すべてのおすすめ
窓が入れ替わるように
すれ違ったから

押し花みたいな思い出を
透明なガラスにしまったまま

膨らんだ喉の奥に
私も入れて欲しくなる

あなたの声が側にある
それだけで裏に回るほど ....
私は世の中をしりたいという思いはない。

すでにしるべきことはしってしまったから。

私は自由になりたいという思いはない。

すでに自由になってしまったから。

私は幸福になりたいわけ ....
叩きつけ合う鋼鉄
反響スル
この森に
霊魂をぶら下げ
午後五時に入る

 異界ノ息、
  異様ナ相、、
 移行ノ刻、、、

穿たれる
窪みに
今や鉛と化した
前頭葉をズブリ
 ....
のんだくれ男とやさぐれ女
とぎすまされた場所にはそぐわない

だれも無関心のふりの都会で
新宿で乗り降りするほどの乗客

手を繋ぎたい天使が裏帳簿に記帳されて
探している煙草は違ったポケ ....
12月になると
聴きたくなる曲がある

僕だけでなく
誰もが聴きたくなるのだろう

街のアーケードを歩くと
必ずといってよいほど

聞こえてくる
この時期だけの名曲

山下達郎 ....
幸福を満載に積んだトラックも
ガタガタの悪路を走っていたら
荷台から落ちるよ
幸福は縛り付けておけないからさ

人は誰でもするよね

誰かと自分を比較したら
自分は幸せだって
でも
 ....
朝早く 週の初めに 日の既に登る頃
  主の墓に着いた

一人むかえる{ルビ後朝=きぬぎぬ}の
光を受けて 目を覚ませ
讃美囀る あしひきの
山尾の裾の 鶯の
歌こそ至極と 窓を開け
 ....
絵筆ではなく
言葉のペンでするスケッチ

現実からかけ離れた場所に椅子を置いて
そこに身を委ね
手には大学ノートではなく
スマホを持ってる

頭の中で思索を巡らしていたら
そこからみ ....
白いブラウスの襟を
真っ直ぐに戻す時は
紙ひこうきみたいに
指先から離れて飛ぶ

空に少し傷跡を残す
翼が迷った代わりに
私の唇で閉じていく
思いも願いも込めて

音のない最終滑走 ....
子供が
空を飛んでいた
いや
飛んでいたというよりは
屋根から滑空していた
大きなカマキリに似た生き物を背中に乗せ

そこから記憶はなく、始まりは窓を開けていた

家庭用プリンタから ....
俺はいつでも
時限式の爆弾をこめかみに隠している
作ったのは間違いなく俺自身だが
どれぐらいで爆発するのかは全く判らない
シリアスに活動している
シリアスに活動していると
時々そういう ....
怒りをこめて
空が鳴っている
人のせいかは分からない
ただ無性に空が怒っている
もうずっと晴れていない
空が晴れないと
この土地は敗北したように沈む
こんな姿は見たくないと
私は部屋に ....
地面に手をついた雪は
もう二度と立ち上がれなくても

丸い形を幾つも残して
あなたの足音に手錠をかける

物語のラストシーンは
裏切りながら愛していくほど

私の真実に赤い実が落ちて ....
十代の終わりか二十代の始め頃
彼はその心の中にダイナマイトの束を隠し持っていたんだ
導火線が短くてさ
直ぐに爆発させてしまうのさ

そのせいか目付きが鋭くてさ
夜の繁華街を一人でぶらついて ....
 公園を散歩してる時

 電車の席で

 映画館の座席で

 その人はいつも右側にいました

 レモンの香りを漂わせ

 右腕に想いをこめて

 引き寄せる腕力を示せたら
 ....
ご存知ですか
最前線の戦場で便意をもよおしたら
どう対処したのかを

 そんなの知るわけありません
 私は戦後生まれで虫一匹さえ殺せません

そうですよね。私も貴方と同様で戦後生まれです ....
おでこキランとひかった
おしるこがはなたれで
まゆげがピクっとなって
まえがみが
まえがみが
ぱかんと
まっぷたつ
すだれのばけものが
うっすら
みえたような
みえないような
て ....
駅前でタクシーを拾ったので交番へ届けた。
善い事をしたはずが、690円を支払わされた。
 
 
デモ隊が行進をしている
何を言っているかわからないけれど
行進している
プラカードのようなものも持っている
何て書いてあるかわからないけれど
持っている
先頭が角を曲がる
何 ....
近代詩耕助はかぷかぷ笑う。

