すべてのおすすめ
何者にもなれなくたっていいのだ。
僕のジョークに、君がたまに笑ってくれるときがあるから。
何者でもなくたっていいのだ。
君とこうして出会えただけで最高の人生だ。
蓄積された責務から束の間逃避行
罪悪感などあの棚の上の上へと追いやって
見えない振りをして
明日があると言い聞かせ
一切合財を忘れようと最大限の努力をする
生真面目に真摯でいるのは疲れるもの ....
戦時中の
何が一番ダメだったのか

そりゃあ、言いたいことも
言えなかったことに決まってんだろ

だけどさ
バカにバカ
ブスにブス
自称詩人に死んだ方がいい
と単に真実を語っただけ ....
お帰りなさい、あたし、うれしいよ。
って、いいたいよ。
あたし、あなたに、会いたいよ。

あまいドーナツを食べたいな。
あまさの上にあまさを重ねた、
ほっぺとろけるお菓子が食 ....
あなたを、待っていました。
とつぜんいなくなるものだから、
街中、狂ったように探しましたよ。
月並みな比喩だけど、
髪の毛振り乱して夜叉の形相で、
眼を真っ赤な涙に染めて、
迷子 ....
恋という窓から距離を置くと
履かないスカートはカーテンになり
貰った口紅は背比べする

化粧ポーチが軽くなる度に
鏡を見ずに醜くなったのは
年を取ったせいだろうと思う

この部屋にクラ ....
  青空にむかって
  わたしたちは歌った
  夜はながく とても寒く

  深く 生きながらにして
  かたちのなかで毀れていた

  シャツをきて お茶を飲み
  静か ....
            あなたも 
           想像してみて 
             ください。
         卒寿を越してから
         独り暮しとなった
    ....
飴玉が溶けるまでじっとして
唾を飲み込み目を閉じる
飴玉が溶けるまでそっとして
軽くジャンプして
芝生と柴犬の撫で心地
飴玉が溶けるまでほっとして
息を吸い込み起きあがる
私の中にいる天使はあらゆる天使を統括する天使長である。私の仕事は天使たちや人々への伝令である。天使というものは休んではいけない、あらゆる神聖な存在の中で一番厳しい人生を歩まなければならない。私は芸能界 .... 忙しい仕事はひと段落
やり切った感じがある

週末の予定は
特になかったけれど
ドライブに行きたくなった

見る景色が
仕事がない日は
更に綺麗に広がって見える

何でも自由にな ....
 悲しみは風と共に去り、苦しみが嵐と共にやって来る。
 ひと時の微睡は幸福だった。
 人の心は無防備で、一輪の花のようだ。
 花弁が一枚ずつ剥がれてゆき、やがては枯れ果てる。

 寂しさ ....
助手席に猫がいる
仕事を終えて帰ろうとすると
どこからかやって来て
そこへ座る
猫といっても猫らしくなく
長靴など履いて
シートベルトもきちんとしめる
近くの事務所に勤めているらしいが
 ....
 あなたの居場所はありますか

 目覚めた時 居場所は正しいですか

 出かけるまでの居場所はどこですか

 電車での居場所はどこですか

 隅に隠れていませんか

 隠れる必 ....
人口はどんどん減っていくのに
コンビニとコインランドリーは
増えていく
家族が多いと洗濯も大変だろうけれど
僕は下着まであんなところで
洗おうとは思わない
だれがどんなものを洗っているか
 ....
よく見ればわかるように正常

この世は意外とまともな人が多い

俺がエレクト お前の奴隷

ジーンズの膨らみ

100円玉のポッケ


ねだる


植木鉢に甘いタレを隠して ....
まぶしいのは
ずっと目を閉じていたから
そこは優しい闇に似た架空世界で
行こうとさえ思えば深海にも
宇宙にも
過去にだって行けた

あのスカートはどこにしまっただろう
青い水玉模様
 ....
道ばたに咲いていたのかも知れなかった
ずっとずっとずっと前から
細くて狭い道は車一台が通るのがやっとだった
下手をしたら車輪が道から外れて土手下の畑に落ちてしまいそうな道
一ヶ所誰かが植えた可 ....
昨日今日
雨 以外空から降るものはない
雨の嫌な匂いが
眼から耳から口から 体中の皮膚から容赦なくしみこんでくる
雨が降る度にそんな風に感じるのは
何も私だけじゃないだろう

