すべてのおすすめ
イマジナリー スーサイド
マニック ヴァン ヴェートーベン
ノイズ エクスペリメンタルミュージック

指揮は ぼくが執る
前髪を垂れ流し 身を屈め 全身全霊を
指揮棒へ注入する
充填さ ....
白骨の風車がくらりと回りきいと短く鳴く音を
追い吹く風の層を縫ってゆく錐揉み状の脊髄の
末端の熱っぽい鋭さから染み込んでくる甘苦い味の
粘付くまろやかな思考感触が忘れられない

蒼黒く鋼 ....
神秘の指寄せ ネットシャーマン

一種の道化者と
お笑いになっても
一向に構いません

ですがこうして
千葉県は大安寺の住職
不肖、山郷十五
シニア世代の方々が
多く集われる
こ ....
僕の息子は自閉症だ
養護学校への送り迎えは
妻がしている
朝夕、電車とバスを乗り継ぎ片道1時間かけて

学校の先生は
常日頃言っていた
息子さんなら自立下校も大丈夫
その言葉は、僕らに ....
今朝からの気温
変わらない気がする
私の今日をふとふりかえる

足跡があると
思いたいのも認めて
暮れる空みる

みな帰れよ
それぞれに帰れよ

祈りとかくのもおこがましく
指 ....
体が健全でも
判断が良くなければ
無駄が多くなる

それは組織でも同じこと

判断の良し悪しは
決定的な影響を与える

頭脳たる地位にある者は
孤独な決断に堪えうる者でなければ
 ....
ルクトさんの住む家
から見える
パッチワーク的な畑
風が吹いている
鳥も二、三羽

屋根は赤い色
瞳は茶色
たまにやっている
散歩など

太陽がどちらへ沈むか
月がどこからひょ ....
いつもどおりである

渡辺恒雄はいつもどおりにセ・リーグを開幕させようとしているし
朝鮮玉入れ興行はいつもどおりに通常営業をしている

アグネスチャンは相変わらずシャンデリアの下で折り紙をし ....
今朝は寒かった
故郷の朝を思い出した

近づいては遠ざかる 除雪車の排気音 タイヤチェーンの音

サカモトさんと うちのとっちゃがやっている 雪かきの音
屋根からの小さな雪崩が サ ....
ぼくは きみの手に 導かれ
太陽に 触れる

太陽が輝いている まだ 何色でもない 
太陽が 沈む ぼくに 
巨大な 火 焔
太陽が 沈む ぼくに

太陽の 中の ぼくの 中で 太 ....
津波がさらっていった親父の夢の事を考える
太平洋に浮かんでいる親父の夢の事を考える
親父は彼のブルースをドライブ出来るだろうか
僕は僕のブルースをドライブ出来ない
屈辱と憤怒と恐怖と焦燥と劣等 ....
{画像=080726153050.jpg}


君は背比べをしたことがある?
一度は家の柱に背中を付けて、
頭の高さのところに傷をつけた思い出があるよね。
高い人、低い人、色々だと思うけど ....
もうすぐ桜が咲こうとしている

もうすぐ梅が散ろうとしている

木蓮が音をたてようとしている

花が街道を染めようとしている

自然は柔らかく生ききっている

希望にゆるがず生きき ....
{引用=
ゆるい傾斜を登ってゆく
幸せそうにショッピングバッグを抱えた女にとって
街が壊れたよるを窓から眺め
水晶の破片が星のようにきれいね、と
うたうことだって可能なのだろうか
その美し ....
『博士の愛した数式』












あれは良い邦画だった










黒ブチの淀川先生も天国で ....
サンロードの安い中華飯屋で「かけラーメン」と言う素ラーメンを見た
(奥田民生の「ラーメン食べたい」を思い出した)
斬新だけど別に食べたいと思わない
そんな事より寿司を食べたい
回ってて ....
泥沼 
暗い泥の中 うずくまる 
わたくしの想いは 気泡になって
ゆっくりと のろのろと 浮き上がる
底のない 沼から ゆっくりと 浮上する
ドロドロの水圧に 耐えられるように 螺旋に
 ....
災難に立ち向かっている人たちに
現場で戦っている人たちに
感謝します

