どうか私に
アナタの命の残りを

これから犯す罪を
恐がらないだけのkissを

甘くとろけて

頭が痺れるまで

離れることなく

Kiss you

どうかアナタも ....
庭先のチューリップに
午后のお茶を
通り雨が 注いでゆく

わたしは
ふたりで おそろいにしようと 云っていた
チューリップの形の ピンクと水色の マグカップを想い出している
砺波の チ ....
一生青春、なんて言わずに
人生には
朱夏
白秋
玄冬
とあるのだから

たまには
真っ赤に染まる夏も
白くおおらかな秋も
奥深い黒の冬も
あっても良いな
りんりん、と
風鈴が鳴る

目蓋の裏に
広がる風景

日本家屋の
優しい縁側

そうめんに
氷を浮かべて

酢の入った
ところてんは
食欲を誘う

かき氷
甘い匂いと ....
ひどい肩こりと不安から朝の4時とか5時に目を覚ましてしまうことが最近多く、本日も、久々の休みなのにたぶん4時くらいに目が覚め、サロンパスを貼り、布団に入って仕事のことで悩んだり腹が立ったりで眠れず、そ .... 黄金の水を  とくとくとく
あわの神秘に どきどきどき

ごくごくごく

ごくごくごく

毎日僕は
繰りかえす

熱くなまった
僕の身体は
どうして君が
欲しくなるのか

 ....
 心より一切の欲消え去りて青き紅葉の葉は揺れており

 水無月に外郎を求め与えてし母の眼鏡の顔浮かびくる

 さえずりの混じりて聞こゆ玄関の机に田山花袋を読む
雨が降ってきた
そんな空にイライラしたのだろうか
家に置いてある
どうでもいいコップを
庭の真ん中においてみた
少しずつ
コップの中に水が溜まってくる
少しずつ
コップの中で雨が揺れて ....
あなたを打たせて取りたい
雨の降るデイゲームで

三振はいらないから
たったひとつの直球で
あなたを打たせて取りたい

できれば一回表の先頭打者がいい
雨でそれっきり
試合が終わって ....
浸りゆく
この黄昏に

街は慈愛の潮 満ちて

海から遠く 離れて
唸る 街に
古代の虫 発光し

アスファルトのタールは
原油のにかわ 舗装する

道をまっすぐに!

密 ....
水温は体を刺していくので、子供たちは明るく冷めて唇の色を変える
心配などないなんて嘘だけれど子供こそこの水温に耐えるのだと
平泳ぎのストロークは長く自由形を越して空をとんでいく
ばた足しかできな ....
唐水車の水ぎわの
苔むす屋敷のはしっこに
住んでおります
ございます
子どもは巣立ちて
夫は他界しまして
天上の人でして

疎開した猫からの便りにありますのは
ときどき天井か ....
 無い物ねだりを始めた君は 
 朝靄の中にある
 タンポポがそっと綿帽子を飛ばす光景を
 密かに見逃している

 原っぱいっぱいに広がる黄色い世界が
 雪の絨毯に変わり
 緑の野に変 ....
 西暦2500年の世界は 人類は月に移住していて緑豊かで特別争いも無く暮らしている 僕は近いうちに月へ移住するつもりだ その為にはかなりまとまったお金が要る
 僕は肉体労働をしながら詩を書いて生活し ....
目の前で
ひらりと舞い上がって
足跡は空高く飛んでいった

あのひとの足跡も
ひらりと舞い上がった
慌てて両手でつかまえて
背中に隠したけれど私はすべてを知った

行き ....
教室に忘れたものをとりに行く黄ばんだカーテン揺らす微風


曇り空の中を飛んでく飛行機の風を切る音つばさの光


港にて海からびゅんびゅん吹いてくる潮風あびて髪の毛ギシギシ


扇風 ....
わたしはかつて
子供でした

あなたはどうですか


助け合うことが
正しいことだと知っていました

よろこびを
分けあうことができました

愛の意味を
知りませんでした
 ....
バスが燃え
市場が燃え
レストランが

兵士を焼く
まだ若いパトロールを

私たちは奪われた者

正義と
正義が反目する
その西の国はチェスの国

ここでない
遠いオフィス ....
腕時計をすると
その下に洞穴ができて
取っ手のないバケツが
ピチョン ときた時のために
埋め込まれている

なげ槍の中に住み込み
解毒剤の研究をしているスルメ
永遠の若さって 日干しね ....
雨は良い
木々や草花を潤すだけでなく、
ときに人の心をもすら、
潤してくれるから。

