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ひとは
寂しいふりと、狂ったふりが上手です
全員ではないけれど
大半は、そんな気がします


彼女は論文を書きます
自分が、自分に出した課題で
原稿用紙を何枚も埋めるこ ....
 
 
現代詩手帖を
ツタヤで立ち読みした

 イチローが
 内野安打を打つたびに
 子どもが一人死ぬ

というような、うろ覚えだが
そんな詩があって
胸を打った

その後
 ....
子どもが18人います

一日に3人殺します

何日で殺せるでしょう

生き死にの話をするとひとが立ち止まる

がちゃがちゃ 

誰かが

わたしの筋に刃をいれて

筋とりを ....
鉢植えの故郷を食べちらかして
ぶらさがるようにサナギと化し
太陽が一番高くまで昇りつめた日に
みどりいろの粉をまきちらしながら無軌道を描いた

6月の水たまりと7月の林床と8月の月あかりと9 ....
心の傷に苦しむあなた
退屈な毎日に飽きてるあなた
自分の存在を認められないあなた
あなたたちですよ


そんなふうに
自分のこと思ってるのなら
試しに

 死んでみてはどう ....
穏やかな夏の青い空に
幼い頃聞かされた赤く染められた天地が
嘘のように
頭を刈った少年たちの
淡い掛け声が響いた

誰もが歩む死への行進
だけど殺し合いは御免だ
「兄弟仲よに分けないか ....
深夜 静かな公園のベンチで
そっと涙を流す

失ったものの重さ
耐えられそうにない

僕はいくつ失敗を重ねてきたのだろう
届きそうな幸せは
みな手をすり抜けていった

崩れてゆく未 ....
特に何もない
さ迷う道を 振り返ろうとした
歩いていくべき道だと
躊躇しながら 私は 歩きだす


特に何もない
髪の毛はなびいていることだろう
金髪だ 「だが」
私は また 歩き出 ....
美しいもののために
わたしの泥がたちあがる


言葉は手段になり
舌も歯も唇もメディアになる
ぜんぶ私のもの
だったのに


どうしてだろうわたしは
どうしてだか
人間になって ....
ヘンリー・リー・ルーカス
ソニー・ビーン
ヨアヒム・クロル














俺の心臓は一個
お前ら犬の糞と同じく一個
 ....
三連休には困った。
やることがない。
というよりも、したいことを、するだけの、
金がない。
(体力も気力もないが)
欲望はストレスに比例する。
死ぬ間際に、ひとは勃起するらしいが、それ ....
 もともと世界は一連の階段だった
 一段一段に彼がいてあなたがいて僕がいる
 その下には彼とあなたと僕のご先祖様がいて
 「あ」が「あ」になるように「さ」が「さ」になるように
 首をひねって
 ....
親愛なる○○ちゃん

テレビのジョンって凄いネーミングだとおもったことってある?
犬キャラなんだぜ
しかも(語尾上げ)
テレビの犬
ってことかっておもわないかい?
これが民間 ....
風邪ひいた
鏡の私が情けない顔で
くしゃみを3発
脳味噌が揺れる
くしゃみを3発
モナ・リザもくしゃみをする
その時
?泣く女?もくしゃみをする
アイスランドもくしゃみにぶれる
世界 ....
ススキの穂の群れの中でキスをしました
高く澄んだ青い空が見えました
ここは心の中にしまっておくための
誰にも邪魔されない場所だから
あなたとわたしは幸せでした
サワサワと穂が揺れて包むものだ ....
学校のかえり道
キミはいつも
あたしに
宿題をだした

それは
2次関数だったり
パズルだったり

 次までにがんばって

キミはいつも
白い歯をみせて云う

理数系の苦手 ....
水の作り方を
書き留めておこうと思う
水素とヘリウムと鉄と酸素
それからスーパーノヴァ

水の巡らせ方も
書き留めておこうと思う
雨の落とし方と土地の刻み方
呼吸と光合成、涙と氷河
 ....
カキコ
ゆかりの詩人の指を一本拝借して詩を書いていたのですが
その指が痒いというのでクリップの先で擦ってやると
流れる血がまた詩の風貌に滲んできたので 調子にのって
ためしにインスタント珈琲を ....
この夏の僕の想いは
何処に行ってしまったのか

一方通行の想いは
独りぼっちの雲のように
すぅーっと漂い消え失せる

熱病に浮かれていた夏
今はただカモメが舞っているだけ

『僕の ....
 ゴミが鳴ります
 それは骨のコツコツと鳴るです

 押し広げられたのは花です
 天に届く花です

 怪奇がギャ―ギャ―飛び去るのを追います
 足の親 ....
朝のうちに
小さな未来を想って
二段重ねの
小さな容器を
すきまなく埋めていく


もう何も
いらないと思っていたけど
やっぱり同じに
朝はきて
そんな莫大なものに
途方にくれ ....
暗がりを作る小さなものを
目をつむり見つめる
どんなかたちも妨げない
光の矜持がある


よびさます きざまれる
ふりまかれる こがねでもあり
みどりでもあ ....
 
 
母は毎日サンドイッチに
海をはさんで食べていました
そうすればいつか船に乗って
父が帰ってくると信じているのです

花言葉は覚えていても
花の名前は忘れてしまう
そんな母でし ....
回転寿しで、
8皿ほど平らげて、
おなかが、あとすこし、だけ
すきまがあるようなきもち。
ここで、考えるのだ。

150円の、さんまと、
200円の、うに。
これで、350円か。
 ....
答えなんか望んでなくて
欲しかったのは
うなづきと同意だけ


時間と言葉が恥ずかしさに
靴を脱いで逃げていった
腐りかけのオンナに未来はない
あるのは 今だけ

ましてや
10年後など
考えられない

あと5年 早ければ
ちがっていたのかもしれない

痛みは 胸を
一突きにした

もう ....
聞いた街を流れる 車の写真撮影をした
今日の新車に 壊れた音楽の モロッコの部屋の前でドライバーを持ち上げて
パンクして 買ってきた誰かを使ったけれど 運転した


私は紹介する 知らない古 ....
また 落ちた

今夜は秋の風

静かだ
セミはどことへ行っただろう

自分のツッカケが
カサリ コソリ

島へ来て たくさんの流れ星を見た

星の名前をいくつか覚えた
教えて ....
テマー靆、フハャホ

 タミアコソタシメ > ニ・ネソタシメ(カ篦・ヤヘーヌネ)

 ニ・ネソタシメ(カ篦・ヤヘーヌネ) > フ・トソタシメ(シ?ァサヤソタクヘトョニ?)

 フ・トソタシ ....
猛暑だから
霧雨を受けると
気分が 良くなるの

微笑いながら
爽やかに
わたくしの 目の前を
通り過ぎて行った
あなたが
風邪を引いた

こんなに蒸し暑いのに
敢えて
蒸し ....
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