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はきかえることはつらいけど
仕方がないんだ
汚しちゃったから
わたしはおろしたてのパンツをはこう
知らないうちに
出ちゃったんだよ
知らないうちに出ちゃったんだよ
今でもときどき
出ち ....
遠くへ出かける
としたら
薄いピンクの
窓一枚に
はさまれた陽による
それとも
奥へ奥へとこもるの
かしら
ガラガラあけた
かなたは透明
いきをひそめている
かしら
陽はそこを ....
黒い水晶の森を 黒曜石の渓谷を
吹き抜けて 暗がりの新緑を 震わす風
やがて透明に 純化されてしまう 花粉を 
雪の結晶のように鋭利に 纏った有害な
棘ある風 絶えない夜


暖かくして ....
一昨日 蒼が過ぎる空の下で
随分と酷く滑稽な光景
轢かれた猫の死体 朝の冷たい路上
それを拾い上げ 持ち去る精神異常者
・・丁度きっと何かを祈りたい気分だったのだろう

昨日 大空の下で  ....
私は部屋の中に何もなかった
人のいない景色を出て行った そうして
不確かな夢の中に落ちていった


何もない 絵の中を 誰かと 私は歩いていった
つまらないイメージを 夢の中で 書き進 ....
さくらのつぼみが
ぽつぽつ
ほころびるころ
わたしは いつも
ひとつだけ
かみさまに
ねがいごとをします

たいせつな たいせつなおねがいをするのに
よこになったまんまで
ごめん ....
              冬陽が
   僅かばかりの優しさを取り戻し
      熊手に化けていた庭木の
          かげをほぐして
       梢の関節に施し始めた
      ....
近所のおじさんにおしえてもらったの

「1月から5月のおひめさま」

だけどさ。よくみるとぶつぶつで気持ち悪い

女の子みたいですね



わたしは日傘をさすのをやめました。

 ....
ぼくが平凡に飽いて 随分と時が経つ

青空は決して 
何処までも 広がってはいない
何処にでも 広がってはいない
その空の下に 血が流れる戦地に於いて
青は益々 その純度を輝かせる
 ....
虹の裏には
雨雲があり

雲の裏には
空があり

空の裏には
宇宙がある

その先は知らない


昨日の表には
今日があり

今日の表には
明日がある

その先は知 ....
遅すぎた雪は
後から追ってきた 雨に溶かされて
もう 降らない
でも 雪は
きみが大切に育てた
色とりどりの花たちを 皆殺しにしていった

夕時雨に
垂れた 白い涙 啜って
重く ....
眠りによりそう
咲きおくれた百合の白い想い
写真のなかにおさまったあなたは、
昔見せた笑顔のままで
私をみつめる


じゅうぶんに苦しんだのですから
もう休んでもよいのです
生き ....
現在完了で私は部屋が片付けられない
夏休みの宿題は その日のうちに書きとめられずに
お天気欄は空白のままだ
(そしてその結果、いまでも宿題は出せずにいる)

宿題を片付けられないまま思春期に ....
燃えろ 

枯れた老人のように

燃えろ

脂身のった中年のように



さよなら

親切

さよなら

思いやり



下降はしない

硬質な平面 ....
俺はゴキブリみたいな愛し方しか出来ないが







 ....
皮を剥いて洗おう
アソコが臭わないように
思い出す
夏の日
3日風呂に入らなかった朝
皮を剥いて洗おう
汚れが残らないように
思い出す
夏の日
イカ臭かった夜

悲しみは皮の裏に ....
しんさいご
しばらくみなかったひとが
かえってきていた

しんさいまえと
かわらず
もうふいちまいで
えきまえでねていた

ひびわれた
ろじょうで
わらうしかなかった ....
東北訛りのひとは
酒飲みで 酒に弱く
東北訛りのひとは
腕が短く便所がながい
東北訛りのひとは
笑いながら 泣き
東北訛りのひとは
鬼のように やさしい
東北 ....
{画像=110331225208.jpg}


太陽に手を当てて
陽の光を集めてみる
春の力が
僕の冷たい手のひらに
集まって来て
力が集まって来て


風を肩に当てて
春の音 ....
東の街に雨が降る(それがどうした)
西の街にも雨が降る(だからどうした)
北の海にも雨が降る(今日も東京に雨が降った)
南の島にも雨が降る(明日は何処で雨が降る)
チェルノブイリに行きたく無か ....
人差し指は母
血の匂いがする
家庭を流れる
大きな川


