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          - noon

リカバリーされた


尻尾(が)


井戶を掘る(とき)


覺醒(するのだ)



靜止する


畫筆



乾かない ....
雨はもう一週間続いている
まるでこの先止むことはないかのように
ベッドから窓越しに見るこの雨は
ただただ憂鬱なだけで
自らの症状に重ねてしまう
そして訪れる人がないことの
言い訳として受け ....
自称詩人

子どもたちは
なにも知らないまま
言葉を話して

知識か経験が
子どもたちを
大人の扉へと
いざなう

繰り返しのなか

また

繰り返えされる

*
 ....
批評は鏡と云うが奴は私をどう思っていたか
奴は物静かで忍耐強い
小さい骨は折り畳み式のテーブルにあった
何かが起こりそうでワクワクするのが本音だ
ズシンと来るのは経験的に後である
長い批 ....
僕は特別なことはできないが
ほめるということはいつでもできる
今日はあるコンビニのトイレが
いつもきれいなので
レジで店長に
「ここはいつもトイレがきれいですねえ!
便座の裏まできれいに掃 ....
自称詩人から
発せられた自称詩が
風に飛び宙を舞って
どこか自称詩人から
ずっと遠いところで
自称詩単独で成立するもんじゃねえんだよ
自称詩は何処まで行っても
自称詩人から切り離されはし ....
曇天のど真ん中、
あははと笑う
お爺さん
を見た

大きな眼 ギョロッと
大きな鼻 クワッと

迫る、セマル
漆黒のウネリ

コンビニの脇で
ホットコーヒー片手に

ひとり ....
一歩踏み出せば

後は楽だ

とにかく一歩踏み出してみよう

間違っていたら

動きながら修正すればいい
心魂に付着した闇色の血液が何時のものなのか思い出せない、長針と短針と秒針の間で削がれていく記憶、瓦礫に埋もれた不完全な頭蓋骨は途方も無い親近感の中で賑やかに煌めいていた―夕刻、イメージは常に無意味 .... いますこし
あなたのかたわらで
あなたのつくる木陰に
わたしをやすめさせてください

かつて
あなたから遠く
遠くはなれていったわたしを
あなたの幹にもたげさせてくだ ....
基本、自称詩には
どんな言葉も使ってはならないのですが
なかでも世界とか宇宙とかは禁句です
そんな言葉に見合うだけの拡がりは
全くありませんし、とどのつまりは
私、思いつきのまま
それらし ....
彼女の瞳は

彼女の宇宙と外の宇宙を隔てる境界線

この世界の凄惨な光景を前にした彼女は

潤んだ瞳を守るため

瞼をシャッターのように降ろしてしまう

すっかり閉ざされた宇宙の中 ....
半分に割ったシュークリームのように頭の中から脳が溶け出す

皿の上にこぼれたカスタードと血と共に流れていった自我

甘みと痛みも違いはなく同じプレートの上この地球を彩る

感情は起きた出来 ....
 花の時期を過ぎれば気にも止めないでいた
 児童公園の隅にある
 赤茶けて錆びた鉄の 大きな藤棚

 敷かれた石畳に 風雨で変色したコンクリートの
 ベンチ三脚
 ちいさな葉が滴り落ちる  ....

不思議な空間へ出かける/*×−×−×、01,0,-0,0,1,0…///…、家や、近場の、遠い。
気になる温度の水溜まりへ、吹かれていく。
放送のように、生放送のように、電波に乗り継いでいく ....
銀の絃まなうらに響き
吐息に狂う去年の蝶
苦味に触れてくちびる腫らし
ささえ切れずにいのちを散らす

わたしの生は福寿草の見た夢
風にそばだてながら
太陽のパン屑を拾う
土が乾くころ燕 ....
ピリピリした歯ブラシを
これでもかと、脇に挟んだ、狭い容器に手で触りきらない夜の掃除機に詰め込む
僕ら、プリントの端に懺悔の様な、なんでこんななんだろ?と潜在意識が思うような
言葉にならない老け ....
むかしはびじんでそれだけでみせもだいはんじょうしてこいびともよりどりみどりだったろじうらのすなっくのままさんみたいにさみしいにぎやかさ

ちょっと、小旅行。

むかしは美人で、
 ....
○「春ボケ」
ほんとにボケると
ボケたことに気づかなくなるから
怖い!
独り言日付
指摘されるまで
まったく気づかなかった!
未来からの独り言になっていた
読んでいた方も怖かっただろう ....
あまりに多くの妄想が
僕に眠る暇を奪う
アイロニー 空想を
現実に重ねるせいで
銀行口座の預金額が減るんだ

