すべてのおすすめ
母がデイサービスでお世話になっていた、
ホームの方がテレビニュースに出ていた。
PCR検査の件だったとおもう。
ホームはうちから10分ほどのところにある。
自分もリハビリをやろうとおもって ....
 探してみました

 本当に必要なもの

 生きていく上では食べ物

 次のものが浮かびません

 考えていると

 悲しくなり

 寂しくなり

 探してみました 自 ....
蠱惑的な景色への誘いは
喉元を潜る琥珀の液体を凌ぎ
やましさとやさしさ混じりの過去

泡沫という支配も
早鐘を打つ心に増して
とみに私の眼差しを揺する

闇雲に尽くしても
闇雲に求め ....
やってねえよ

オレじゃねえ

本屋で本積み上げてレモンを乗っけてきた?

何の為に?

知らねえよ


やってねえよ

空いっぱいにフランスパンを浮かべた?

どうやっ ....
一押しのモヤモヤ
多分、現すに満たない私の表現力は
見る者を選ぶかもしれない


正体を見るにその主は
大は宇宙の様から
小は感情の機微まで

高みから見れば何とはないが
澱んだ眼 ....
鮮やかな轍を残しつつ
決して姿を現さぬもの

底に沈んだ泥団を
清められた手で掬い上げ
透過する心の底
遥か彼方の源頭に
耳鳴り繁く接続する

見えないものと見えるもの
貫き生きる ....
丘の上には公園があり
たくさんの日曜日が植わっている
真っ白な小さな手が花のように開き
その上に我が物顔で日曜日が
乗っている
自転車を押して登らなければいけない
花梨がまだ実を手 ....
昨日から
降ってはときおり止んで
降り続くから
朝か夕か分からなくなる
冬の雨は
うすぼんやり温かい
雪になりそこねた雨に
ずっと昔にも出会ったことがある

時間のあわいのような色の ....
その昔
経済事情で
人権を売る人身売買でも
心の中は売らなかった

それが今
ネット上で
出会いを売る人選売買では
心の中を先に売る

買える心が欲しかった
買えない心には
出 ....
人類史上初めて
人工知能の大統領が誕生した
民衆からは
AIジョーと呼ばれている
半年前にコロナ感染死した
民主党のジョー・バイデンの剥製に
人工知能を有したロボット「C-robot19」 ....
「過去から歩いてきた血液」

十四の頃眠れず、深夜に目覚まし時計の強化プラスチックの蓋を無理やりこじ開け、中の秒針をもぎとった。その時不用意に人差し指の腹の部分を切ってしまい、少なからず失血があっ ....
どうせなら酒色に溺れて、あげくの果てに人生を棒に振ってみたかったな
そんなすくわれようのない生き方が痺れるくらいにかっこよく思えたからさ
その方が文学を志す者の一人としていい肥やしになるんじゃない ....
数式で「ブラックホール」をみても、
心は沈まない。

将棋で「▲7七金」をやられたら、
心はきんとんうん!
絶望を書いて
絶望を試し
絶望に生き
絶望に倒れ

絶望的に笑う

夢を見て
夢を描いて
夢に見られて
夢に壊れて

夢幻は彼方へ

自分を晒し
自分を無くし
 ....
暗い通路 藍の窓 部屋の番号は変わらない
何度も何度も 同じ電気メーターの横を通り過ぎた その回数分 すれ違った街
見慣れた漢字を掲げる看板はわずか 送りがなや繁体字は ながくて こみいっていた
 ....
暗闇に蒼白い河原の
小石夥しく静まり返り
流れ澄む川は無音
黒く光る水面の異様
恐るべき氾濫を孕み
奥まった沈黙を保つ

決して終わらない不安は
この沈黙という深い謎に
剥き出し曝さ ....
今日もふらふら
音のない家へ帰る男の背中は
言葉にならない寂しさを{ルビ醸=かも}し出す  

〈人生はひまつぶし〉と嘆く男の一日は
二十四時間ではなく 
長さの計れぬ夜なのだ 

こ ....
あなたが深く絶望するとき
世界は絶望するけれど
その世界はぼくの世界とは違うのだけれど
そのことでごめんなさいと思うのは
あなたの絶望の世界のなんだろう
ぼくは
まあこんな人間でやってきた ....
自分はもともと
オリンピックに興味がない
しょせん人間の体力がいかに
劣っているか
それだけのこと
イルカに勝てるかい
チーターに
ゴリラに勝てるかい
ウイルスにだって
勝てやし ....
  *

