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その
首筋に誘われたから
わたしはそっと
おつきさまの
うで
のなかで
砂になるのを
待ちながら
さよならを繰り返す
あぶく
満ちてゆく水は
やがて浸食し
とらわれる
あたしをどうか
照らしていて
あなたの心の灯りで
導いて少しずつ
今までの暗やみを
忘れてゆけるから
あたしの心がいつか
誰かを照らせるように
きっと大丈夫
見つけたいの
あなたが ....
きみの手首
まっしろ
幾重にも
塞ぐ
鬱ぐ
つめたい
さみしさ
アラガイsさんの杳さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
泡沫- 自由詩211-12-12
燭台- 自由詩111-4-3
雪白- 自由詩110-10-10

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