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私は眠る
一人で 今日も 歩いた
その 夜を 出て行こう
いつまでも 私は 眠るのだ
明日のことなど 忘れたのだ
誰もいない 暗い 墓場で
凍える 体を ひとり 横たえた


言葉を ....
Oppai
Occupy
In my mind

I mine main-chan
Maicching teacher

teachers break future
Seito hat ....
しぜんを
かんさつしたいけど
このしろいたてもののなかで
はたらいてばかりいるから
しぜんをかんさつすることは
できないとおもっていた

なのに
このしろいたてものの
な ....
雪の上にみんな立てば
ひとりの重さの跡になる
とがったお口でなにを言うかは
厚着しているカラダの都合

さむいね
さむいね

オウム返しに君が言う
言葉がふいに温度をあげる
私の手 ....
檻の中に見た
いなかった 誰も そこには
強く吹いた 風は
思いを 私から 奪った
夜の中を 私は歩いた
遠い喫茶を 目指して 歩いた


そこには 誰かが いるはずだと
私は  ....
るやは火のなか 呼吸世界はふけだらけ
紐や動物たちの声がする 鳴いて転がる髪の夕食へ
いっしょうなんてなんてないさ
この背があるもの

つづみの底よ もし山の緑に色があるなら
精と代え ....
{引用=



 満月の夜には
 外にでてはいけないと老婆はいう
 ふらふらと外にでて
 川を遡上
 青い山に囲まれた
 いちばん星空に近いその湖に行ってはいけないと

 ゆらめ ....
無線紙の上
這い伸びる
黒インクの静脈は
冬ざれの様相で
ひたひたと
忍び寄る

絡み付く
{ルビ荊棘=けいきょく}の枝を
程良く剪定し
暖炉に放るのだが
パチパチと
節は爆ぜ ....
うすい羽のはえた夜行バスにのって
月あかりにかがやくいくつもの雲をこえて
あいした理由も
あいされた理由も
すべてあなただったから

いつもの街角、いつものバス停
やわらかな猫の手に夜の ....
おまえは誰よりも強い毒になりたいんだろう
口に含まずとも触れるだけで命を焼いてしまうような
誰よりも強烈な毒薬になってみたいんだろう?
おまえの言ってることは誰でも一度は夢 ....

夫があまり鋭く見つめるから
わたしはしだいに削れてゆく
夫と婚姻関係を結んでからのわたしは
もう余程うすっぺらくなったらしい
強く手を握られると
きしゃり と指ごと潰れるから
か ....
{引用=


つつがない日々の帰り道で風が止む

あのひとがいなくなったらわたし、
どんな顔して ここを歩くの

それ以外
変わりようもない流れの中で
緑のフェンスにすがろうとして ....
男の歌うファドがながれていた

それを聴きながらヨシミの逡巡を聞いていた

胸が痛いのはヨシミもおんなじだろう

部屋が明るかった

よく効く栄養ドリンクを飲んだあとのようだった

 ....
 
 
メニューに自分の名前があった
注文すると
同姓同名の別人が出てきた
別人はテーブルに金属製の皿を載せ
上手にその上に座った
目の中を大小の生物が泳ぎ
両耳から波音が漏れてく ....
{引用=
あなたはそこに座り込んでいる
水のような
やわらかくどろっとしたものの真下に
あなたの頭の上では
戦闘機が飛行し
小さな爆弾を
投下していく
あなたの歌う歌が
万人の心 ....
明日は何を 話そうか

何を話すか 話そうか


ふたりだけが知る未来

明日は明日の風が吹く


風よ吹け吹け もっと吹け

くるくるまわれ 風見鶏
死、の音木霊する春来る窓辺、おおお
枯れた枝にまといつくいつぞやの暴落
嫌な臭いの涎を拭った爪の先が太陽を求めて喘いでいる、曇天
鼠色の羽持つ鳥達が陰鬱な旋律を調律している、暗い ....
地中深くに根差した
大きな球根のような欲望と
その真上の中空に漂う
ふわふわふわふわした
空中クラゲのような希望
地上に生えた剥き出しの古木の幹に
粘菌のようにへばり付いた渇望が
すべて ....
もしもこの海が真っ二つに割れて
そこに一本の長い道ができたら
僕たちはTOYOTAのランドクルーザーにのって出かけよう
それは奇跡のひとつに数えられるだろう
僕たちの走った海の底は
ひとつの ....
条約に区切られた海域が
虚無の方角を 指し示す
卑小な 国力を 指し示す
防波堤の冷たい石組みだけが
血塗られた記憶を表面に現した


飛行機の墜落した 場所に
いくつもの 石碑が ....
クリアランスな心
プチ・プライスな自我
スペシャルセール中な自分

本当に楽しいことってなんだっけ

香り高い紅茶求めて
インテリアランプ灯して
モダンなソファーで

一息ついた ....
草食系だと
もてはやされたり
馬鹿にされたり

その度に
膨らんで青空を目指したり
萎んで地面に貼りついたり

そんな僕は
サヨナラも言わずに
強制終了された恋を
いつまでも ....
近頃どうよって悪友に尋ねられ
思わず恥骨の膨らみなんか押さえてしまう

去年は処女同然だったしね
あれって使わないと塞がっちゃうのかな

そんなことないのだろうけど
こころの窓ってやつは ....
年が改め 日常の
また、人との関わりで
いやでも心を開いてゆく


改めて心を開き
また心に思うところを語り、
心に暖かな気持ちを抱き
また今年も生きて行く


何度でも心を ....
 (A・B上手から登場。Bの右手にペットボトル)

A・B はいどうもー!

B いやー、今日は名前だけでも、、

A (Bの手をぺーんとはたく。舞台上を転がる ....
ねおきのうつろな鼻ごえは

のびやかな甘えたなこえだった

ベランダの空が切り取られていた


空綺麗


部屋がしずけさと懐かしさで冷えていた

ベランダぎわの植物たちがわら ....
{引用=
先が尖っているので
さらに研ぎ澄ませて
接続しろ
差込口は
広げておけ
僕たちは
友達だ
だから
君の肌が冷たくないように
心まで閉じてしまわぬように
先は
氷に浸し ....
私の知人の
エロおっさん
住所不定で
チャキチャキ
元ニューヨーカー
初詣に来る晴れ着姿の
おねえちゃんが大好きで
トレンチコートに
中は全裸
悲鳴が降ろうが
石が降ろうが
朝か ....
寒い ぼくが生まれた日
今年のように
雪が物憂く降っていた
崩れかけた柱の根
巻き上げる夢の枝先

曇った窓に頬杖つくと
埋もれる氷の柱が
幾本も並んでいた
ぼくは泣かなかったけれど
指 ....
salcoさんの自由詩おすすめリスト(3890)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
寒い日の夜- 番田 自由詩311-1-8
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青い湖畔のシカ- 石川敬大自由詩24*11-1-7
シロフォン・クーゲルバーン- 鵜飼千代 ...自由詩18*11-1-6
朝の日記__2010夏- たま自由詩20*11-1-6
おまえは誰よりも強い毒になりたいんだろう- ホロウ・ ...自由詩5*11-1-6
dissimilation.- 吉田ぐん ...自由詩4911-1-6
かえりみち- あぐり自由詩311-1-5
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雪だるまの心- ……とあ ...自由詩7*11-1-3
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WE_あるいは_接続の魔術- 真島正人自由詩10*11-1-2
初詣チンポ- 花形新次自由詩2*11-1-2
生まれ変わりたい- tam自由詩111-1-2
ぼくの生まれた日- オイタル自由詩12*10-12-31

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