私は病をかかえている
不治なのかもしれないし、
そうじゃないのかもしれない。
だけどそんな自分が不 ....
消えてしまいたいから
でも
消えてしまいたくないから
誰かに必要とされていたいから
誰かを愛していたいから
生きていたいから
死にたくないから
居場所が欲しいから
泣いてしまいたいから ....
笑う鳥を見たくて
空を見上げてみました
けれどもそこには
白い雲しかありませんでした

誰かが言っていました
笑う鳥は
うれしいときには鳴き
哀しいときに笑うのだと

だから
笑 ....
スーパーマーケットの入口で
マンゴウを手にした瞬間、
子宮が微かに痙攣したのを
見逃すことができなかった
雨の、せいかもしれない
外からは背すじを正すような
水しぶきが響いている


 ....
一面に広がる三つ葉のその中に
必ずあるさ君の幸せ


白摘の花編み飾る冠に
想いを隠し頭に載せる


幸せを探したあの日
夕暮れの色に染まらぬ僕らの心


四つの葉見つけた時の ....
{引用=



     しうしう、と

沈黙する。 アシッドに。
並んでいる  夜が逃げる、
山羊の、惰性と  六月。
 女の乳房を噛む弦、
  GとFを繰り返す
    挑発 ....
私のこころは、
かなしいステンドグラスです。

光を見つめると、
存在が焼き尽くされてしまう。
それで暗く、
てらてらした青や赤をとおして、
光のかたちを舐めるのです。

それなのに ....
貴方をずっと見ていたくて
貴方を私のものにしたくて
無理をして働き通し尽くす
アカシアの木が大きくなるように

そっと夢を託して貴方を待つ
毎日が楽しい
毎日が平日
休む暇なんてない
 ....
「いつか」のために

 笑っていよう

 わたしがしあわせに笑っている

 そこに、あなたのしあわせがある

 そう、あなたが言うのなら

 わたしは笑っていよう

 この ....
いま
あなたが話しかけているのは
だれですか
透きとおったまなざしが
つかもうとした
青い空はくろく汚れてしまって
はいいろのかなしみが
あなたを見つめています
それでも
だれかに知 ....
左右されることのない
どんな青とも
向き合えるような雲

その雲はやがて
上下されることのない
ようにもなり

強く弱く笑ったまま
飛んでいく

そんな夢になりたかった
そう長 ....
北大路京介さんのおすすめリスト(19150)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
Kiss_me- 深月アヤ自由詩5*07-6-1
チューリップのマグCUP- Lucy.M.千 ...自由詩507-6-1
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涼しい過ごしかた- 小原あき自由詩13*07-6-1
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黄金の水- 蔦谷たつ ...自由詩9*07-6-1
水無月の朝- 生田 稔短歌9*07-6-1
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実況- たもつ自由詩807-6-1
この黄昏に- アハウ自由詩1407-6-1
むらさき- yoyo自由詩5*07-6-1
千住- mizu K自由詩1207-6-1
朝靄に見た景色- doon自由詩507-6-1
西暦2500年の土曜日の夜月- はじめ自由詩6*07-6-1
足跡- 小川 葉自由詩1107-6-1
「風、と共に去りぬ」- ソティロ短歌8*07-6-1
告白- umineko未詩・独白5*07-6-1
落日- umineko自由詩10*07-6-1
チョン- 砂木自由詩11*07-5-31
- 麻生ゆり自由詩4*07-5-31
矛盾- 緋月 衣 ...自由詩7*07-5-31
笑う鳥- ぽえむ君自由詩8*07-5-31
マンゴウ- まほし自由詩15*07-5-31
clover- 秋桜短歌8*07-5-31
yubisaki- はらだま ...自由詩16*07-5-31
懺悔せる信徒- jesusmihiomn ...自由詩207-5-31
愛しい貴方- ペポパン ...自由詩8*07-5-31
幸福の内のいつか_改- 逢坂桜自由詩13*07-5-31
だれですか- 乱太郎自由詩15*07-5-31
彎曲がる夢- ロカニク ...自由詩707-5-31

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