すべてのおすすめ
杯から酒が溢れている
容量以上に入りはしない
さあおこぼれにあずかろう
わが同胞よアル中諸君

財布から札が溢れている
使える額など知れたもの
恵んでもらえだめなら盗め
親愛なるストリ ....
天狗の一人がやってきて
おまえの家の姿見を貸せと言ってくる
家に姿見など持ってはいないので
そんなものはないよ、と告げると
天狗は怪訝な顔をしている
家に姿見がないなんて嘘だろう
おれが天 ....
るーるーるるるー
るーるーるるるー
るーるーるるるー
るるるーるー
るーるーるるるー
るーるーるるるー
るーるーるるるー
るるるーるー

あー、あー、あああー
あー、あー、あああー ....
夜が暗いなんて嘘ばかり。
私には何か、夜が照るほどに、
蠅の羽の輪郭のような
寂しい嘘のような気配がする。
……私の魂はここには無い。

秋になれば世の中の一般論は薄れ、
遠からない世界 ....
 月明かりに照らされた夜の花は青く霞んでいた。
 虚無を抱えた若者の奏でるピアノは枯れている。
 長い歴史の中で誰かが落としていった休符は
 どこかの枯山水に配置された石のように儚い。

  ....
家から見える
丘の上の公園

紅葉の時期は
人気の場所になっている
綺麗でゴミも全くない

綺麗な公園だから
綺麗が保たれる

紅葉公園と呼んでいる
子供も大人も楽しそう
自然 ....
新幹線が雪をかく

車窓は雪の町あかり


大変だろうな雪の屋根

幽かな光を吸い込んで

薄らと浮かぶ雪あかり


新幹線が雪をかく

車窓は雪の町あかり
立春を待ちながら
冬を抱きしめる
いとしさに狂い惜しむ
十月にも秋を惜しんだけれど
秋は秋なのだと{ルビ悟=し}ってもいたから

立春を願いながら
冬と心中したい
できることならば秋も ....
この素材は シルバー? プラチナ?
ゴールドじゃあ ないことは 一目瞭然
色合いを眺めるならば
先ずは 着古した洋服が吊るされている ハンガーの奥まで
一気に回想してみな
その後で 夏に ....
はあ、おはよう。
今日も微妙な表情。
俺のことをどう思っているのか。
聞いてみた。
へえ、悪くない。
見込みあるんじゃねえの。
どうだか。
ゴミ捨て場まで来た。
ゴミを放り投げた。
 ....
雪がふったから
好きな人に
電話かけたくなっちゃった

23年前
あの子はそう言っていた

混み合う駅の電話ボックスに並び
かじかんだ手で刻んだのは
公衆電話のプッシュボタン
1回 ....
KEIKOこと上田恵子と
松本パンサーとの3人グループ
「nagano」で一世を風靡した
小諸哲哉が引退を表明した
引退の理由は
知人から金を騙し取った
詐欺の容疑で捕まったからだそうだ
 ....
キーツが本の中から語る
細い川の流れが、視える

道を歩くわたしの影にも
細い川の流れが、視える

時代も国も
異なる二人の間を
結ぶ
ときの川のせせらぎに
耳を澄まして歩けば
 ....
田畑に屋根に

素直なまでに雪降り積む

人生はトンネル

出口も入口も遠くて真っくら暗闇

田畑に屋根に

素直なまでに雪降り積む

理不尽なら理不尽を受け止めようか

 ....
紅葉ツアーのバスに乗ると
初冠雪の地に 連れて行ってくれる

最近じゃあ
いつからが秋なのかが 分からない

飽き飽きするほど 考えたでしょうよ
薄手の長袖の活用法

ゴム手袋で ....
ひょっとしたらわたくしは
日の丸弁当を
持ってきてしまったんでしょうか
米と梅干しが踊る胃と口を押さえた

プリンはどうでした
青空が映し出されて
伸びやかに皿に居る

ヘドロを産み ....
心配なんてしてくれなくていいよ

期待することには疲れ果てたから

さよならなんて思わないでいいよ

抗うことは無意味だと思い知ったから

いつだって言葉は返ってこなかった

ここ ....
その人間の本質を
見極める目がなければ
猫なで声で近寄って来て
自分に肯定的なことを
言ってくれるというだけで
コロッと騙されるんだぜ

見てみろ
クソみたいな自称詩では
良い人感を ....
おり紙を折った
なにを折ってもうまくは行かず
折り目と皺は増えるばかり
可燃ごみへ向かう手前
あと 一度だけ
翼はあっても翔べない鶴か
スーッと墜ちる飛行機か

