すべてのおすすめ
僕はなぜこの道をすすむんだろう



ボロボロになっても



誰からも認められなくても



ほんのかすかな気配しかなくても



この遙かな険しい道を  ....
離れると 音もなく
落ちた 花びらは
ひとつひとつ 冷たく発光して
私たちは 消失のただなかで
不釣り合いな接続詞を
あてがい 続ける

たくさんの繊細な 傷を
指でなぞり 再生して
 ....
僕はその頂きを極めて、その後で


それについて語っているわけじゃないよ


今はまだ、そこを目指してトボトボ、トボトボ、休憩したり景色を見たりしながらゆっくりゆっくり進んでいる段 ....
サッカーボールと
野球の玉は
蹴ったり
打ったり
しなければ
プレイははじまらない

この地球もボールにかわらない
宇宙というグランドの

思いきり
蹴ったり
打たれたりしたら ....
自分が真面目に正しくやってさえいれば

社会がどんなに悪くても

何時か良くなる

きっと良くなる

神さまが助けて下さる

きっと

必ず



そ ....
水平線を拒絶するために、
 ああ。水になるのね?

水になることで、
 水滴の一つを攪拌する。

ええ、それはありきたりの答えだったわと、
 申し訳程度に贖罪して見せる。

風が吹く ....
真夜中に広い低気圧が去り
黒雲は静かに消えていく
雨で成長した植物は何も答えることはない

太平洋に発生する温暖な高気圧は
ゆっくりと白雲と共に動き出し
隠れていた生物を無言で白 ....
今頃になってやっと気が付きました


あなたたちは皆解っていたんですね


解っていなかったのは我々だけで


全てを解っていて


私達の行いを


ただ ....
風になびく
ススキの穂が
水面を滑る
 
 眼差す太陽にギラリと光り
       
到来した冬は
情け容赦なく
すべてを裸にし
覚醒の輪郭を
与えていく
 
 透徹として刄の ....
それを好き好んで
夕刻うつろうものを
真っ直ぐな目で
追おうというのに

いまからでも手に入る
黄金の果実を
手に入れないし
探さないし
その存在さえ
感じないというのに

出 ....
小さな生きものが私に教えてくれる



『必要な分だけで充分だよ

暖かな日差し

綺麗な水

新鮮な空気

全部取ろうなんて

野暮なことはしないよ
 ....
皮をむく
リンゴの皮をむく

指の皮をむかないように
さびたナイフでむく

リンゴの皮を
細く永く

丸めれば
染色体のような
人の形になるような

真新しい
乳母車に ....
 フワフワとユラユラと

 なんでも受け入れる

 丸い心と四角い体

 優柔不断と紙一重

 思いめぐらす夏の空

 待ちわびる秋の空

 突き刺す声と冬の空

 凍 ....
広いスーパーマーケットの中を
大型のワゴンを押しながらあちこち回って
商品を満載してカウンターの列に並ぶと
僕はいつもめまいのようなものを感じる
僕たちはいつからこんなに
物を買うようになっ ....
SNSで中継される
それがノンフェクションか
フェクションなのかは判らない

本屋さんには
ノンフェクションもフェクションも
同じように並んでいる
それと同じだと思えばいい

可愛い ....
もうきすしたい冬なあ覚えているかいむかちで真つ白なこころのいく先はいつだつてかなしみの真つ白な翼がなくてはいけないところだつたからふたりはいとくの真つ白な翼を生やしよごれたあきらめ渦巻く風吹く迷宮 .... 透明なビニール袋に夜闇を包んで抱きすくめたい。耳梁から泡になって消えていく音楽のように、この部屋に息をしている形容しがたいもの/ほら、私の爪先に侵入していながら体温は南極の氷に閉ざされてしまう。いくら ....
白い衰弱
歩いていく
静かに
行く人のない
この道を
生への意志、
燃やして 燃やして
クイーンが
過大評価されている

恐らくフレディ・マーキュリーが
オネエ系で、
オネエ系としては
当時最先端の死に方をしたからだ
昨今のLGBTブームに乗った感じだ、腟カンジダ
無防備 ....
冷蔵庫の扉に、傷。
  こころを内側から叩いても、
 音を立てるのは、
       境界だけなら……

 それらの傷が、
  全て「それら」に、変わってしまうまで。
せめて、
    ....
言霊の弾む域に 星と華で編んだ音が在る
背骨にダイヤ一粒ずつ埋め込んだような
真っ直ぐな後ろ姿に 完全敗北を思う
音楽に言葉は勝てないと

