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あぁ俺の
黒目をずっと見てて
もしその中に
魚が見えたら教えて

白いマグカップ
向こうのテーブルにあるやつ
その中に
星があったら教えて

月夜の夜覚えてる?
俺が車ぶっ壊 ....
あのよ
そっぽ向いてて
そっぽ向いてて
よそ向いてろよベイビー

僕が好きなのは
いいと思うのは
君の横顔だけ

こっち向いて
笑ってくれるな
くそったれ

あのよ
寝 ....
今日も影で作られた街は
ぐらぐら発声練習を兼ねて僕を殺す
冷たい道具をもってうろつく
警備員と挨拶をしながら

気味の悪い耳で
聞き続ける
気味の悪い音楽
とてつもなく大きな
ヘ ....
僕は責任逃れのために
何度も嘘をついた
巧妙ではなかったけど
バレないように知恵を使って

きれいな言葉を沢山知っていたから
たくさん汚く使った
そのうち無くなっちまうさ
汚れてな ....
長い道を歩くのは
そのさきに本屋があるからさ
首輪のない猫たちが
僕を追い越していく

光の指す場所を
指差す子どもたちが
公園の水飲み場で円卓を作ってる

濁った水がいくつか
 ....
いつもの僕の 窓辺には
小さな壁が 舞っている
知ってることだけ 捕まえた
子供の顔で 生きている

羽虫を一匹 食べてると
大きな蝶が 飛んできた
子供の顔の 壁たちは
一瞬わら ....
休みの朝に昼過ぎに目を覚ます
ねぼすけは世界の外側にいるし
自分の内側にいる

父がなくなって
その後祖母がなくなった
なくなり続けていく
消えていったんだろ
それが誰にでもある不 ....
地獄行きの鈍行に乗って
四月の待つ駅に向かった
緑色の鋼の橋桁
猫が歩くだけの昼下がり

血みどろの口論なんて
何年ぶりだったろーかよ
四月が僕の電話を鳴らす頃
列車の窓から街を見 ....
カポタストの虜
そんなもんは
僕は捨てたよ
低いとこを捨てて
低いとこを捨てて
自由になったつもりになんか
なっちゃダメだ

カポタストの虜
君が見てる世界は
美しい奴らの
 ....
誰かが知ってる
言葉はいつも
僕の王国の
使者になる

扉を叩いて
胸に手を
見つけた星を
売りつける

クソにはクソの
幸せを
一人でいれば
二人分
くれてる光の
 ....
あのこが僕を笑うのをやめて
人生についてちゃんと考えるようになった
そんな苦情が
僕の家のポストに殺到するようになった

素晴らしい兆しだよ!
笑いながらつぶやく
そんなラッキーが君 ....
まるで私が
死ぬの待ってたみたい
バス停で3分前に
息を止めた君の抜け殻が
僕の首を締めながら喋りまくる
うんざりな騒音が雨音の合間合間
鋏の形の指をして
風景を、窓や車輪や雲の向こ ....
空丸さんの竜門勇気さんおすすめリスト(12)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
sunny酒浸り- 竜門勇気自由詩3*21-6-21
ガレージに目がないギア- 竜門勇気自由詩2*21-6-17
16aged_age- 竜門勇気自由詩1*18-12-23
もう一度笑って、もう一度笑って- 竜門勇気自由詩3*18-10-14
ブックストア・キャリー- 竜門勇気自由詩3*18-4-30
星と僕は他人だ- 竜門勇気自由詩1*18-4-3
近くはなっていく- 竜門勇気自由詩2*18-3-13
cat_nap- 竜門勇気自由詩1*18-3-12
UNIKUSARI- 竜門勇気自由詩2*18-3-2
どうしようもなくならなきゃ安心なんて- 竜門勇気自由詩2*18-2-7
ランブレッタと協議します- 竜門勇気自由詩3*17-10-31
どっちかっていえば悪いのは僕だった、君が慌てていってしまう前 ...- 竜門勇気自由詩1*17-9-15

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