「お願いします。。何卒よろしくお願いします。。」
(甘い夢を抱くなら、来ないでくれと叱られました。。)

○ひたすらにコピーを取って
○ひたすらに運転をして

外回りの約10分間

ほ ....
あなたをぎゅっと絞り上げると
悲しみや後悔がぽたぽたと滴を垂らした

僕は舌を突きだしてそれを受けとめ
首を反らして飲み込んだ

夜のバーは光の島
僕はそこに流れ着いた遭難者
あなたと ....


まずは自由に作品を読んでください。

◆◇◆


『Pooh on the Hill。』 田中宏輔


narrata refero.
私は語られたることを再び語る。
  ....
ペンギンが氷の上歩いてる
フラフープを彼らに入れるゲーム
輪投げみたいにね
ピノ子と戦ったよ
おれ筋力あるから
楽勝だと思って
適当に投げたよ
傲慢だったね
ピノ子真剣だったか ....
廃屋になる少しまえ
きみょうに やねがかたむきはじめた
それは ただのきっかけだったが
終わりまで止むことの
許されない
狂ったアリアだった
ちょうつがいが蝶に戻って飛び立つころ
えんき ....
   『豆乳いろ』

� はじまり(道)

一月の晴れた朝
来なければよかったなあ
凍りついた道に蒸気
植物みたいな街灯がにょきにょき連なって
私、しゃがんだりたったりし ....
一巻の蝶がほどけ
色と熱を失った記憶の羅列が
瞬きもせずに四散する
錐揉みの燃える落日に
ことばには満たない鱗粉が
乱反射しながら霧散する


重力が半減したかのように
その長すぎる ....
     星がみえぬと
     嘆くのならば
     夜ごとまぶたを
     くちびるで塞ぐ
     それは塩辛く
     わたしは夜に
     海をみる

 ....
浅黒い皮膚の色 その足
足首に 色褪せた鈴つけて 何を呼び出すの

貴女がコマ送りで踊れば 揺るがす影響

ブレイズが時をかける様に弾む 弾力に緩めた苦しみを放ち
瞳の縁に貴女だけの境界線 ....
それは ふいにこみあげてきて
鳴り響く 主旋律となることはなく
深く沈み
日常の底に
寄り添うように流れて
かすかな音色をも
ひきたてる

だから
哀しみを抱いて生き続けることを
 ....
年に一度お楽しみ
村の外れの野っ原に
大きなテントが出現し、
チンドン屋が触れ回る


さぁさサーカスが始まるよぅ
このサーカスは面白いよぅ
そこいらのサーカスとはチと違う
空中ブラ ....
耳をすますと
遠くで 風が吠えている
近くで 何かきしんでいる
屋根
つらら
わたくしの骨

あおい湖の底に
沈んでいる蝋のような少女に
今夜も会いに行く
半透明の
永遠の
生 ....
しゅんしゅんと沸く湯気の上はがされていく、ボクののりづけ

きぶくれた冬の雀がひだまりでおとぎ話の続きをうたう

かあさんの手冷たいねりっちゃんの手はあったかいね

火傷した誰かの指のため ....
いいよ
わからないでいてあげる

まつ毛の角度や
飲み干されなかったコーヒー
長いまま燃えつきる煙草
いつもと違う靴

あたらしいゲーム
みたいに
わからないでいてあげるよ

 ....
音楽用語だろうが
ゆるさとかのんびりとといった意味らしい

わざとリズムをはずすこと
あえてちょっと遅れる

もたもたでもないしとんがり過ぎもしない

ドラムの神様とと言われるスティー ....
駆け足で泣くと、
電線は、雀の足でたわみわみ
夜は上を黒、下を青とし
地面は音もなくぎちぎちと詰まり
壁はただ綺麗でした。

お母さんは予言者のように、
私の行く末を指します。

あ ....
               130117


本部のマネージャー氏曰く
よく噛んで頭脳の活性化を高めるのだ
だから、今日からは、
すべからくりんごは皮ごと囓ること
間違ってもすりおろし ....
昔見たドキュメント番組
捨てられて ひどい仕打ちに 涙する子ども
親戚や 知り合いの家 たらいまわし
どうしてこうも 大人は汚い
どうしてこうも 大人は身勝手だ
小さいころに感じた私
 ....
そうだね、きみのいうことは正しい
でも僕はそう思わない

