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この夏の僕の想いは
何処に行ってしまったのか

一方通行の想いは
独りぼっちの雲のように
すぅーっと漂い消え失せる

熱病に浮かれていた夏
今はただカモメが舞っているだけ

『僕の ....
 ゴミが鳴ります
 それは骨のコツコツと鳴るです

 押し広げられたのは花です
 天に届く花です

 怪奇がギャ―ギャ―飛び去るのを追います
 足の親 ....
朝のうちに
小さな未来を想って
二段重ねの
小さな容器を
すきまなく埋めていく


もう何も
いらないと思っていたけど
やっぱり同じに
朝はきて
そんな莫大なものに
途方にくれ ....
暗がりを作る小さなものを
目をつむり見つめる
どんなかたちも妨げない
光の矜持がある


よびさます きざまれる
ふりまかれる こがねでもあり
みどりでもあ ....
 
 
母は毎日サンドイッチに
海をはさんで食べていました
そうすればいつか船に乗って
父が帰ってくると信じているのです

花言葉は覚えていても
花の名前は忘れてしまう
そんな母でし ....
回転寿しで、
8皿ほど平らげて、
おなかが、あとすこし、だけ
すきまがあるようなきもち。
ここで、考えるのだ。

150円の、さんまと、
200円の、うに。
これで、350円か。
 ....
答えなんか望んでなくて
欲しかったのは
うなづきと同意だけ


時間と言葉が恥ずかしさに
靴を脱いで逃げていった
腐りかけのオンナに未来はない
あるのは 今だけ

ましてや
10年後など
考えられない

あと5年 早ければ
ちがっていたのかもしれない

痛みは 胸を
一突きにした

もう ....
聞いた街を流れる 車の写真撮影をした
今日の新車に 壊れた音楽の モロッコの部屋の前でドライバーを持ち上げて
パンクして 買ってきた誰かを使ったけれど 運転した


私は紹介する 知らない古 ....
また 落ちた

今夜は秋の風

静かだ
セミはどことへ行っただろう

自分のツッカケが
カサリ コソリ

島へ来て たくさんの流れ星を見た

星の名前をいくつか覚えた
教えて ....
テマー靆、フハャホ

 タミアコソタシメ > ニ・ネソタシメ(カ篦・ヤヘーヌネ)

 ニ・ネソタシメ(カ篦・ヤヘーヌネ) > フ・トソタシメ(シ?ァサヤソタクヘトョニ?)

 フ・トソタシ ....
猛暑だから
霧雨を受けると
気分が 良くなるの

微笑いながら
爽やかに
わたくしの 目の前を
通り過ぎて行った
あなたが
風邪を引いた

こんなに蒸し暑いのに
敢えて
蒸し ....
冷たくなった朝が
空から落ちてくる

何か理解できないものが
パジャマを着て街路を走り続ける

軒下で洗濯物が干からびている
風景になることも出来ずに

右手で覚えている ....
三千年の日々に

のさばらせた腕を

そこらじゅうに伸ばして

あれもこれもと おかわりをした

過ちは井戸のなかで

面立ちは人の顔で

言葉だけを 亡くして

 ....
うねあーあーあー くぅんざ くぅ くぅ
あーあーあー 
羊水でメレンゲってできる?
なんてコト夜な夜な考えてみた私は猟奇的かな?

人間誰しも死のうえに立って生きてて
こうしてる今も誰かが息絶えているのに私は生きてる のうのうと

なんか暇だか ....
机に指紋
誰かの爪痕
誰かのドラ●もん
耳を澄ましてハナクソをほじる
僕がここに在る証拠
糞っくらいがちょうどいい

真実なんて書き殴るなよ
黒板消しじゃ痕が残るから

昨日、粉々 ....
或るアール、晴れるテイル、あらゆるレール、知るクロール、逃げるガル、変わるソワール、握るベル、通るノクタンブル、閉じるイル、頼るネル、なぞるドール、謀るルーテル、茂るソシアル、壊れるラーゲル、空けるロ .... 塩だ
塩だ
砂漠のような
塩だ
俺と
お前を
ここまで運んできた
塩だ
最初の光が生まれたその時から
永い
永い
旅を経て
お前と
俺を
ここまで運んできた
塩だ
砂漠 ....
鉄の貴婦人 を かけのぼる噴水 に 弓なりの