日本のあるべき姿について
いつも声高に語っていた知り合いは
十分離れたところに住んでいながら
この国の西の端まで逃 ....
街が見えた
そんな気がした
今日も何も見えない
私は どこに 立っていたのだろう
時計の中で 確かめた
そこにあるのは 全てが幻
だけど 正しいものは いつも否定されてきた
テレビを ....
「貴方が苦しんでいるときに、
私は貴方の肉片片手に居間に転がってテレビを見ていました。
真に貴方の為になるのなら、私は喜んで筆を取りましょう。
しかし私はただ、貴方を食い物にしているだけなのです ....
機械どもの産声を聞いた
静電気の金切り声を聞いた
真空内部のわななき
コイルの唸り声
セロトニンのうねり
超伝導
磁性の旋律
粒子の加速音
思考は人間の内部的産物
そもそも  ....
象牙色の季節
その風景画の中を 汽笛を燻らして
蒸気機関車が きみの笑顔を揺らして
ほら 行くよ


音もなく上昇してくる太陽に
映画のエンド・テロップのような終わりを感じた朝

 ....
出会った日と
同じように
日差しが
春の近さを知らせる
静かな午前
会社を休み
買い物に出かける二人

人並みでごった返した
駅前の東急ストア
呆れた僕がふいに
目を離した
そ ....
透明な絵本を
じっと見ている子供がいて
クレヨンを持って
かがやいた笑顔をみせる
 (これは何色なの?
としきりに尋ねてくるので
答えに困って
好きな色で塗ってごらんと
うなず ....
カツオに
「こらっ!カツオ!」
って言えるのは
フネだけ
(そんなことないと思うけどねー、波平だって言えるよ)
明日になって
また、あなたのイガグリ頭に
触れたらきっと
チクチクしてし ....
{画像=110315220914.jpg}


*


黒い身体をください。

身体に暗い闇を纏い、
心を閉ざし目を瞑るのです。
黄色い帯を体中に塗ってください。
真っ赤な星をそ ....
海原をぎらつかせ 燃えている タンカー
空をぬるぬると鈍らせる 採掘場は炎の上
砂漠の皮膜を滑るように撫でるのは
水汲みの女 干乾びず 永い時間をかけて染み込む
水滴の艶 丸み なんて美しい女 ....
平成大地震
世は割れ
涙が何処でも見れる
素晴らしいぜ
ゴミだらけだ!
西日本中国地方
ここでは観客がいる
僕らの心は随意に揺れる

ショータイムだ
死と希望と金になる絶望
 ....
わたしたちは はじめなければ いけません

これほどまでとは だれもが目を覆います

しかし いつもおそれていたことか おきました



鐘をならすのは 

だれでもな ....
血を吐いて
死ぬなら

勝手に
死ぬならいいか

喜びはどこにでも溢れ
悲しみは皆が隠し持っている

何も届かない
深海の炎

氷の中で
水の中で
ありとあらゆる
自 ....
salcoさんの自由詩おすすめリスト(3890)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
国歌吹奏_/_****'99- 小野 一 ...自由詩4*11-3-22
焔洋_/_****'04- 小野 一 ...自由詩5*11-3-22
ネットシャーマン- 和田カマ ...自由詩2*11-3-22
最大公約数- 花形新次自由詩7*11-3-22
夕暮れ- 朧月自由詩411-3-21
今必要なもの- 眠り羊自由詩111-3-21
ルクトさん- ふるる自由詩10*11-3-21
いつもどおり- 只野亜峰自由詩1*11-3-21
北の町_/_****年不明- 小野 一 ...自由詩5*11-3-20
月と太陽と夜に_/_****'02- 小野 一 ...自由詩4*11-3-20
青梅街道ブルースドライブ- 虹村 凌自由詩3*11-3-19
背比べ_/_柱の想い出- beebee自由詩4*11-3-19
馬鹿どもにも- 吉岡ペペ ...自由詩611-3-19
何も特別なことなど起こらなかったように- 高梁サト ...自由詩911-3-19
冬の終わりの幻- TAT自由詩8*11-3-18
僕らの日常(=非日常)- 虹村 凌自由詩2*11-3-18
言二葉_/_****'04- 小野 一 ...自由詩5*11-3-18
闇からの出口- 眠り羊自由詩111-3-18
毎日- 番田 自由詩211-3-18
主観のありか- 水瀬游自由詩211-3-18
経過_/_****'99- 小野 一 ...自由詩4*11-3-17
ポエティックコラージュ_〜スロウモーション_/_****'9 ...- 小野 一 ...自由詩4*11-3-17
買いしめたい- 花形新次自由詩3+*11-3-17
透明な絵本- かんな自由詩33*11-3-16
22才のワカメ- 花形新次自由詩5*11-3-16
実証するもの_/_伝えたい想い- beebee自由詩711-3-15
マーチ_/_****年不明- 小野 一 ...自由詩4*11-3-15
綺麗なチェーンメール- 竜門勇気自由詩2*11-3-15
夜明けの鐘- るるりら自由詩1+*11-3-14
血を吐いて- 竜門勇気自由詩2*11-3-14

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