色褪せて邑になった濃紺 ....
空いちめんが綺麗に切り抜かれて
落ちてくる事態の
予報はなかった

そんなあり得ない気象は
僕の悪い夢の中で起こり
何の説明もないままに続きもなかった

目が覚めて
寝台で見上げた部 ....
汗を掻きたい
恥よりも 先に
端に寄って持つ菜箸の色ほどには
焦がれている肌を持つ
決して怒らずムみあう

揉み合う、の 間違いではないのか
当初は奮闘した
ギザリとした瞳で
世 ....
リ・アクションを考えて、わきまえて。
猿のものまね、すまないね。
自慰、起床、五感、反省、自傷、経血。
御堂、誤診、売名、愚弄。
未来からの宣誓、事項。

バック。いつもそうしている。
 ....
ご主人様を探す野良、愛に渇いてしまう野良
赤い首輪も良いけれど、首根っこを強く掴んで欲しい
目を離す隙もないほど、息苦しいくらいの視線が欲しい
でも、ご主人様は優しくて、野良がご主人様を喰 ....
自分以外どうでもいいじゃないか

自分以外の人間が生きていようが死んでいようが関心なんてもてないし、直接的に関係性がある人間以外に興味が持てなくてもいいじゃないか

誰かが失敗してもどうでもい ....
机の上に残されたものは
一枚の白い紙とペンだけになった。

その一瞬前には、
たくさんの唄や、
しなやかな左腕や、
どこまでも翼のように
軽い足があったはずなのに。

私から、
で ....
触れてはいけぬ世界の扉をそっと開けると
ブルウに満ちた世界が広がっていて
そっと息を吐いたつもりが
余りにも早い雲の動きに目を奪われて
そのまま 立ち尽くしてしまう
そんな 夢を観た
 ....
それぞれに人生や運命があって
それに向かって熱く命を燃やせる相手や
環境、場所、時間があれば
人は幸福になれるのだろうか

不幸な運命を背負った人は
何かに熱く燃えることができるのだろうか ....
時々通りがかる人が
私の“方”を見てくる
お店で選んでる時
改札口で待っている時

年配の方々や
逆に若い学生さんが
私から視線を外して
話しかけてくれる
私は二人分の
笑顔で答え ....
強張る体は雪の寒さのせいではなかったのだけれど
君がずるいと言うから
僕は舞い落ちる白い結晶の束をずしりと踏んだ

彼方にある栄光が視界の中で微かに光る
道にはどこからか来て
どこかへと向 ....
瞳が何処かを巡っている
まばたきの度に新たに生まれ
暗がりに浮かぶ光の紋様
見つめては見つめては泣いている


吹雪 涙
同心円の羽の渦
ひらき ふるえ
問う

 ....
空丸さんの自由詩おすすめリスト(4633)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
こぼれ話- ただのみ ...自由詩12*18-1-27
姿見- 春日線香自由詩418-1-27
自称詩人のスキャット- 花形新次自由詩218-1-27
夜の歌- 由比良 ...自由詩418-1-27
夜明け前- ヒヤシン ...自由詩7*18-1-27
紅葉の丘- 夏川ゆう自由詩118-1-27
雪あかり- 吉岡ペペ ...自由詩218-1-26
すみれ日記_01.26- もっぷ自由詩818-1-26
首飾り- 藤鈴呼自由詩2*18-1-26
20180126_work0000@poetry- Naúl自由詩218-1-26
雪の日、君に電話をしたくなった- うめバア自由詩318-1-26
小諸ファミリー- 花形新次自由詩118-1-26
足音- 服部 剛自由詩918-1-25
雪と理不尽- 吉岡ペペ ...自由詩418-1-25
あきのゆうぐれ- 藤鈴呼自由詩1*18-1-25
革靴は湿っていておかしくて涙が出る- 日々野い ...自由詩218-1-24
柘榴- 1486 106自由詩118-1-24
どっからどう見てもクソでしかない- 花形新次自由詩218-1-24
ある不器用者のソネット- ただのみ ...自由詩14*18-1-24
断片- こたきひ ...自由詩218-1-24
かんずり- 藤鈴呼自由詩2*18-1-24
20180124_work0000@poetry- Naúl自由詩218-1-24
野良- 為平 澪自由詩6*18-1-23
他人なんてどうでもいいじゃないか- アビ太郎自由詩318-1-23
机上- あおい満 ...自由詩10*18-1-23
首筋と雲- 藤鈴呼自由詩4*18-1-23
命の意味とか- 電光石火自由詩418-1-23
私も見てね- しょだま ...自由詩418-1-22
溶ける- 鷲田自由詩218-1-22
ひとつ_痛み- 木立 悟自由詩718-1-22

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