どちらか、じゃないんだ
ここに道はなくて、君の見渡す限り広がっているだけ

コンクリートは壊れるけれど
水は決してこわれない
 ....
(以下英語で)
「カスタマー・サービスです」

「あの、レ・ミゼラブルの上映スケジュールを知りたいのですけど…」

「それでしたらウェブサイトで調べて下さい」

「さっき調べたのですが、 ....
今 この時に
私はあなたと同じ日暮れを
病んでいる

今 この時に
私はあなたと同じ孤独を
呼吸している

そしてもう二度と会うことはないあなたと
今まででいちばん
近いと感じてい ....
冬の薄暗い回廊を
渡ったところに教室があって
頭痛を抱えたままの君は
そこをめざして歩いていく

壁にはたくさんのテレビがついていて
音もなく瞬きながら
世界中のつらいニュースを
さか ....
赤いウミウシの模様であった
デパートの包装紙
それで母はちゃっちゃかと洋服の型紙を作る
かつて何かを包んだものの匂いがしていた

ヒトガタに切った人形が
夢のなかでトモダチになるように
 ....
ふと雑誌の広告を見て
コーセーという化粧品会社の存在を忘れていた自分に
ちょっと驚く
長らくpdc(ポーラデイリーコスメ)を使って来たからか
いずれ価格帯のせいだろう
ドラッグストアやスーパ ....
直ぐに裏返るその舌はダメ

不安?



反発ばかりしていて
慣れていない発音の不自然さは
個人授業してあげるから


お仕事はちゃんとやってね





 ....
そうよ歩いて行って
分かれ道は両手を広げて ますっぐ渡ればいい

イメージの運命を耕しながら 開拓を営め
そうよ歩いて行くの
重力は あと100億年は繋いでくれるイメージだから
そうよ歩い ....
私は詩を書き続ける
それが私を救わないとしても
詩を書くことは
自傷行為に似ている
自ら傷を創ることで
ほかの傷の痛みをやわらげる
詩は生まれるものだからしょうがない
私は詩を書き続ける ....
大教会の

ステンドグラスが

粉々に割れて

天使が落下してきた

大理石に叩きつけられ

散らばる宝石の上で

息絶える



幼い君はそ ....
人からたまに言われるさ。

「いつも楽しそうですね」

「ちゃんとしててすごいですね」

「きれいにしてて素敵ですね」

・・・etc.



もうちょっと近づいて、よく見てご ....
寒さは形なく人に触れ、
冷気を感じ身体は縮こまる。
木々は緑を取り外している。
唇から漏れるふんわりとした白は吐息。

生きにくい季節なのに、
たくさんの命が眠る季節だというのに。

 ....
北大路京介さんのおすすめリスト(19150)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
独り言- 梓ゆい自由詩6*13-1-19
遭難者- まーつん自由詩8*13-1-19
【HHM(第6回批評祭)参加作品】田中宏輔はクマのプーさんの ...- こひもと ...散文(批評 ...16*13-1-19
俺とピノ子- まきしむ自由詩313-1-19
アナザー_ドア- そらの珊 ...自由詩1713-1-19
豆乳いろ- まきしむ自由詩3*13-1-19
残像- ただのみ ...自由詩22*13-1-19
夜に海をみる- 石田とわ自由詩17*13-1-18
秘蜜- 朝焼彩茜 ...自由詩713-1-18
ウッドベースの響きのように- Lucy自由詩11*13-1-18
サーカスのおはなし- ……とあ ...自由詩12*13-1-18
第四楽章- Lucy自由詩14*13-1-18
放課後の音楽室で- そらの珊 ...短歌11*13-1-18
白い- はるな自由詩1113-1-18
レイドバック- 梅昆布茶自由詩11*13-1-18
駆け足で泣くと。- きーろ自由詩4*13-1-17
すりおろした林檎- あおば自由詩5*13-1-17
『マザーテレサの名は知れぬ』- 座一自由詩813-1-17
悲しみは悲しみを生まない- ゆったい ...自由詩513-1-17
ああ無情…でも負けない!- 夏美かを ...自由詩28*13-1-17
カモメの朝- Lucy自由詩11*13-1-17
冬の回廊- Lucy自由詩21+*13-1-17
かりぬい- そらの珊 ...自由詩34*13-1-17
オバサン覚え書き- salco自由詩10*13-1-17
個人授業- 鵜飼千代 ...自由詩9*13-1-17
チャプター0・001- 朝焼彩茜 ...自由詩9*13-1-16
詩を書き続ける- 渡辺亘自由詩613-1-16
決別- 多紀自由詩11*13-1-16
ハリボテ。- 元親 ミ ...自由詩14*13-1-16
冬を歩く人- 自由詩513-1-16

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