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空のチョークで落書きしよう

サラサラと書けば
あら不思議
文字が雲になってプカプカと

空のチョークで書いた
『I Love You』

空を流れて
君のもとに届くかな

青 ....
セーブポイントがないから




ダンジョンの最深部で極上の宝物抱えて






持ち帰れずに死んでゆく






 ....
とかげたちが庭の敷石の

こんもりしたのに静止している

とかげたちが静止しているのが

なにかに似ていると思った

ちいさな蛇のような

ちいさな恐竜のような

ながいしっぽ ....
まるで
夕立みたいな後悔のあとで
ぼくたちはまた
眠りへ向かう

汗と涙の共通点は
においのあるところで
においの流れ方だけがすこし違う
とても違う

虹がきれいに架かるとき
 ....
いつものように
キミのブログを目にする

涙がひとつぶ
落ちた

怜悧なキミの文章なら
いかようにも
あたしのココロは動く

今日は
苦しかった
どうしようもなく

秘密の ....
夏が来れば
思い出す
あそこの毛
剃り忘れ

ビキニの脇から
チラリでる
あそこの毛
遠い空

モズクみたいなのが
生えている
僕らの夢をのせて
生えている

ビーチの熱 ....
夏だからって休みは無いぜ

俺の体が垢まみれになることには変わりはないんだ

弟は幼い夢を見ている

陽炎がアスファルトの現実を教えてくれる

昨日も今日も歪んだ道を歩 ....
街でいつまでも 電車の中で
何も思わない 自分の体のどこもなくして 
私は派手な言葉を使って 今日も働きに行くのだろうと 私が
思った 中に流れていく 


青い空の飛行機を 飛行機の横切 ....

八月の
舌の上で溶けてゆく氷
その所作
吐息

の並びを
ひとつひとつ
読み上げる
その要約の中に
静かに埋もれてしまいたい
針を
正午に合わせた時計が
生物的な誤 ....
青い影が彩る景色


水の音と静寂


水面に残るいくつかの波紋


途切れた行く先









黒い鳥が飛んだんだって


僕には見えな ....
席替え

小学校三年生になって担任が変わった。しばらくするとその女性教師は席替えをした。授業に集中しない生徒を前の方に集め、静かに授業を聞く生徒を後ろの席にした。だいたい男が前の方にあつめられ、女 ....
アップルパイみたいな女の子
サラリと長い髪がステキ
ニッコリ可愛いお嬢様

アップルパイみたいな女の子
ヒラリとワンピースをひるがえし
僕のココロも揺れ動く

アップルパイみたいな女の ....
彼女はこの夏よくがんばったから

さいごの日に

軽く打ち上げをおんな五人でする

だれもがだらだらしたり

旅行をしたりしているときに

すこし閑散としたいつもの道を歩き

 ....
冷房をきかせた部屋の中で
あなたは今いったい何を考えているんですか
エッセルスーパーカップ超バニラを食いながら
あなた方は今いったい何を考えているんですか
夏の高校野球を見ていたあなたは
今 ....
あらがわなければ、

おもったときには
もうあらがえない

うしないたくない、

おもったときには
もううしなってる

こどものころに
走っていて転ぶとき
ああ転ぶな、 ....
新学期一日目にさっそく実力テストとかいうのがあった
夏休みも終わりかけのころともだちからいっしょに勉強しないかと誘われた

そいつの家は古びてはいたけれどお金持ちの匂いがぷんぷんとしていた
床 ....
{引用=






誰が投げたか
空の底に小石が一つ
果てのない青い花の野に
生まれたばかり白の風紋は旅立つ
それは水溜りに揺れる夏の楽譜




硝子のまぶたに透け ....
眠剤も飲まずに眠ったのに
長い長い 夢をみた・・・


相方は 退職金を元手に
車椅子を使う人たちのケアハウスを
自宅兼ねて建てることにした

定員は肢体障害者1級の息子も含め 
4 ....
朝焼けとして川辺に立ち、私はそこの炭に焼き芋を自分の消えていく寂しい影として見ている。私にはどこか遠くから焦がす匂いが漂ってくる。魚が遠くで跳ねている。私は白いボートの流れていく姿をそこに見た。私はそ .... ガキガキした言葉が群がる
拾った一つが「縁」
感じるのは恐竜時代からだろう
大好きなでっかい奴が
鮮やかなメロディ歌って
僕をときめかす

