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ハエと一緒に転送してやろうか 自販機に嫌われたコインばかり集める 深海魚の夢は、最後方の心は
言葉が飲まれる、言葉が生まれる

最深部の夢は、古代魚の心は
言葉が埋もれる、言葉が生まれる
誰もいないこの世界が好きだ

ボタンひとつで誰もいない

みえない

みたくない

しらない

しりたくない

そんなことすべて置いていける


誰が僕を責めるだろう
 ....
笑い死にさせる方向の殺人鬼 ちくわの穴覗いて嫌なものを見た 大輪の薔薇の下で咲く雑草に語りかける者のはいるのか

せいいっばいに花の姿を真似て見ても
日陰に生きる陰湿な風貌にふさわしい飾りからの残酷な香りは隠す事は出来ない

ひと葉 ふた言、言ってく ....
不思議なんて忘れていた頃 ときどき肩をたたかれる 遊ぼうよ あの頃のように
あんたはどうせ枠にはまれないさ だったらいっそ逸脱の限り 尽くしてみたらいかが?

なにも担保にならない 自分さえも  ....
花むした天体を
こまかく細断された視点から見る
ノートは
かわいたシンクに置き去りにされていた
最初のページをとばして、つぎから
こどもらへ宛てた物語が月面語で書いて ....
愛され上手は死んだよ

真冬のベッドを飛び越えて

楽しみにしていた夏を目前に

穏やかな顔をして死んだよ


愛され上手は死んだよ

真冬の隙間をすり抜けて

苦手だった夏 ....
ああ 地球には自然単位で
僕達を湿気と熱気で攻撃する為の
秘密組織みたいなものがあるのかもしれない
警察は何をやってるんだ

梅雨があんまりひどいと
そんな過激な思想にもなるよ
奴らは世 ....
「あいつどこ行ったんだろ」
「ずっとオニやってたもんな」
「怒って帰っちゃったんじゃないの」
「あいつヘンジンだからな」
「もうそろそろ帰ろうか」
「帰ろ」「帰ろ」
「それじゃ」「また ....
天国という名の池で
死を釣り上げる人がいる
町の猫たちは真夜中に駈けだし
虹色に輝く死を銜えるために
釣り人の周りに群がっている

僕の猫は平成十四年、夏
朝ごはんを残して
そのまま帰 ....
おまえんちで幕府開いてやろうか 昨日が冷えて来る 夏を告げる雨が降り
現代詩の季節到来。
その日、
男は自分の現代詩をファイルし
ある場所へ向かった。
バス停のベンチは腐り
座って待つ者は誰もいない。
空には何もない。
詩に結びつくも ....
風の愛撫に
はらり ほろり
八重桜が泣いた

すらり と知らん顔
真新しい翅を輝かせ
トンボは行ってしまう

墓地への細道
静かな午後

まだずっと若かったころ
感性は魚のよう ....
昨日埋めたタイムカプセル掘り出している 揉める乳房がない 雨に唄わず

水たまりを飛ばず

街灯と踊らず

ただ目を開けて

この雨を見る


怠惰 諦念 虚無 倦怠

水を湛えた光の粒の中には

世界の全てが内包されている
 ....
夜中、雨音で目が覚める
キッチンテーブルで煙草を一本吸う
暗闇にたちのぼる煙に
一匹の黒い魚が遡ていく
勇ましいその魚影は
たぶんマラッカ海峡で
海賊たちと渡り合い
インド洋に出て行くの ....
間奏まで唄うのか 朝、
虹がでていたので
一応手をのばしましたが
一色すらつかめませんでした。
なので、
わたしは詩人をやめて
花になりました。

昼、
わたしは
アスファルトには咲いてやらない。
 ....
      月のない夜、石けり遊び 
      進める升目は一夜に一つ
      蹴った小石がしじまに光る
      あなたの石はずうんと進み
      あがりをひとり先に ....
交換日記音読してやろうか 君の前ではブラックで飲んでる 詩人が詩を書けば

そこには一つの表現が生まれる

余人はそれを見て

そこに何か、美しいものの根拠があるような

錯覚をするが・・・それは間違いだ

詩人が知っているのは僕達に与 ....
 
ゴリゴリと命を削り生きてみる

飛び散るのは、魂の欠片

それが言葉だろ、詩だろ


 
  あなたの首もとにぶらさがる銀の鎖
  使いがってのよさそうな長い舌
  うるおしたい



  うるおしたい
  月の柔い灯り……
  嗚呼、
  小石の影。


 ....
赤とんぼ 無数に浮かぶ 夕まぐれ
あの石切り場 遊び呆けて つまづいて
ちょっとこころをおいてきた
指切り忘れて ふりかえる

鼻水垂らしたあいつやら しょんべんちびったあいつやら
みんな ....
まーつんさんの自由詩おすすめリスト(3067)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ハエと一緒に転送してやろうか- 北大路京 ...自由詩713-6-17
自販機に嫌われたコインばかり集める- 北大路京 ...自由詩813-6-17
深海魚の夢- 秋助自由詩2*13-6-17
証明- 中村 く ...自由詩1*13-6-16
笑い死にさせる方向の殺人鬼- 北大路京 ...自由詩713-6-16
ちくわの穴覗いて嫌なものを見た- 北大路京 ...自由詩613-6-16
修治(しゅうち)- ぎへいじ自由詩18*13-6-16
不思議の杜- 梅昆布茶自由詩1413-6-16
キッチン_4- 平井容子自由詩913-6-16
愛され上手は死んだよ- 中村 く ...自由詩413-6-15
to_you- Neutral自由詩6*13-6-15
また明日- nonya自由詩23*13-6-15
あの猫の名前はマダナイっていうんだ、- sample自由詩7*13-6-15
おまえんちで幕府開いてやろうか- 北大路京 ...自由詩1013-6-14
昨日が冷えて来る- 北大路京 ...自由詩313-6-14
現代詩研究所- 左屋百色自由詩7*13-6-14
墓地にて- ただのみ ...自由詩28*13-6-13
昨日埋めたタイムカプセル掘り出している- 北大路京 ...自由詩913-6-13
揉める乳房がない- 北大路京 ...自由詩113-6-13
【雨に唄わず】- つむじま ...自由詩5*13-6-13
孤独- 青園ルカ自由詩2613-6-13
間奏まで唄うのか- 北大路京 ...自由詩713-6-12
朝昼(夕方)夜- 左屋百色自由詩18*13-6-12
石けり- 石田とわ自由詩15*13-6-12
交換日記音読してやろうか- 北大路京 ...自由詩413-6-11
君の前ではブラックで飲んでる- 北大路京 ...自由詩413-6-11
_詩はやがて、現実の一部になる- yamadahifumi自由詩9*13-6-11
それが- 殿上 童自由詩21*13-6-9
使い勝手のいい舌- 草野春心自由詩213-6-9
夕まぐれ- 梅昆布茶自由詩1613-6-9

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