傾けて濁ったカフェラテを飲む。喉の奥に甘い液体が流れていく。 .... 私は
詩人になりたい訳じゃなくて
私は
私の吐き出す
言葉の糸をよりあわせて
何処かの
知らない誰かの
心の
その
奥深くに
垂らしたい
だけなんだよ

私は
詩人なんて
 ....
心の優しさのなかに
針を浮かべていたら
痛いでしょう?

覗き込んだ闇色の影の人は
でも届かない特別な鳶色の瞳をしていた

諦めないと
何度も何度も繰り返し
握りしめた ....
円はそれを描き重ねていくと

ぎざぎざな多角形になる

円は点の集まりだからだそうだ


何度もそこ通ってた

曇り空

葬式の

垂れ幕みたいな桜木


円はそれを描 ....
蛍光灯より白い月ですね

話すことなんて

吐き出したら終っちゃう


蒸した青い夜

初恋は夏至まえ

三人で自転車

満月のかえり道


蛍光灯より白い月ですね
 ....
水面に浮かぶ、とある花に鳥が羽を休めて。触れてしまえば波打つ水面に、消えてしまう残像。触れずになでる言葉の静けさでも、飛び立ってしまいます。独り言でしょうに、花も鳥も同じでしょう。

香りける、花 ....
目の前が真っ暗
けれども
光るしあわせが
横切るのは
みえる
はじめ
それが小鬼かと
思ったので
世界に対してもっている
咳払いのような嫌悪感で
吠えながら ....
まるで白昼夢だ
満月の頃
青空に黒い月が浮かんでいるように
胸には小さな宇宙のような穴が開いていて
埋める星の金平糖を探し続けていた

潮の香りの染みついた
大きな河の静かな照り返し ....
薄暗いトンネルを抜ければ
明るい陽差しが待っている

トンネルの向こうに
理想とする現実がある
徐々に見え始める

闇は続かない
抜け出せばそこは
光溢れた場所

トンネルを出る ....
この深夜、
独り在ることに寛いで
宇宙の時流に乗っていく
すっと孤独に留まりながら
この隙間だらけのあばら家に
雷鳴が轟くのを待っている

境界の門が開く、その時を
可哀想って、そんな

おもいはどこから来る

自意識を守りながら

相手の気持ちになってみる

普通、なんて

たんなる私たちを洗脳する漢字


お花はこちらを向いている
 ....
靡くのはツイートでして
私はどんぶらこどんぶらこしてまして
波立つわけでして
くせっけではなくって
小人でして

んにゅぁぁああああ

(Twitterに木霊しない叫び)
誰もがそれとわかるように
名前をつけてみましょうか

花と名前をつけます
蜂と名前をつけます
光と名前をつけます

だけれど君がそれを指さすとき
花と戯れる蜂や蜂と戯れる花を
輝かせ ....
この花は永劫の畔にゆれている。
あまたのうつろいをながめ
蕾という名の一輪となって。

風よりもとうめいなあなたの声が、
水面をやわくなでている。
どことも知れずに吹いてきては。

 ....
たとえ
俺が歩けなくなったとしても
路は途切れないさ
たとえ
俺に朝が来なくなっても
街路の樹木は立っているさ
たとえ
俺が夜に溜め息をつけなくなっても
繁華街の立て看板に明かりはつく ....
隣では
シュークリームを食べている

車は光速度で
スペース・ウェイを
ランダムに
突っ走って

隣では
クリームシューを吐いている

もうすぐウェイから
ワープしなけ ....
着るものにはこだわらない
同じ服装を何日もしてしまう

風呂は毎日入るけどほとんど体は洗わない
それより
お湯につかってぼんやりとしてしまう

とても不器用で
無器用で
生きるのが下 ....
うす汚れた
けだものの涎が熱い

この顔に
塗りたくられる
情熱の匂いがする
ねばつく息がくさい

それを
好ましいと思ってしまった
わたしの心臓が早い

いだきたい背中に ....
ほんとはね、考古学なんてどうでもよかったの
常識って、あるでしょ?
どこの世界に
日がな一日土掘って
見つかるかどうかもわからない土片を探すのが
大好きって女がいるのよ?
ほかに世界に ....
お姫様を助けてハッピーエンド
エンディングロールが流れて
もう1周目
でも
いつまでも
タイトルに戻らない
真っ暗な画面のまま
今日も電車に乗る