この世を操る言葉に此岸の空気
音も楽しみた ....
死の直前
死の瞬間
死の直後

私は
私はではあるけれど
その三つから
エクスタシー
オーガズム
そして余韻を想像してしまう

死の直前
死の瞬間
死の直後



死 ....
木曜日
後は下り坂 週末までの道のり
曇り時々雨
心に心臓に大判焼き程の穴
木曜日 少し塞がってきたような
表裏一体感

ジャズの脈打ち 立ちこぎのようなピアノ語り
激しく一体感の ....
文体は作家の生理だという。

なるほどね。
じゃあ、詩人はどうなのか。
詩は文体であって、文体ではない。
詩人のことばは生理そのものだ。

物語ではない。
詩だ。
生身のからだを担保 ....
ひとつぶの光を追う
求められた大きな聖杯が
冷えた水蒸気をまとう
あらゆる渇きに喉が浸せるように

切り裂かれた流星は象徴を保ったまま幾片の塵となり降り注ぐこの夕闇に
君は息をひそめて自身 ....
眼は眼の外にあり、私たちに肉眼などあり得ないのです、世界にはもとよりひとりしかいなかったのだから、神様が発明したのは、ただ孤独(iso)だけで、

「私が遠い場所に行って帰ってきたら、どうか私が私 ....
時間を刹那を右腕を力一杯振って
刻んでゆく
光を大事に受け取って温もりの花束を
植えてゆく

生きる繰り返しを息吹の数ほど星の脈と共に
打ってゆく
日常を大袈裟に奇跡と呟き 証と存在を透 ....
暮れて行く秋
まつすぐな道
銀杏の葉のそよぎ

感じてごらん
たつた今うしなはれた
いくつもの命の分だけ
透けて行く風を

たつた今うまれた
いくつもの命の分だけ
 ....
昨日見た夢
全く意味不明

何もないビジョン
いっそ鳥になろうピジョン

先の見えない迷路
俺の未来は何色?

俺は勇者のはずだった
今は家でシーシャ吸ってる

自分に何もない ....
月にいきてえんだよ

息ができねえとか
華がないとか
雲がうかんでねえとか
音がないんだとか

そうかいそうかい、
どうでもいいんだって!

おれも男だからさあ、穴が
あった ....
空丸さんの自由詩おすすめリスト(4633)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
そんなわけで- そおっと ...自由詩4*18-12-12
LED- 長崎螢太自由詩12*18-12-12
頂きを_目指す- そおっと ...自由詩7*18-12-11
円形と球体- こたきひ ...自由詩718-12-11
目覚まし時計- そおっと ...自由詩3*18-12-10
それはありきたりの答えだったわと- la_feminite_ ...自由詩7*18-12-10
細胞死- 羽根自由詩12+18-12-9
畏ろしいまでの冷徹な意思- そおっと ...自由詩2*18-12-9
冬よ、進め- ひだかた ...自由詩9*18-12-9
笑って。《改》- 秋葉竹自由詩618-12-9
さあ高らかに歌おう- そおっと ...自由詩2*18-12-9
だいなし- ナンモナ ...自由詩4*18-12-9
丸い心- 佐白光自由詩3*18-12-9
消費生活- ホカチャ ...自由詩4*18-12-8
フェイクブック- イオン自由詩1*18-12-8
おねすてい- 秋葉竹自由詩818-12-8
昏睡の祈り- 由木名緒 ...自由詩7*18-12-8
死生- ひだかた ...自由詩4*18-12-7
おフェラ座の夜- 花形新次自由詩118-12-7
(無題)- la_feminite_ ...自由詩3*18-12-7
音冠- 朝焼彩茜 ...自由詩218-12-7
エクスタシーからオーガズムへと- こたきひ ...自由詩218-12-7
昨日からの贈り物- 朝焼彩茜 ...自由詩5*18-12-6
文体- たま自由詩5*18-12-6
君の命が杯になる- 由木名緒 ...自由詩14*18-12-5
世界- 由比良 ...自由詩218-12-5
生の凛(なまのりん)- 朝焼彩茜 ...自由詩518-12-5
わかりやすい詩- 石村自由詩13*18-12-5
見えないビジョン- 青星円自由詩218-12-5
いきてえんだよ- 新染因循自由詩1218-12-5

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155