  怪 人 の 炎 上
        炎 上
        炎、上は舞い・デ・繰りひろげまショー

  円形劇場も わけ、いって
それ ....
最期の窓に

しがみついたのは明け方でした

白々ともせず

空は夜に 漂っていました
こぼれていった 麦茶が目に痛く

はじまりの合図を聞いたのでした

冷たい枠を蹴って
 ....
現在と
過去と
未来は

点のようでいて
じつは
球体の円周のよう
ではないだろうか

過去には生きられないが
過去は現在に続き

現在は
未来とつながっている

今を
 ....
いま
空は
無色透明の雨
宙を切って黙礼をする
中性の直線
― 今日はこれといってなにも無い日ね
黙りこくる空
青ざめる
― お花がきれいね
(いつでもいまである)
どくだみは縁の ....
夕暮れの道場に電球が光る
入口の傍らに鉢植えの赤い薔薇の花
母と一緒になって道場を覗く
柔道着を着た大人と子どもたちが
笑顔で挨拶する
その中にキツネの目をした小学校の同級生がいる
見つか ....
鳴りものに そそがれる蜜
削がれる 鉢植えの暗闇

黒い雪崩に つかまる鳥の爪
横切る 銀色ワイヤー

透ける板 はずさないで
みたくないなら みないで
からだがからだを残して震え
雪のはじめのひとかけらを知る
もういちどの無い
もういちどに咲く


底まで呑まず
わずかに残る空を見つめる
青は低く
灰より遠く
 ....
私は本の中で見つけたい
確かな街を見させられた気がする
風のようなものとして
場所なんてもの 何も 夢には無かった


いつだって わからない
何なのかを 見ていた 
これは何故なのだ ....
言霊たちが
かけめぐる

ぐるぐる ぐるぐる
あたしの脳を

カタチにしろと急いている

言霊の嵐
混乱
君でもない他人を
君のように
思い込み
必死でメールを打つ
あたし ....
{引用=1986年版}
 背骨が痛い 

背骨が痛い、背骨がイタイ、セボネがイタイ
コシボネがイタイ
{ルビYou=腰} {ルビtoo=痛}?
犬にも生理痛があるかしら
尾を立てて嗅ぎ回 ....
横顔にぴしぴしグマアミグヮー
濡れぼそりながら
私たち家族おまえの骨を探して歩くさぁ
野原道を彷徨うよ
さっきまでね、
青く尖った蘇鉄が生い茂る庭先にいた
玉虫は突き刺されて
空に ....
アラガイsさんの自由詩おすすめリスト(6234)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夏の終わり- うずら豆自由詩210-9-18
泣き虫はいません- ヨルノテ ...自由詩210-9-18
お弁当- sio自由詩8*10-9-17
不季途- 木立 悟自由詩510-9-17
航海- たもつ自由詩910-9-17
せこいぼくだから- はだいろ自由詩310-9-17
勘違い- 寒雪自由詩110-9-17
腐りかけのオンナに- 森の猫自由詩1*10-9-17
今日も撮影中- 番田 自由詩310-9-17
流れ星- アマメ庵自由詩110-9-17
伊藤菓子太郎- a自由詩210-9-17
ぬぼっ- 藤鈴呼自由詩3*10-9-16
ふくらはぎ- たもつ自由詩810-9-16
キングダム- 自由詩210-9-16
ゲン- 十二支蝶自由詩1+10-9-16
生きてる私の体温が心が哀しみが色々な命と繋がって滲んで拡散し ...- 朽木 裕自由詩1+*10-9-16
「4時限目の世界史」- 雪蝉自由詩110-9-15
或るアール- 古月自由詩3+*10-9-15
- ふくだわ ...自由詩410-9-15
それは既存のゆうやけセット- 乾 加津 ...自由詩4*10-9-15
最期の窓- 自由詩410-9-15
球体と点- 森の猫自由詩9*10-9-15
かこのないひと- こしごえ自由詩5*10-9-15
満ち潮のように- 殿岡秀秋自由詩710-9-15
銀の爪- 砂木自由詩8+*10-9-14
瓶天- 木立 悟自由詩510-9-14
文字とコンクリート- 番田 自由詩310-9-14
憑かれてる- 森の猫自由詩4*10-9-13
出血大サービス24YEARS_BELOW(尾籠)- salco自由詩7*10-9-13
洗骨- 楽恵自由詩6*10-9-13

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