おもちみたいな首に
かぶりつくように、ちうちう吸う
「やめろよ」
って言ってもやめないわ
キスマーク
特に意味はないけれど、つけるのがたのしくて
誰かに見られるのがいやなら
絆創膏を貼れ ....
ぐっしょりと汗をかいて見醒めた日
私の中身は薄くなってた

シーツへと吸い込まれた
私の中身は
悪夢のもとから
遁れられたのが
よっぽど嬉しかったのか
いくら呼びかけても
もう戻って ....
天国に一番近い場所と言う名の屋上で
翼の如く両腕伸ばしてみたりする
9番目の素数は23 逆数の循環節は22桁
次の素数までの差 あと6つのリズムでセレナーデ
ところで天ぷらのぷらって何ですか
 ....
愛情のひとつまみ
塩をふたつまみ
今日もあなたは笑顔で笑う
切符を握った手が濡れてきたから
てのひらを上に向けて解放してやった
そうしたら切符は川になって
行き先はすっかり見えなくなっていた

川は
僕だけが感じる速度で流れ
薬指、から滝 ....
そんな目で見つめないでさわりたいよ歩いてきたら固まっちゃうから

フサフサな毛並みがぬいぐるみみたい脈打つカラダ君は生きてる

あのビスケットの歌みたく増えてくスキップがたどたどしくて好き ....
序 
月日は百代の過客、なんですが


 恥かしいことに、つい最近まで「弁慶の泣き所」のことを「権兵衛の打ち所」だと思っていた。真実を知らされたとき、プチショックを受けた。
 よく「 ....
雨音はうるさく感じない。

胎内にいた頃の音に似ているのだろうか。

本を片手に聞き流すラジオのように

傍らでそっと邪魔をせずに正座している。




垂直に降る水の簾をかい ....
この花を咲かせないために
この雨を止ませないために
背中合わせのぬくもりを
打ち消すために
吹く風のような
思えばどれもこれもが
規格の怪しいものさしばかりだ
醜悪きわまりない視力だ
なあ、太陽には愛がある
そう思わないか?
太陽がもし熱いのなら
俺の心は冷たいんだろうな
この世界を構築してい ....
よこでちいさないきがする
とてもちいさな それ

そのひそのひ おんていが かわる
ふしぎな これ
すっくと立った
一本の大木

何十年も
独りきりで

淋しくても
動くことさえ
できないんだ

あとどれくらい
独りでいなきゃ
ならないんだろ
心を正方形に切って
飛行機を作った

前を歩くあの人の背中に飛ばす

飛行機は心臓の裏側に
ピンポイントで突き刺さった

彼は気付かない様子で前を歩く


突然立ち止まり
背中 ....
■「三銃士007」■


声をあげ まだ温かいリボルバー君がためならロシアンもやる
〜ダルタニアン〜


トリガーを引ききる時の痛みさえ分かたぬおまえの傷に刺すキス

 ....
宵月が、点滅する
熟したサンドウィッチに齧り付く、君の90°は
壊れる「僕、遠視だから」
頂を避けて、着信履歴、文明機器の縊れを
誘う「頬骨を、殺してよ」
後手に仇、蜜の様なバスルームで ....
何を失ったの?
何で失ったの?
何か忘れてるの
どうして?
どうして忘れたのかな
大切なものを失ったのに
大切なものを忘れてしまった

血塗られた心に
光はもう届かないかな
助けは ....
パクリのパクリの
パクリのパクリの
パクリのパクリの
パクリのパクリに
影響を今、受けています。
僕はとほうにくれている
手術のまえの十分間

いっぷん

         手を洗う    
             にふん
                足を洗う
        ....
一。

僕はにはかない重さなど無い
そう思うから
語りつくされることも
例えば僕が空に消えても
君は行方を見失ってしまう事も無いだろう
過去にいく事も未来に行く事も
記憶に残る事も忘れ ....
パサリと乾いた音がした



遠くに何かが有るのだろうが
僕にはそれが何なのかは見えない
夜中の公園のような気もするし
昼間のようなな気もする
それは随分と昔に見たような
初めて見る ....
声にならなかった
あらん限りの力を込めたはずなのに