空を
飛んでみたくて
炎を
放ってみたくて
氷漬けに
してみたくて
 ....
涙が流れないことに
自分が一番驚いていた
泣きたい気持ちが
確かにあるのに
消化不良を起こしているようで
不快な
とても不快な気持ちが
自分の胸の中で拡がり続け
爆発させたいほどの
 ....
声を触っているうちに
忽然とある日ひとだった
言葉は貧弱だけれど
壊れることのない強さと温かみがあった
恋をしていたのだと思う、生きるということに
固形の身体と
呼吸はいつしか覚え ....
軽やかに
紡ぐ
内から
沸き上がる
思考の糸を
生まれたての
子供のように
普遍の宇宙を
舞いながら
世界の響きに
身を委ねて

沈み込む虚脱は
苦痛の肉体と共
忍耐を背負 ....
貧しくても陽は昇る
と慰められたが
富を握る1%にも陽は昇る
ご来光は闘いだ

「もう武器は造りたくない」
と彼は日記に書いた
書いただけで
今日も陽が暮れた

舗装された道路で
 ....
○「WBC」
投手のことはかなり話題になっている
一方で捕手のことは
ほとんど話題になっていない
160キロを越える球を
きちんと受け止めるというのは
大変なことであろう
投手が活躍でき ....
あれとって
とかいう瞬間の落下
これがわたしだとさしだしている宇宙へ
さしいれられた手紙の中で
きみはうんとないてもいいし
たくさんわらってもいい
どっちでもない状態を
保っていてもいい ....
僕の部屋は世界の一部を切り取ってできた図書館
明るい修道院でフィヨルドの冷たさを内包している

戦争でたくさんの僕が死んでゆく
たくさんの君が失われてゆく

誰も混沌からの道筋を知らない
 ....
 六棟の高層マンションが近距離で建つ
 そこに住民の憩いの場として
 児童公園とグラウンドが設けてある

 広場の桜並木には二人掛けのベンチ
 一脚に休憩中の清掃員が一人座っている午後
  ....
いつも優しくなれなくて
ざらざらしている舌を
外に出せるほど幼くはない

昨日の影に怯えながら
誰かの愛を求めても
オブラートみたいに包めない

きっと破れて
光の方を選ぶでしょう
 ....
○「横から目線」

上から目線よりも
横から目線のほうが
胸へすとんと落ちる
今日の友人からのアドバイスがそうであった
「二段伸びはしない。立て伸びだけ」
というアドバイスを参考に練習し ....
アラガイsさんの自由詩おすすめリスト(5641)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
正午- 墨晶自由詩1*23-3-28
きっと明日は- 坂本瞳子自由詩1*23-3-28
自称詩人- 足立らど ...自由詩3*23-3-28
ふらっとrepository- 民二郎自由詩223-3-28
ほめる- ホカチャ ...自由詩2*23-3-28
自称詩人になる前にやるべきこと- 花形新次自由詩423-3-27
ラザルス*- ひだかた ...自由詩4*23-3-27
慣性の法則(新社会人へ贈る言葉)- ホカチャ ...自由詩1*23-3-27
様々な窓に明かりが灯され、生活は展開されていく。- ホロウ・ ...自由詩2*23-3-27
いますこし、あなたの木陰に- 田中宏輔自由詩22*23-3-27
自称詩で使ってはいけない言葉- 花形新次自由詩423-3-26
border- 自由詩123-3-26
決壊- 自由詩223-3-26
風のいろ- リリー自由詩6*23-3-26
IMNOTHERE- 由比良 ...自由詩1*23-3-26
春雨詩織- ただのみ ...自由詩3*23-3-25
未来のわたくしに向けて- moote自由詩4*23-3-25
感謝の小旅行- 秋葉竹自由詩2+23-3-25
独り言3.25(土)- ホカチャ ...自由詩2*23-3-25
magic....s- えこ自由詩223-3-25
今日は土曜日- 坂本瞳子自由詩1*23-3-24
- たもつ自由詩4*23-3-24
とうめいに_すみわたる(改訂)- ひだかた ...自由詩11*23-3-24
陽気な季節になってきた- 空丸自由詩923-3-23
独り言3.24- ホカチャ ...自由詩3*23-3-23
エモいわれぬエモーショナル- モリマサ ...自由詩3*23-3-23
フィヨルドと地球と弟と- マークア ...自由詩1123-3-23
春うらら- リリー自由詩4*23-3-23
drop- ミナト ...自由詩223-3-22
独り言3.29- ホカチャ ...自由詩1*23-3-22

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