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「住所不定無職の
自称詩人水虫ジュク夫こと
課長ガチョウさんが
路上で自称詩を朗読
しているところを
数人の若者に襲われ
金属バットなどで
頭を強く打たれ
死亡した」

「みゆき」 ....
『嘘のひかり』

空のデニールが濃くなる
傷口のような月は黄色い
JKは皆つまらなそうだし
母親は皆物憂げ
睡眠薬の夢が覚めたら
街に溜まるしずく

夜露ってどこから来たの?
どこ ....
きみは春の日差しみたいにあたたかい。
きみは夏の空のように澄み渡っている。
きみは秋の夜風みたいに優しい。
きみは冬の雪原のように美しい。

どの季節にもきみの匂いがする。
きみを想えば、 ....
紙を破いたら
鳴りやむことを知らない
何度も何度も波が
静脈から動脈に往復する

黄色の傘を置いて
小さな傘を置いて
歩いてきてしまった
わざと忘れてきてしまった

日常は全然ゆる ....
形のあるものはいずれ壊れる

だから形のない君への愛は

形ない心

ゆえに壊れることなく

君の中に永遠にあり続ける
始動しなければならない
朝の音楽は嫌いだ
迷い込んだ倉庫にはモーターの大きな音
無表情な事務員の女
ブルドーザーの運転手はガラクタを運び出し、入れ
足は行くテを塞がれた
気づかないふり ....
ガキのころ 鼻をほじっていたら そんなほじりよったら あんた、サブちゃんになるでえ とよく注意され サブちゃんは目指すべき人間ではないと思っていた そしたら すごいひとじゃないか 高尾に引っ越して .... 私は 肌寒い街を歩いた
そして 最近は 私は聞きたい音楽もなく そして
好きな女優もいないし 最近は それから
何も食べたいものも 私はなかった 


世の中にある興味を寄せていた多く ....
 この空間に存在している

 存在に理由はない

 すぐ横に6次元の空間が存在し

 見られているかもしれない

 2次元に存在する絵画の主人公も

 見ている

 3次元 ....
香辛料で必要以上に

欲を満たす食べ方より

薬になるような

からだにいい食べ物を

シンプルに調理して食べる

それがいちばんの食べ方なのだそうだ


夜空いちめん星の絵 ....
さびしさを一個に丸め
見えない屑入れめがけて放り投げた
その度に外れる

さびしさは埃のように立ち上ってくるから
毛玉のようにまとわりついてくるから
いっぱいになって辛くなったら
コロコ ....
法律の抜け道というものは
必ずあるようだ
会社で残業ができなくなったので
自宅での残業が増えたと言っていた
法律と抜け道が
いつも競争しているかのようだ
いきよ
いのちいっぱいいきよ
いつでも
ゆうきをおもいだし
なにかをまもれ
つみかさねてつみかさねよ
そしてだいじなとき
それをおもいだせ

たいだのこえはいつも
もっともらしいも ....
少年の勇気は無知と純のどちらだろ

まるで数万羽の鳥の群れが

クジラの骨でできたイカダにのって

星よりは遅く風よりは速く

目まぐるしく黒波を立てて旅にでる


教会の時計が ....
ピントを合わせる

とても不自然な動作だ

眼鏡のレンズを通して
焦点が合うのが分かる

疲れを感じる
煩わしくもある

眼鏡がないと
ボヤケたまま
どんなに意識しても
明瞭 ....
きおくの部屋できみが笑う
季節は裏返る
陽が
さざ波のように影を揺らす

金色の檻が
反射して 部屋じゅう
光と 光でないもの すこしひかるもの ひからないもの 暗いもの すこし暗い ....
火を盗ってきたから
ここで炎が燃えているのだと
プロメーテウスは言うのだけれど
プロメーテウスはおバカさんだから
火から離れて星を見ている

もちろん星はたいてい火なのだけれど
そうじゃ ....
窓掛の向こう
夜の闇の中
不意に風が雄叫びを上げる

想像してさえいないのに
身震いを覚え
窓辺を避ける

胸をざわつかせないよう
部屋をいつもより温かくして
なにごともなかったか ....
昨日か
一昨日の夜
星をみた
きれいだった
それをさっき思い出した
なぜだかわからない
白いゆりの花を飾った夜
父の遺影は
より優しく穏やかに見えた。