近代詩耕助はゆあーんゆよーんゆやゆよんする。

近代詩耕助は東京に空がないと言う。

近代詩耕助は自分の感受性ぐらい自分で守る。

近代詩一族の詩を集めて ....
たしかに宇宙には星が星の数ほどあるんだろうな
太陽も月もこの地球も星にかわらないさ
なのに
地球をすっかり征服したと思い違いしている人類は
太陽も月もこの地球も
特別な存在にして例外にしてる ....
12月までに稼いだカネを数えた
ばかみたいだ

いくらにもならないことに
時間も、気持ちも、すり減らして
頭を下げたり
間違えたり
悔やんだり
喪ったり

懐かしかったり
恋しか ....
公園の遊歩道の落葉はもう、絶えず踏みしだかれてかたちを無くしかけていた、きみはおれの先を歩く感じで、ただただどこかを目指して歩いているだけだった、木々の装いや、広場での出来事はもう、会話のきっかけ .... 16才にして頂点を極め
17才の今
既に全盛期を過ぎたと言われる

そんな厳しい世界がある一方
生まれてからずっと下降線で
19才で自称詩人となって
マイナス側に突き抜けて以降
まった ....
零れる優しさの水滴に刺さる
雪風が頬を伝う
最後の嘘を纏った電車の発車音が
膝を殺める
指先が溶けそうな
熱風を吐き出す
初めて素直になれる恋を見つけていた
私と君の
一度きりの絶望の ....
キリストの誕生日は十二月二十五日
ではないらしい
二十五日はあくまでキリストの誕生を祝う為の日で
誕生日ではないらしい

あくまで誕生日を祝う為の日
降誕祭と言うらしい
知らなかったな
 ....
以前、知り合いで
心臓の調子が悪い人がいた
ボクもそうだったから
話がよく合ったよ

ボクは金なしだったが
彼は小金持ちだったみたい
心臓バイパスとかいう手術を受けて
調子が良くなった ....
雲、流れ
流れ、雲が空をいく

ぽっかぽっかり青を裂き
気流の鳴る音、響かせて

澄み切る初冬の夕暮れに
荒れる呼吸を収めては

私の宇宙を横切って
流れ、雲が空をいく


 ....
何もかもが一歩だけのとこで壊れた
もう忘れましょう、私には忘れることしか
実行可能性のある選択肢がない
森のある町 隙間を縫う国道
どこにでもあるようなとある街
家と社会を繋ぐ道
森の ....
トンネルを抜けた後のスピードは
僕の耳にラジオを流す

恥ずかしさを忘れても
懐かしさに揺れる心を

歌い上げたラブソングが
春の下を通り桜を見てる

反射していく恋の思いを
同じ ....
アラガイsさんの自由詩おすすめリスト(6234)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ファルセット- ミナト ...自由詩2*19-12-28
私が欲しいもの- viraj自由詩119-12-25
狂騒の森- ひだかた ...自由詩619-12-24
のんだくれ- 梅昆布茶自由詩1419-12-24
クリスマスのラブソング- st自由詩219-12-24
幸福を満載に積んだトラック- こたきひ ...自由詩919-12-24
エゴ・エリスⅠ_朝早く_週の初めに_日の既に登る頃- PAULA0125自由詩1*19-12-23
抽象と具象、そして写生- こたきひ ...自由詩719-12-23
eternal_place- ミナト ...自由詩2*19-12-23
重力に影響を及ぼすほど空気の成分が違う星- Seia自由詩319-12-23
バッド・ニュースばかりのページは確かに何かを掻き立てるものさ- ホロウ・ ...自由詩2*19-12-22
空が鳴っている- mmnkt自由詩3*19-12-22
ピリオド- ミナト ...自由詩2*19-12-21
電飾華やかな街では- こたきひ ...自由詩319-12-21
右腕- 佐白光自由詩2*19-12-21
戦場で飢餓状態に陥ったら- こたきひ ...自由詩319-12-21
おでこ- 次代作吾自由詩319-12-20
タクシー- クーヘン自由詩4*19-12-20
行進- たもつ自由詩3*19-12-20
近代詩耕助はかぷかぷ笑う。- にゃんし ...自由詩3*19-12-20
星の数ほど人間はいないよ- こたきひ ...自由詩219-12-20
忘年会の鍋に捧ぐ詩- うめバア自由詩419-12-20
遭難- ホロウ・ ...自由詩1*19-12-19
ザギトワ- 花形新次自由詩519-12-19
あの汽笛が耳から離れない- ふじりゅ ...自由詩419-12-19
年に一度のキリストの降誕祭には- こたきひ ...自由詩319-12-19
心臓の悪い人- パン☆ど ...自由詩3*19-12-19
流れ、雲- ひだかた ...自由詩619-12-18
とにかく帰る- 竜門勇気自由詩1*19-12-18
聖地- ミナト ...自由詩1*19-12-18

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208