車のハンド ....
夕方まではたらいた疲れをそのままに心くたびれ。

僕は水曜日には、限定されたみそっかすになる。
幽霊ではなく、枯れ尾花でもない。
たとえば足はあるが、雲の上では、ふわふわで。

 ....
出窓に飾った写真がいつか
色をなくして匂いだけ残る

サッカーボールと一緒に映る
仲間たちとはもう肩を組めずに
時が流れてお別れの夜だ

言葉を探そうすると人は
いつもより目線が高くな ....
魔法はいつか醒めるもの
それも残酷なタイミングで
少女時代の楽しいお茶会
永遠に続くはずだったのに

甘いお菓子たちの余韻が
不意に舌先から消え失せて
一緒に王子様の噂をしていた
乙女 ....
 神妙に 生きてる 風が
  死んでる ガラス戸を
   ノックする・・・・
    ただ それだけで
     七色の四次元は
     生かされてゆく 
ちょっと塞ぎこんでしまいそうな時に
思い出すのは

眠る場所があって 食べるものがあって 
大切な存在があることは しあわせだ ということです

しあわせって しあわせな瞬間には 
実感 ....
踊り場が泣いている夜、わたしは旅に出た。

この夜空に浮かぶ星々を、
わたしたちと呼ぶことにしよう。

プラネタリウムみたいに綺麗な世界が、わたしに酸素を送ってくれる。
ねぇ、おとうさん

なんで 戦争反対をするの / 次世代のこどもたちが徴兵されるからだ / なんで そんなふうに思うの / 新聞を、読んだからだ、たくさんの人にあって活動していたからだ / なんで ....
タイトでスリムなロックも好きだ
小口切りでほろほろとしたねぎのような

軋轢がないように
段差もないように

僕たちはいつも童話を読んでいる

革命を夢みることもなく

ただの日常 ....
そろりそろり

五分前からの右手
ふるえふるえている

一〇分前からの右足
動かせなくなり
そろーりそろーり

言葉にした声
言いたいことが唸り声になり
うーうーうーうー

 ....
ドーナツを選ぶのが難しくて
私の背中に行列が出来る

ハズレのくじを引くような気分で
ショーケースに指紋を残して
次の人は美味しいのに当たるよ

全ては好みの問題だけど
デパートの屋上 ....
みんなとちがってもいいし、
まちがったって、みんないい

でしたっけ?
人とちがうってしんどいし、
つらかったりするけど、
わるいことではないとおもう。

むっかしから、
 ....
空丸さんの自由詩おすすめリスト(4633)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
最高の人生- 水宮うみ自由詩5*18-5-12
夢見る時間- 坂本瞳子自由詩4*18-5-12
何度でも読め!- 花形新次自由詩618-5-12
リクエスト(まるでひとのよの夢)- 秋葉竹自由詩418-5-12
ひとり、寂しく、生きていたのに。- 秋葉竹自由詩218-5-12
in_the_room- ミナト ...自由詩318-5-12
愛に生きて- 草野春心自由詩5*18-5-12
濁った老眼- 信天翁自由詩318-5-12
飴玉舐めて- 灰泥軽茶自由詩318-5-12
天使の使命- moote自由詩118-5-12
平日と切り離された時間- 夏川ゆう自由詩118-5-12
五月の。- ヒヤシン ...自由詩5*18-5-12
猫次郎- やまうち ...自由詩7*18-5-10
居場所- 佐白光自由詩3*18-5-9
コインランドリー- ホカチャ ...自由詩118-5-9
20180509_work0000@poetry- Naúl自由詩118-5-9
燕よ- そらの珊 ...自由詩1518-5-9
花は- こたきひ ...自由詩318-5-9
- こたきひ ...自由詩218-5-9
猫耳。- 秋葉竹自由詩218-5-8
生命- ミナト ...自由詩218-5-8
リアルの国のアリス- もとこ自由詩19*18-5-8
梅_色_月- 信天翁自由詩318-5-8
これからも- 藤鈴呼自由詩2*18-5-8
わたしたち- 水宮うみ自由詩3*18-5-8
滲む記憶- 田中修子自由詩9*18-5-8
僕たちはいつも童話を読んでいる- 梅昆布茶自由詩418-5-7
いきている- ……とあ ...自由詩218-5-7
- ミナト ...自由詩718-5-7
こどくのちかい- 秋葉竹自由詩218-5-6

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