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腐食の挙句ぽっかりと空いた穴から時を刻むように漏れ始めたどろどろのどす黒い液体のような世界だ、さあ御覧、夜にだけ動き出す狂った器官の稼働するさま、ああ、数時間前の紺碧の空の幻視、本当だったのに ....
シュレッダーにかけられた美しい哲学も 空港で踏みつけられた時計の神経も 郵便に紛れ込んだ一粒の生命体も 残らずお湯の湖に浸していく 足から尻、腹から肩へと 気圧と水圧の嶺の接する所へと 宴は際限なく皮 ....
そのひとは腕時計を見る
そのひとの腕時計は1分1秒狂ってはいない
そのひとにもなんのためかは分からない
でもそのひとは腕時計を見る
そのひとにもなぜ正確に時刻を合わせるのか
でもその ....
目蓋の夜、窓の外では四角い人造石の街が美しく燃えている。
でもタバコはやめない方がよい。
目蓋の夜、見えない戦闘機が無差別爆撃をつづけ、火炎とすさまじい爆発音が窓ガラスを割った
....
紅いやら
黄色いやら
騒いでるんじゃない
山の中に勝手に入ってきて
ジロジロみて
写真撮って
弁当食い散らかして
ゴミだけ残して帰る
観光客たち
俺は
おまえらに怒って
....
俺の眼の前のプライオリティシートに
足広げて悠々と座っている
外国籍の少年達よ
他の奴らは知らねえが
俺をなめてもらっては困るんだ
いいかお前ら
満員なんだから
ちょっと詰めろ
そうだ ....
5大陸90ヶ国を2年にわたり
ノーブラで旅をしました
グループ痴漢や
強姦未遂や
集団強盗など
様々な困難を乗り越えながら
明らか乳首の立っている私
Tシャツもブラも同じ事
ノーブ ....
僕には心がないのです、この充実ですか、これは何か砂糖菓子のような余分なものでしかないのです、ただ甘いだけでそこで閉じてしまいます、あなたはそんなに死にたいのですか、死にたいと言いたくて、死にたいと口に ....
ことばは
しょうじきなのだ
できないときは
できないと
わたしにいわせる
むりなことは
むりだと
わたしにいわせる
わたしよりさきに
いきものなのだ
ことば ....
寝る時用のメガネ
巨人が勝った試合何度も見る
数多の蛍が男の全身を包んだかと思ったら消えてなくなった
Beatlesなかでいちばん幸せだった奴は
ぼくは絶対 Richard Starkeyだと想う
ではThe Rolling Stonesのなかでと問われれば
言うまでもなくKeith ....
オラオラオラァ!
モダンで薄っぺらな靴なんて目じゃねぇ
ちびて薄汚れちゃぁいるが、これが歩み続けたおいらの勲章でぇ
魚編の漢字が好きだ
目から鱗という言葉が好きだ
逆鱗に触れるという言葉が好きだ
そして わたしの言葉を読んでくれるだろう そんな あなたが好きだ
回遊する魚のように
....
飼い犬になりたくてネクタイを締める
意外と気づいているひとは
少ないのだが
ひとが胸に刻みつけて
おくべきひとつの真理は
須くどんな場合に於いても
昇ることよりも降りる方が
遥かに危うく困難であることである
たとえば
人は誰かを捨てるとき
オブラートに包んで
口に入れる
ゆっくりと嘘が溶けていくように
胃の腑に落ちた
真実の味が
逆流して口の中に溢れだしたとき
その苦さに顔をゆがめ ....
コックリさん中毒
寝て起きたら昨日
もう分かっているだろうけど
ぼくには詩を詠む才はあると
これっぽっちも持っていない
ぼくの詩は詩ではない
詩と云うカタチを借りた
ひとつの質問だし
ひとつの疑問の提示だ
それに答 ....
自由律俳句つぶやかされている
月光で首くくる蟷螂の女
親は同窓会に行っていると思ってる
薔薇のような汗をかいている
同窓会行ってきますと言いながらマンガ喫茶で時間潰す日
影が疼く
合法の薔薇に怯える
うとうとしてる人の隣に座る
人間の心は母の腹に置いてきました
アラガイsさんの自由詩おすすめリスト
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カテゴリ
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ツブリ・ベブル・バルレ
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ホロウ・ ...
自由詩
2*
12-12-4
twitter
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葉leaf
自由詩
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12-12-4
そのひとは腕時計を見る
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HAL
自由詩
6*
12-12-3
閉ざされた眼瞼と伝わらない言葉による意識の誘導
-
atsuchan69
自由詩
8*
12-12-1
【_紅葉_】
-
泡沫恋歌
自由詩
18*
12-11-30
ACC公共広告機構
-
花形新次
自由詩
4
12-11-30
アニマル_パスウェイ
-
和田カマ ...
自由詩
4*
12-11-30
無題
-
葉leaf
自由詩
4*
12-11-30
ことばはいきもの
-
小川 葉
自由詩
11
12-11-29
寝る時用のメガネ
-
北大路京 ...
自由詩
7*
12-11-26
巨人が勝った試合何度も見る
-
北大路京 ...
自由詩
1*
12-11-26
数多の蛍が男の全身を包んだかと思ったら消えてなくなった
-
北大路京 ...
自由詩
2*
12-11-25
幸せな奴
-
HAL
自由詩
4*
12-11-24
オラオラオラァ!
-
殿上 童
自由詩
24*
12-11-24
ホッチキスでとめただけの簡単な詩集、でもそれを君は本と呼んで
-
るるりら
自由詩
23*
12-11-23
飼い犬になりたくてネクタイを締める
-
北大路京 ...
自由詩
4
12-11-23
真理
-
HAL
自由詩
6*
12-11-23
【_遅延効果_】
-
泡沫恋歌
自由詩
20*
12-11-22
コックリさん中毒
-
北大路京 ...
自由詩
2*
12-11-22
寝て起きたら昨日
-
北大路京 ...
自由詩
3
12-11-22
下らない独白
-
HAL
自由詩
4*
12-11-20
自由律俳句つぶやかされている
-
北大路京 ...
自由詩
6
12-11-20
月光で首くくる蟷螂の女
-
北大路京 ...
自由詩
5
12-11-20
親は同窓会に行っていると思ってる
-
北大路京 ...
自由詩
5*
12-11-20
薔薇のような汗をかいている
-
北大路京 ...
自由詩
7
12-11-19
_同窓会行ってきますと言いながらマンガ喫茶で時間潰す日
-
北大路京 ...
自由詩
6*
12-11-19
影が疼く
-
北大路京 ...
自由詩
2*
12-11-19
合法の薔薇に怯える
-
北大路京 ...
自由詩
4
12-11-17
うとうとしてる人の隣に座る
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北大路京 ...
自由詩
5
12-11-17
人間の心は母の腹に置いてきました
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北大路京 ...
自由詩
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