新年の夜が深まり
姿を持たぬ思考たち
五感の縛りから解き放たれ
星空の下で踊り出す
遠い過去へと遡行する
魂の営みの始まりだ
透明な窓辺で落ち合って
僕ら、それぞれの旅に出 ....
なくしたことさえ忘れてた
時計が引き出しの奥で
止まらずにずっと動いていたんだ

なんで
なんで
止まって
しまって
いなかったんだろう

ずっと
ずっと
動いていたんだろう
 ....
Stop
Safe

Go
Ah-
思い出すから
記憶なんだろう

過去の記録がヒトの脳内に蓄積される
その大半は埋もれたまま埃を被るに違いない

過去の痛い記録を

忘れる事によって人は安らぎすくわれるのだろう

 ....
 耳朶の下に隠れていた子鬼がふいに現れPCをシャットダウンさせてしまう。ふり向くと堆く積まれた原稿用紙がある。どこからか蝿が飛んできて、用紙のマスの中に不器用に死んでいく。促されるようにCDの記録層に .... 目を瞑ると
さっと広がる
闇のなか
光の気の熱の子が
くらげのように
浮遊する
泡立つ
暗い意識のなか
触手を伸ばしたり
縮めたり
反発したり
共鳴したり
それは忙しい
流動 ....
ワイワイ微笑むんじゃないよ
在りし日のレストランで
見せてたような笑顔
全部がそれなりになってゆく
そんな風におもえた頃

今の自分には
両手で受けても
こぼしてしまいそう
あふれす ....
誰も聴かなくてもいい
そんな気分さ
俺の客は上等だから
メッセージソングを歌う
ふりをして
上質なジャイアンリサイタル
ポエトリーそんなもんだ!
客イコール朗読者なんて
まあ
世間的 ....
マフィンが
きょうは
すごくかたい
あした世界がおわるからかな

熱いポット
たべようよ
声がする
わたしは今
靴下の編み目にいる
グザヴィエドランの映画みたく


君に贈ったプレゼントと


君からもらったプレゼントが


最後には


ぜんぶ空から降ってくる


ひとりきりの


水曜の
 ....
鏡は水製がいい
こどものあしおとで
目を覚まし
こまやかにブレては
すっかり世界を
ちがった風にもできるだろう

海はポジティブでいい
波のフーガに
くじらの歌に
鮫の鰭やら珊 ....
空丸さんの自由詩おすすめリスト(4633)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ローカルなニュース- ナンモナ ...自由詩2*21-1-26
探してみました- 佐白光自由詩1*21-1-24
栄光と挫折__~カタチを変える誘惑に~- 二宮和樹自由詩121-1-24
供述- 墨晶自由詩5*21-1-24
不確定なモヤモヤを、拙く認める- 二宮和樹自由詩221-1-23
- ひだかた ...自由詩521-1-23
同一テーマにおける3つの変奏「てがみ」- すいせい自由詩321-1-23
あわい- そらの珊 ...自由詩9*21-1-23
人心売買- イオン自由詩3*21-1-23
AI大統領- 花形新次自由詩321-1-23
過去から歩いてきた血液__他一篇- 道草次郎自由詩321-1-23
どうせなら酒色に溺れて- こたきひ ...自由詩721-1-23
ナニコレ- ナンモナ ...自由詩2*21-1-22
滅却- シホ.N自由詩221-1-20
想不开(ゴル投稿修正版)- 高橋良幸自由詩2*21-1-20
月下- ひだかた ...自由詩721-1-20
夜の信号- 服部 剛自由詩321-1-20
水は流れるところへ流れる- 道草次郎自由詩7*21-1-20
勝てやしない- ナンモナ ...自由詩3*21-1-19
詩的認識ロンのために- ひだかた ...自由詩521-1-19
勿忘草- トビラ自由詩3*21-1-19
- ヨロシク自由詩121-1-19
不安な演奏- こたきひ ...自由詩3+21-1-19
残響- 道草次郎自由詩4*21-1-18
幻視くらげ- ひだかた ...自由詩7*21-1-18
レストランもないのに- 木葉 揺自由詩3*21-1-18
おかしな話- 死紺亭柳 ...自由詩3*21-1-18
マフィン- はるな自由詩321-1-18
かけらになる- flygande自由詩721-1-18
創世- 道草次郎自由詩6*21-1-17

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