電源の切り方を
俺は知っている
 ....
夏の花巻
駅を降りたち
しばらく歩くと
緑の草地の中に
北上川はあった

イギリス海岸に
たどり着いて
小高いところにある
一つのベンチに腰掛けたとき
思うこと考えることの相違が
 ....
虐待への対応が問われている
児童相談所は
一体何をやっていたんだと
こんなことなら
児童相談所なんて必要ないじゃないか
事件に心を痛めている
多くの人の思いだ

「だから言ったでしょう ....
愛を置き去りにした冬が
過ぎていく窓辺でカーテンが
揺れて夜をなびかせる

きれいな思い出を詰め込んだ
ハードディスクで再生した今を
忘れないように上書きする

切なさがひどく滑稽で
 ....
浮遊している座布団の上に立っている
長い長い
己が棹を鯉のぼりに見せかけようとしている
水門の釣り人たち
正面に回り込めば
身が引き締まるような旧い見事な水茎
細い道が出来上がって
シシ ....
万人が万人の動画を撮る

より刺激的な
より衝撃的な
より官能的な

それは投稿され

万人が万人の評価を下す

イイネ
イイネ
ポイントxxx

万人が万人を自然に連 ....
音符に合わせて
歩いてみると

雲の上に
足跡が残るから
いつもより早く
目的地に着く

南風の暖かい
空気はシャツの
第2ボタンを
開けたくなる

雪解けの
アスファルト ....
空丸さんの自由詩おすすめリスト(4633)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
熱海梅園- 葉leaf自由詩119-2-17
walk・on- ひだかた ...自由詩519-2-17
世界- フリーダ ...自由詩119-2-17
愛のないくらし- こたきひ ...自由詩219-2-17
ポンペイにて- 春日線香自由詩519-2-17
詩人になりたい訳じゃなくて- こたきひ ...自由詩319-2-17
冬の花火- 秋葉竹自由詩719-2-16
ぎざぎざの円- ペペロ自由詩419-2-16
初恋- ペペロ自由詩519-2-16
花鳥風月- 環希 帆 ...自由詩4*19-2-16
遠吠え__- 犬絵自由詩619-2-16
まるで人生って!- 立見春香自由詩1019-2-16
トンネルの向こう- 夏川ゆう自由詩419-2-16
すっと孤独に留まりながら- ひだかた ...自由詩1219-2-16
可哀想って、- ペペロ自由詩219-2-15
うぇーぶ- 環希 帆 ...自由詩3*19-2-15
沈黙のなかで- 帆場蔵人自由詩18*19-2-14
永劫の蕾- 新染因循自由詩13*19-2-14
俺が歩かなくても- こたきひ ...自由詩1119-2-14
スペースな夜行- ナンモナ ...自由詩3*19-2-13
汚れた服が落ち着く- こたきひ ...自由詩119-2-13
ほほえむ_顔- 立見春香自由詩819-2-12
考古学が好きなんです。(よーく、かんがえてよね?わかるでしょ ...- 立見春香自由詩819-2-12
俺達には希望のないゲームしか渡されていない- ピッピ自由詩419-2-12
北上川- Giovanni自由詩12*19-2-12
南青山は今- 花形新次自由詩119-2-12
あなたの隣にわたしが座る- かんな自由詩2*19-2-12
水門の休日- Javelin自由詩419-2-12
21世紀のリヴァイアサン- ナンモナ ...自由詩2*19-2-11
生命- ミナト ...自由詩219-2-11

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