例えばそれは
孤島に取り残されたおとこがひとり
遥か水平線に見え隠れする
船影を
蜃気楼だとはなから諦めているかのように

もし ....
こめかみの銃口我に味方せり引くも引かぬもその強さゆえ

撃鉄を起こす刹那の走馬灯 涙とともに溢るる思い

悲鳴とも歓喜の叫びとも聞こえたが俺は応える「闘え、この ....
洒落たカフェを借り切って開かれた
長い付き合いになる友人の結婚披露宴の席で
禁酒中のチナスキーは溜め息をついている
生ハムをかじっては水を飲む

祝辞を読んだ
新郎との付き合いの年数を数え ....
夢を見た。
胡蝶の夢ならぬ、夢なのか、現実なのか、区別のつかない夢を見た。
彼は、夢の中で、花を喰らっていた。
何かの為に、必死に、花を喰っていた。
いつかその花に、喰われてしまえ ....
いつか来るその日のために
わたしはあなたに笑いつづける
楽しそうに笑っていると
呆れて見てくれたらそれでいい


いつか来るさよならのために
靴を履く準備をしておく
泣かないで歩け ....
八月はしづかに
葉先からくれないに燃え
白い節くれだった骨になる
そのつつましさの中に
芽吹こうとする強い意志を隠しもっている
漂流する鳥たちは
わずかの間のよすがを求め
自らの骨のゆめ ....
二十歳の黒髪のような、
ブルックリン橋から、曙橋を繋ぐ空が、
未踏の朝焼けを浴びてから、
青く剥落して、雨は降ることを拒絶した。
とりどりの青さを、さらに青く波打って、
空は、傘を持たずに、 ....
                070913



ぼん ぼん ぼん
ぽろろん ぽろろん ぼろろんろん
ぼろぼろ ぼろろん ぼろろんぼん
ボボボボ ボボボボ ボボボホボボ
ふーふる ふ ....
ちょっとだけ
前向きな自分
ちょっとだけ
頑張ってる自分
そんな自分を
好きと思える自分

ちいさなしあわせ
ゆきやないさむくはないしあつくもない轟音のジェットいちおの平和

故郷たち叱られ和創る神々のいかり静かに血潮が騒ぐ

たからかに踊る琉球舞人は永遠を知り愛をおしえる

打つ巫女の挫恩のおと ....
北大路京介さんのおすすめリスト(19150)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
キスマーク- 壺内モモ ...自由詩107-9-17
寝汗- 亜樹自由詩207-9-17
天国に一番近い場所- 榊 慧自由詩4*07-9-17
早路に恋味- プル式自由詩6*07-9-17
夕立の語源- Rin K自由詩29*07-9-17
降参- 唐草フウ短歌5*07-9-16
オクノホソミチ_〜KAZANAGI風味〜- Rin.散文(批評 ...9*07-9-16
ゆうやけ- こうや自由詩2*07-9-16
約束- アイバ  ...自由詩307-9-16
- チグトセ自由詩2*07-9-16
いむねり。- 長谷川智 ...自由詩4*07-9-16
独り立つ- 風音携帯写真+ ...6*07-9-16
飛行機- 宮市菜央自由詩8*07-9-16
■共同作品■_世界名作劇場- Rin K短歌10*07-9-15
why.- 自由詩2*07-9-15
喪失- 桜木 ハ ...自由詩2+07-9-15
オリジナル- udegeuneru自由詩7+07-9-15
___僕はとほうにくれている- 紅山「そ ...自由詩307-9-15
十の取り残された意識- プル式自由詩5*07-9-15
淡き明日に月が昇りて- プル式自由詩3*07-9-15
- 恋月 ぴ ...自由詩31*07-9-14
■共同作品■__GUN___blue- Rin.短歌10*07-9-14
いいから酔えよ、チナスキー- 楢山孝介自由詩7*07-9-14
パラドックス- 榊 慧自由詩207-9-14
勝手- 唐草フウ自由詩12*07-9-14
螺旋- ワタナベ自由詩2007-9-14
夕暮れの光景の彼方から- 前田ふむ ...自由詩18*07-9-14
美しかった国- あおば自由詩6*07-9-13
ちいさなしあわせ- 優羽自由詩7*07-9-13
おきなわ- 紅山「そ ...短歌307-9-13

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