とろとろ溶け出した光景が
起承転結を訴えかけ ....
田舎の山奥で









ゴミ収集車が来ないから
















ゴミを ....
ここはぼくのいる場所じゃない
だから余計真剣に事に当たる

じぶんの何かは分からないけれど
その何かをひきちぎるようにして
しぼりだすようにして事に当たる

そうやって最初っから存在して ....
もしも車を降りて歩いた道になつかしさがあるなら
初めての土地だというのに二度と行かないというのに
どこまでもありふれた水田の続く田舎道を
よそ者が歩くのは珍しく少し勇気がいったけれど
私は覚え ....
疲れた風の日の
私は 眠りに落ちていく 言葉も
黒い 微かな 中身を 
なくして

誰だろう その色を 遠い
私は見ている
過去の黄色い 浜辺に 私がいる
遠くには 山々が

木陰 ....
彼の部屋へ向かう途中
交差点で待つ車が五台すべて白い
わたしは脇のベンチに座り
タバコに火をつけた

初夏の陽の反射を
差し向けられ目を細める
生み出された汗が腋をにじませる

たぶ ....
終電 ライブの帰り
ひとり 南の空を見上げながら
ゆっくり歩く

外灯が薄暗くても
ぽつん ぽつんと点いているから
明るい星しかみえない

また あの歌がぐるぐると回る

いいなぁ ....
詩を書く 夜空を
イメージの中で 黒い
私は宇宙で 見上げると バスに乗って
テントで 描くことしかできなかった 

青色として私は
知らない 景色を
暗くなり 流されていくだけ 
私 ....
  うすむらさきの川に指をひたしたまま
  舟が帰らぬことを願っていました
あなたは何故そんな
紙の花のようなことを言うのか


とうの昔に終わっていたのに
今がはじ ....
乳周りは
今年4月に測ったら
130cm

ついでに
腹周り尻周りも同じ
130cm

仕事に追われ
忙しくて死にそうでも
何故か
サイズは
そのまま〜あ〜

夕飯を二度食 ....
カラスアゲハの
遠慮がちな青みかたが
なんともいえず爽快だったから
ぼくは急いで
シャツを脱ぎ捨てた
もしかしたら肩甲骨あたりに
あるんじゃないかと思って
見落としてきた空への切 ....
salcoさんの自由詩おすすめリスト(3903)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
空のチョーク- うずら豆自由詩310-8-18
さらりーまんが_あらわれた!- TAT自由詩4*10-8-18
星座たち- 吉岡ペペ ...自由詩610-8-17
果実未満- 千波 一 ...自由詩2*10-8-17
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夏の思い出- 花形新次自由詩1*10-8-16
労働者の赤い砂- 婆娑羅翁自由詩3+10-8-16
一枚の求人票- 番田 自由詩310-8-16
狭間に住まう声- 高梁サト ...自由詩12*10-8-15
ポエム- 自由詩2*10-8-15
その教師は間違っている- 殿岡秀秋自由詩210-8-15
アップルパイ- うずら豆自由詩210-8-15
蝉の鳴くのを聞きながら- 吉岡ペペ ...自由詩310-8-15
年の瀬- セガール ...自由詩210-8-15
転ぶ- はるな自由詩510-8-15
夏休みの思い出- 吉岡ペペ ...自由詩510-8-15
夏の楽譜- まどろむ ...自由詩7*10-8-14
ケアハウス- 森の猫自由詩1*10-8-14
青く垂れた釣り糸を- 番田 自由詩210-8-14
REX- 流希-Яuki ...自由詩110-8-14
デカダン- TAT自由詩2+*10-8-14
クライマーズ・ハイ- 吉岡ペペ ...自由詩610-8-13
空の端- 砂木自由詩7*10-8-13
読む夏の君を- 番田 自由詩210-8-13
_木本綾- 鈴木妙自由詩310-8-13
星になりたい- 森の猫自由詩2*10-8-12
旅を最後の今日に- 番田 自由詩310-8-12
ノート(紙の花)- 木立 悟自由詩7+10-8-11
夕飯を二度食えば- 花形新次自由詩3*10-8-11
スカイ・フィッシュ- 千波 一 ...自由詩10*10-8-11

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