「きれいな花だ。」と
喜んでいるように
私の心が感じ取ったのでしょう。

台座に置いた骨壷の箱が
明かりを消したはず ....
君には とっくに 
わかってることだよ なぁ

脳髄が八丁味噌となって 
発酵し 腐敗しかけている ことを
空虚となった 胃袋のなかで

そぅだ 
老いは老いでも
北風に耐えてる
 ....
雪が密度を増す
白の重ねに滲む陰
朝は指先すぐ
声は遠く流される
赤ん坊の目蓋の向こう
海に架かった黄金の橋
糸屑のように燃えて


光が厚みを増す
白は静かに湧き上り
冷やかな ....
夜の音が聴こえる
美しい音色だ
そのつららが砕けるような音に聞き惚れる
夜の音は小さな紫色の花をつれて
道に溶けている
大きな音と足跡の形
紫は紫色の花を見上げてやがて紫色の花に飲み込まれ ....
素直に生きる
シンプルに考える
ありのままを感じる

日常生活を楽しむ
心から幸せが湧き出す

考えすぎて
現実を複雑にしたり
迷路にしてはいけない

迷路になれば何が何だかわか ....
夕闇が頬張る曇天
無音の圧迫
うるさい

堕落しはじめた桜の花
無音の連打
うるさい

放棄された母の神殿に
散らばった音楽
うるさい

背伸びした指先が
神の逆鱗に触れる
 ....
何か見える?
いや何も
でも何かを見てるでしょ?
そうだね
どこまでも続くこの海の向こう?
そうかもな
本当にこれでよかった?
遺言だから海に還すって
そうね帰ったんだなって感じるわ
 ....
いくつもの街
いくつものビル
いくつもの恋、それから恋
行く先に来し方に
咲く花に結ぶ実に
閉じた蕾
吹く風に色がついたら
まちに名前がついたら
きゅうにひとが見えてきた

ガ ....
チョコレートまみれになって
無罪を勝ち取った男(私)が居た
知覚過敏でも構わない
讃岐うどんが食べられれば
そんなのりだった
中学の頃の合唱が思い出されて
泣けた
オフを楽しめないのに勝 ....
祭壇のそばで 昏い
煙草を吸う
いまはみえているけれど
そのうちに見えなくなる色の境目を
わたしはどう処理するのだっけ
甘い輪郭を 日々の、
ひと匙ほどの希望で生きていくのを
それを ....
世界には
その日の食べ物さえも
満足にとれない人たちが大勢いる中で
メダルとれた人たちは
もちろん本人の努力はあるけれど
それよりもとても恵まれている人たちだなあ!と思う
自分のやりたいこ ....
空丸さんの自由詩おすすめリスト(4633)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
水虫ジュク夫「みゆき」- 花形新次自由詩118-2-19
嘘の光- ヤスヒロ ...自由詩518-2-19
きみの季節- 水宮うみ自由詩4*18-2-19
こたえのない曇りの日に- 唐草フウ自由詩6*18-2-19
壊れないモノ- kino125自由詩318-2-19
キ萌え死タマエ- ツノル自由詩4*18-2-19
四郎ちゃん- もり自由詩318-2-19
何もないこの街で- 番田 自由詩318-2-19
存在の理由- 佐白光自由詩218-2-18
不変と無常- 吉岡ペペ ...自由詩418-2-18
さびしさを- こたきひ ...自由詩418-2-18
抜け道- ホカチャ ...自由詩118-2-18
エール- ヤスヒロ ...自由詩118-2-18
クジラの骨にのって- 吉岡ペペ ...自由詩918-2-18
目玉とレンズとピント- 坂本瞳子自由詩1*18-2-18
あふれかえる- はるな自由詩218-2-18
プロメーテウスのおバカさん- 佐々宝砂自由詩7*18-2-17
風の誘い- 坂本瞳子自由詩2*18-2-17
- Yurodivy自由詩118-2-17
おもかげ- 梓ゆい自由詩318-2-17
失題(6)- 信天翁自由詩218-2-17
アンチ- ただのみ ...自由詩3*18-2-17
夜の音- moote自由詩318-2-17
迷路にしない- 夏川ゆう自由詩318-2-17
Cold_Song- もとこ自由詩4*18-2-16
風に吹かれて- しょだま ...自由詩318-2-16
いくつもの街- はるな自由詩318-2-16
私は出所した- 間村長自由詩218-2-16
祭壇- はるな自由詩318-2-16
金メダル- ホカチャ ...自由詩218-2-16

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