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     流星群が来るんだって
             
     ベランダで受話器を耳につけて
     ぼんやりとあなたの声を聞いている
     広がる夜空を見上げながら
      ....
戸惑いや不安が無くなるに従い

この体もそれ程必要とはしなくなる

歩み行くにつれ

私は森となる

風の声

川の声

鳥の声

途絶える事なく

一 ....
上腕二等筋 上腕二等筋 腕枕

上腕二等筋 上腕二等筋 空いてます

弾力抜群 低反発で

寝心地は良いはずだけど

現実誰も寝ないので

今日も筋トレ サボります
春に体は押し返され
弾みで乾いた鱗が
ばさらばさらと足元を埋める
みだりがわしい温度に
誘われるまま

感知信号に止められて
まるで自分が分銅になった気がし
もう死んでしまったのかと思 ....
ごみ捨て場に
部屋に飾れそうな
くまの
ぬいぐるみが
捨てられていた

誰が
捨てたんだろう
まだ
どこも
壊れていないのに
もったえないなぁ
大きな大きな
それはそれは大きなフルタさん 
おじいさんのフルタさん 
100年いつも
磨きに磨きぬいてピッカピッカの 
黒光りがご自慢のフルタさん 

おじいさんが生まれたときに
既 ....
チョコレイトはいくら食べてもたりないね

まよなかちょこれいと

いくら言ってもおさまらない

ぼくらのあまいあまいことばを

残さず食べちゃって

そうして肥えろ

ちきゅう ....
{引用=きみの なまえ なに?
なんの なまえ なの?
それは、
いい においが するの?
さわりごこち いいの?
どんな おとが するの?
おいしい ものなの?
あったかいの? ....
障子越しの陽の光が、やわらかな色味に変わるころになると
あのひとは楽しそうにわたしを呼びつけては
「春を描け」とねだるのでした


わたしはあなたの枕の横に ....
しわしわのかお

しゃがれたこえ

あたしゃまだ三十四

むすめはがっこう

しあわせになりたい

ああ しあわせになりたい



てのひらにしわがない

手相だってわ ....
生意気な
口が
ひとりでに
言葉を
吐いたので

取り返しのつかない言葉だったりするので

煙突の上で
とにかく待った
雨が降る
六月には街では
雨を受け入れる用意 ....
-G・Tへ捧ぐ -



子孫よ 
白い鍵盤が赤く汚され 
衛生兵が興奮剤に溺れる時
歴史ある一族の名のもとに お前たちは 滅びる


旋律が止む
静寂
銃声
 ....
ヒーターの前で
犬とネコがひとつに丸まって
弟は買ってもらったロングボードを
組み立ててる

新しく買ったココアの缶を
さっそく開けてお湯を沸かす
お姉ちゃん

冬が終わったら
 ....
窓の見えた僕を眺めていた
誰かとしての床は捨ててきた
季節の現実としての夜を来たのだ
体の中の詩として 歩かされた

夜の立ち止まらされた
部屋のいるのだろうか 書かされていく雨としてその ....
眠れないというあなたは夜を嫌って
薄いカーテンを少しあけるのです
ぴったり壁につけたベッドからどこかへ
ゆけるとおもっています

上の方の星には目もくれずに
下のほうの街灯もみないで
中 ....
舐めんじゃねえよと言っていた不良がいたっけ
その不良のほっぺを
ぺろぺろ舐めたらどうなるだろうと
そんなことは机上の空論かもしれないが
高校時代に夜な夜な考えたものだ

考える人というブロ ....
トイレに入って
便器にドッカと腰を下ろし
ブリブリと豪快に決めた後で
紙がないことに気付く
ついでに
水が流れなかったりもする
君にもっと細やかな心があれば・・・
いいや、いいのさ
細 ....
  ぎらぎらの夏の果汁を飲み干してゆく君の喉が
  自動機械のように凹んだり膨らんだりするのを
  世界が終わってまた始まるときまで見ていたい
  すべての鳥の羽を一枚ずつもぎとって ....
無色の眼光に崩壊した空は いまだ自転の歯車を回し続ける 
微かに揺れている 渦巻いた日蝕の環に 写影機は 操られている
非具象絵画が 乱雑な閃光に 連写される
既に太陽と月は 暦を稼 ....
楽になる
リラックスじゃなくて
弛緩の問題
冬の朝
起きようとしても
布団から出られない
そんな感じで


流れていく
岩肌のトゲを
長い年月をかけて
取り除く
そん ....
僕の詩はどこだ
出歩いてすらいない 君を
すべてですらなくなった 闇の破壊する 
誰の 言葉だった  

その感覚の趣向ではないサラリーマンでもなくなった  
立ち止まった 夜でもなく ....
苦しいことや悲しいことを

みんな吐き出していたね

寂しいことや楽しいことをみんなだまってたね

だからひとりぼっちなんだね

隣のおっさんからヨーグルトの香りがした

すごく嫌 ....
 
 
桜の花びらに見えましたが
それはお墓でした
とても小さな墓石でした
とても小さな人が
入っているのだと思いました
ところどころ緑に苔むして
たしかにそれでも
桜の花びらに見え ....
色褪す、ぐんじやうに
烏めが群れを成し、
おれの盲目に羽ばたいた


街の夕顔、
一度なれどもどよめかん
お前の中のノスタルヂアは
既に此処にはない


悲しいか。
終末の電車 ....
僕の体を悲しく流される
歩きかけた 老人の生かされた 音に
闇の光らされた宝石は 僕の心の外を歩こうとした 心の中の
無い 僕の何にもない 彼方を旅立つ
深海の言葉を唱えている

その ....
ああ、だからニンゲンは
あらそいをやめないのだ。
とそう気づいたのは思春期のころでした。

なにゆえに
陰であるのか。
と、なやんでいたのです
サインコサインタンゼントの合間に。
夏で ....
イカロスを真似た子
雪の夜の中 羽ばたいた


ガスマスクを着けた執刀医
薄緑の七つのライトで
その子を見つけて
火炎放射器で 射ち落とす


左腕と右肘 右半身から火をあげて ....
君が巣立ってゆく時に
言いたい言葉がある。
困っている人を助けて下さい。
たとえ失敗しても良い。
積極的に生きて欲しい。

人を愛し、愛され
信頼し、信頼され
尊敬し、尊敬され
良い ....
夢幻(まぼろし)のごとく
無常なるはこの世の業なれど
桃の薫りは確かな証(あかし)
移ろいゆく華の舞に
一筆の恋の文(ふみ)散るなかれ

  *

望月の宴(うたげ)  ....
障害者の弟がいる。
障害者の弟って、恥ずかしい。
昔から思ってきた。考えないようにしてきた。
消極的ではあるが今、正面に立つ。

障害者は当然、馬鹿にされる。子供の無邪気さは残酷で、仲間外れ ....
salcoさんの自由詩おすすめリスト(3890)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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