中指は男
山の頂上から
朝日が黄色に
太陽の光


薬指は女
潮が満ちていく
全てを飲み込み
育む海


 ....
行為も二度目なら
少しは痛さも
やわらぐなんて思ったら
大間違い
あなたの貧弱な
その短小チンポでも
異物挿入感に変わりはない
はめたくはない
正直気持ち良くないし
その一言が言いた ....
私は行くのだろう
何を そこで 考えさせられたとしても 
最初から 私は 考えた
そして そこから 私は 何かを開始したのだ
いつも 不確かではないことは 
私の回りには何もなかったとい ....
あなたは
毎月というわけではないけれど
三十二日目の決められた日に
季節は流れるのだと言う

あなたは
今日は三十一日だから
明日になればまだ冬の余韻の中
次にやってくるのは春でしょう ....
日向にむかって、
老いている、午後には、
じゃれあって、
折りたたみの傘をもつように、
別れることにそなえている、
口のまわりをよごして、
愛なのだという、
いくつものことを同時には、
 ....
ジーザス
その掌を十字架に繋ぎ止める
楔の持つ結束力 
ぼくときみ

裏側から向こう側を見つめ返そう
ブラウン管を見つめてる
スクリーンを見つめてる
モニターを見つめてる
ペ ....
ぼくのことを悪く言うのはやめてください
とみちのまんなかで
いってみるのと

もずくだいすき

いってみるのと
どっちがいいのか

たぶん
りょうほういったらいいとおもう

 ....
北 横殴りの吹雪 
厳しく美しい その事態を 知らない 彼らが
雪原で 凍えながら 夜空を見上げている きみのことを
南 さらさらした柔かな 砂浜の上で サングラス越しに
スクリーンから 眺め ....
転んだはずみで
地球のコアに近づいた

膿みたいに
どくとくと脈打っている

心臓の周りにへばりついてるみたいだ
ポンプが上下するたび
わたしは息をする

わたしと平行に
地球は ....
♪レロレロレロ
♪レロレロレロ
♪レロレロレロ
♪レロレーロ
♪ズッチャズッチャ
♪ズッチャズッチャ
♪ズッチャズッチャ
♪スポッスポッスポッ
♪スポッスポッスポッ
♪あーっ、あーっ ....
salcoさんの自由詩おすすめリスト(3890)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
おろしたてのパンツ__唄:千ズリ夫- 花形新次自由詩2*11-4-7
カンバス- ふるみ自由詩211-4-6
睡夢_/_****'04- 小野 一 ...自由詩5*11-4-6
虹砕ける午後_/_****'04- 小野 一 ...自由詩5*11-4-6
アパートの彼方に- 番田 自由詩311-4-5
ふりしきるあいのころに- 草野大悟自由詩3*11-4-4
光のいぶき(二)- 信天翁自由詩111-4-4
苺のおはなし- あきひめ自由詩211-4-4
平凡_/_****'04- 小野 一 ...自由詩7*11-4-3
虹の裏には- 小原あき自由詩8*11-4-3
春雨_/_****'99- 小野 一 ...自由詩5*11-4-3
陽だまりに- 月乃助自由詩21*11-4-2
花を植えるための文法レッスン- N.K.自由詩7*11-4-1
連れ立って_/****'99- 小野 一 ...自由詩7*11-4-1
やつらの足音の- TAT自由詩2*11-4-1
皮を剥いて洗おう- 花形新次自由詩5+*11-4-1
シンボル- 小川 葉自由詩711-3-31
東北訛りのひと- アラガイ ...自由詩5*11-3-31
太陽に手を当てて- beebee自由詩911-3-31
ピザカス〜ピザでも喰ってろカス〜- 虹村 凌自由詩3*11-3-31
- 小原あき自由詩5*11-3-31
セカンドヴァージン- 花形新次自由詩2*11-3-31
- 番田 自由詩211-3-31
「三十二日目のこと」- ベンジャ ...自由詩611-3-31
ナポリタンのおもいで- mugi自由詩2*11-3-30
エルサレムの売春婦_/_****'99〜'03- 小野 一 ...自由詩3*11-3-30
もずくだいすき- 6自由詩311-3-30
slide_away_/_****'99〜'03- 小野 一 ...自由詩6*11-3-30
脈打ち- マフラー ...自由詩2*11-3-30
夜更けの計画停電- 花形新次自由詩4*11-3-30

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